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JUGEMテーマ:小説全般 マカロンはマカロン / 近藤史恵(東京創元社) 個人的な評価 ☆☆☆☆ 下町の小さなフレンチ・レストラン、「ビストロ・パ・マル」は、 スタッフ四人、カウンター七席、テーブル五つ。 シェフ三舟さんの気取らない料理と、身も心も温めてくれるヴァン・ショーは大人気。 でも、実はこのシェフ・・・、 客たちの持ち込む不可解な謎を鮮やかに解く名探偵でもあるのです。 絶品料理の数々と極上のミステリを味わえるシリーズ第3弾!! ...
隣り近所のココロ・読書編 | 2017.03.29 Wed 12:04
JUGEMテーマ:小説全般 小説を芸術の一種であると初めに宣言したのは坪内逍遥。以来、純文学と呼ばれ る小説には今日までずっと芸術性というものが要求されている。そも、芸術が芸術で ある資格とは何なのか? それは、「作品そのものとしては現されていない何かが鑑賞者の内に感覚として湧き 起こり、それが心を動かす」ということではないだろうか。 私たちは現実生活の中で様々なものを目にし、様々な音を聞き、様々な言葉を書き ...
銀河の旅人 | 2017.03.28 Tue 13:42
単行本 原書房 (2017/3/28) 20 x 13.4 x 2.6 cm ISBN-10: 4562053852 ISBN-13: 978-4562053858 発売日: 2017/3/28 単行本 原書房 (2017/3/28) 20 x 13.4 x 2.8 cm ISBN-10: 4562053860 ISBN-13: 978-4562053865 発売日: 2017/3/28 内容紹介 古代から20世紀まで、世界中でもっとも有名な女王や王妃たち20人の最後の日々は、つねに悲劇的で、しばしば残忍で、壮大かつ予期できないものである。 世界史に大きな影響をあたえたさまざまな人生と死と運命を描く物語! JUGEMテーマ:小説全般
Book Castle -my list- | 2017.03.28 Tue 10:26
JUGEMテーマ:小説全般 殺人出産 / 村田沙耶香(講談社文庫) 個人的な評価 ☆☆☆ 「産み人」となり、10人産めば、1人殺してもいい──。 そんな「殺人出産制度」が認められた世界では、 「産み人」は命を作る尊い存在として崇められていた。 育子の職場でも、また同僚がひとり「産み人」となり、 人々の賞賛を浴びていたが、どこか複雑な思いを抱く育子。 それは、彼女が抱える人には言えないある秘密のせいなのかもしれない……。 &nbs...
隣り近所のココロ・読書編 | 2017.03.27 Mon 16:06
JUGEMテーマ:小説全般 (やまいだれ)の歌 / 西村賢太(新潮社) 個人的な評価 ☆☆☆☆ 中卒で家出しその日暮らしを繰り返していた北町貫多は、 十九歳にして心機一転を図 ろうとした。 横浜で新しい仕事を得、片恋する相手も見つけ、 人生の軌道修正も図れ るかと思いきや、ほどなく激しい失意が訪れる。 そのとき彼の心の援軍となったの は、或る私小説家の本だった──。 暗い青春の軌道を描く待望の長篇私小説。 (感想) &nb...
隣り近所のココロ・読書編 | 2017.03.27 Mon 12:15
レイ・ブラッドベリ『華氏451度〔新訳版〕』 焚書をテーマにしたSF小説。この世界では享楽主義が蔓延り、大衆たちはあらゆる悲しみから目を背け、知性を手放し、愚民に堕してしまっている。人々は考えることをやめ、あらゆる書物は燃やされる運命となった。主人公のモンターグは書物を燃やす昇火士(伊藤典夫訳では消火士と同じ音になっている)だ。彼は10年もの間、この仕事になんの疑問も抱いていなかった。しかし、クラリスという感性豊かな少女(この世界ではイカれた人間扱いだ)と出会い、自分はこのままではいられないと立...
わくわくビブリオテーク | 2017.03.27 Mon 05:05
JUGEMテーマ:小説全般 彼女に関する十二章 / 中島京子(中央公論新社) 個人的な評価 ☆☆☆☆ 息子は巣立ち、夫と二人の暮らしに戻った主婦の聖子が、 ふとしたことで読み始めた60年前の「女性論」。 一見古めかしい昭和の文士の随筆と、 聖子の日々の出来事は不思議と響き合って…… どうしたって違う、これまでとこれから―― 更年期世代の感慨と、思いがけない新たな出会い。 上質のユーモアが心地よい、ミドルエイジ応援小説。 ...
隣り近所のココロ・読書編 | 2017.03.24 Fri 11:17
JUGEMテーマ:ライトノベル JUGEMテーマ:小説全般 タイトルを見て、何となく惹かれて読んでみました。 主人公は中堅の印刷関係の会社に勤める「青山 隆」その会社は 勤務時間が長く、上司は電話口で狂ったように叫ぶような人物。 どうもブラック企業のようです。 大学時代は、かつてヒーローだった先輩が会社勤めをはじめて 三か月で鬱になった話を聞いても、自信満々に「社会に出てから 必要なのは人間力!」なんて言っていた隆も、実際に自...
農的生活 奥久慈の三楽斎 | 2017.03.22 Wed 21:40
単行本(ソフトカバー) 扶桑社 (2017/1/8) 18.8 x 13 x 1.8 cm ISBN-10: 4594076254 ISBN-13: 978-4594076252 内容(「BOOK」データベースより) 落石で骨折し片手で300メートルのロープをよじ登る。17cmの隙間があればもぐりこむ。排泄物はすべて持って帰る。ときに10日間以上洞窟に入りっぱなしのことも。何度死にかけても、見てみたい!!圧倒的な暗闇に広がる、美しくも恐ろしい世界。 JUGEMテーマ:小説全般
Book Castle -my list- | 2017.03.20 Mon 19:07
荻原規子『空色勾玉』 神代の古代日本を舞台に、光と闇が戦いを繰り広げるファンタジー小説。闇の一族の少女狭也が輝の御子たちと出会い、闇と輝の戦いを治める物語だ。神話的なテーマも、情景描写の美しさも、独創的な世界観も、この物語に夢中にさせてくれる。
わくわくビブリオテーク | 2017.03.19 Sun 23:14
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