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ミステリ
このテーマに投稿された記事：1795件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c216/456/
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本格も変格も、メタもライトも、国内も海外も。
ミステリ本の記事にどうぞ。 
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作者のブログへ：「virginity」さんのブログ
その他のテーマ：「virginity」さんが作成したテーマ一覧(1件)
『絶対城先輩の妖怪学講座』（峰守ひろかず／著、2013年、メディアワークス文庫）の書評
JUGEMテーマ：ミステリ 冒頭のあらすじ 東勢大学経済学部一年生の湯ノ山礼音は物心ついたときから謎の耳鳴りに悩まされてきた。 大学に入って間もなくの頃、学部の新歓コンパで謎の耳鳴りが発生したために場を騒がせた礼音は、その時介抱してくれた文学部の准教授・織口乃理子の勧めで文学部四号館四階、四十四番資料室を根城に妖怪の研究をしている絶対城阿頼耶という学生に謎の耳鳴りのことを相談する。 相談にのった阿頼耶はいとも簡単に礼音の耳鳴りを抑えるこ...
ライトノベル・ミステリー書評 | 2016.11.01 Tue 23:16
デス・コレクターズ/ジャック・カーリイ ★★
郊外のモーテルで発見された死体は蝋燭と花で装飾されていた。その事件の異常性から捜査を担当することになった精神病理・社会病理捜査班のカーソン刑事は30年前に死んだ大量殺人犯の絵画が事件の鍵だと知る。次々と殺され、失踪する関係者と送りつけられた絵画の断片。犯人の狙いは何なのか。 前作「百番目の男」は本筋のサイコサスペンスに連続殺人犯の兄貴、恋愛要素、決死の救出行とおかずをたんまり入れた(入れ過ぎた)新人らしい作品だった。全体的に粗く、クライマックスの盛り上げもわざとらしかったものの...
敬称略にてお願いします | 2016.11.01 Tue 19:02
三秒間の死角/アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・エルストレム ★★★☆
ピート・ホフマンは麻薬密売組織に潜入している警察の情報提供者。取引現場で警察官が買い手に扮していたのを看過したものの動揺した部下がその警察官を殺害するのを止められず殺人教唆の罪を問われる立場に。潜入捜査担当官を通じて罪の露見を防いだホフマンは法務省の後ろ楯も得て、刑務所内での密売を防ぐためアスプソース刑務所に入所。一方殺人事件を捜査するグレーンス警部は正しい情報が得られない中、事件の真実に近づく。その結果ホフマンにある決断が下されて……。 ジャーナリストのA・ルー...
敬称略にてお願いします | 2016.10.27 Thu 16:28
シスターズ・ブラザーズ/パトリック・デウィット ★★☆
計算高く冷血漢の兄チャーリーと普段は心優しいがキレると手がつけられなくなる弟イーライ。凄腕の殺し屋シスターズ・ブラザーズは雇い主の「提督」に命じられ、ある山師を始末しにカリフォルニアへと向かう。 ウェスタン・クライム・ロードノベル(？)と言えばいいんだろうか。ゴールドラッシュ時代のアメリカを殺し屋の兄弟が旅する話。各種ミステリーランキングで評価されたがミステリー的な要素は少ない。 最大の特長は語り口の良さだろう。殺し屋でありながら心根は純粋なイーライののんびりと...
敬称略にてお願いします | 2016.10.20 Thu 18:56
ルパン対ホームズ/モーリス・ルブラン ★☆
数学教授が娘に買った書き物机、殺されたオートレック男爵が所有していた青いダイヤ。連続して起きた盗難事件の犯人は怪盗アルセーヌ・ルパンだった。ガニマール警部懸命の捜査も実らず消え失せたルパンとその協力者「金髪の美女」。被害者たちはイギリスの名探偵シャーロック・ホームズに事件の解決を依頼する。(金髪の美女) ルパンとホームズの対決を描いた中編二本を収録。 なんだかんだ言ってアルセーヌ・ルパンVSシャーロック・ホームズという図式には心が踊るし盛り上がる。日本語訳ではシャ...
敬称略にてお願いします | 2016.10.06 Thu 22:15
回帰者
JUGEMテーマ：ミステリ グレッグ・ルッカの アティカス・シリーズ 最終話。 隣人の一家が惨殺され、 少女が連れ去られた… グルジアからトルコへ、 オランダへ、ドバイへ、 アメリカへ〜 少女を探す旅は続き、 最後は、アイルランドで、 アリーナとブリジットと共に、 最後の戦いが… 本作は、アティカスが 過去と折り合いをつける作品。 読者も、深い感動とともに 物語を読み終えることができます。 ...
大河の一滴 | 2016.10.06 Thu 17:26
哀国者
JUGEMテーマ：ミステリ アティカス・シリーズ 後期３部作の２作目。 「愛国者か？」とは、 そういう意味だった… 今回は、警護ではなく、 はじめて、次の段階に… また、読み終わるのが もったいないと思いました。 ただ、タイトルは、 そのまま「愛国者」で 良かったのでは？
大河の一滴 | 2016.10.01 Sat 21:44
偽のデュー警部/ピーター・ラヴゼイ ★★☆
ロンドンで花屋の店員をしているアルマは歯科医のウォルターに恋をしていた。ウォルターに妻がいると知りながらも関係を深める二人だったが、ウォルターの妻がアメリカに渡ると言い出すと事態は急変。別れたくない二人は妻の殺害計画をたてて豪華客船に乗り込むが……。 ピーター・ラヴゼイは初めて読む作家。本格よりの作家というイメージだったのだが、少なくとも本作はイメージと違いストーリーテーリングで読ませていく話。ユーモアミステリーというか喜劇的というか。ちょっと(ちょっとじゃない？...
敬称略にてお願いします | 2016.09.29 Thu 17:10
逸脱者
JUGEMテーマ：ミステリ グレッグ・ルッカの アティカス・シリーズ 面白い！ 展開が早くて、先が読めない！ 続きを読みたくて、夜更かし。 読み終わるのがもったいないけれど、 読み終わってしまいました。 人を守る仕事は、守るために、 人を傷つけることもある… 仕事にベストを尽くしてきた彼が 悩み苦しむ姿に、心の痛みを感じます。 この後、どうなるのか？ 続編を早く読みたい！
大河の一滴 | 2016.09.24 Sat 08:49
魔術はささやく 宮部みゆき
中学の頃に国語の先生に借りて読んだ記憶があったので、読み直してみたんですが… あれ…こんなにエグくてキッツい話だったか…？ 中学生の私はこれをちゃんと読んで理解できていたのだろうか…いや無理だったのでは。 宮部さんの作品には、人当たりが良く利発な少年少女がよく出てくるので、 彼らに会いに行こうなんて気持ちで読むことが多くなっていたので、忘れていました。 模倣犯や火車も、宮部さんの作品でしたよね… これはそちら側の作品でした。 ミステリ的にはタブーを犯して...
ななこごとひとことにっき | 2016.09.22 Thu 19:58
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