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JUGEMテーマ:ミステリ 屋上ミサイル 山下貴光/著宝島社 (381P) ISBN 978-4796667777 発売日 2009/1/10屋上ミサイル 上 《文庫版》屋上ミサイル 下 《文庫版》 「今日から俺たちは屋上部だ」「なんだよ、その怪しげな部活は!」 あらすじ 大統領がテロ組織に拉致監禁されるという大事件がアメリカで発生していたものの、日本の高校生たちにとって、それは遠い国の出来事だった。それよりも、もっと重要なことがある。例えば、校舎の屋上でスケッチをすることだとか。美術の課題のため、屋上にのぼった高校二年生の...
Ma Belle | 2010.10.27 Wed 03:44
JUGEMテーマ:ミステリやったー、新宿鮫シリーズ、現在出版されているものは全巻読破。新宿鮫8、読み終えた。めっちゃ面白かった!このあいだのブラタモリの新宿の水道編を新宿鮫でやった感じ。真壁の話もいいけど、老人と鮫島のやりとりがね、すごくよかった。心のひだに沁みいる感じでした。そんな人物関係もね、西新宿が水の街だったというその歴史的背景によって深みが出ていた。ブラタモリみた時もね、なんかちょっと胸が締め付けられるというか涙が出そうになりました。失われた風景に心打たれたのでしょうかね。昔の風景なんて...
脚本家になりたい!シナリオ研修生の映画・読書日記 | 2010.10.25 Mon 22:26
《内容紹介》「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった―。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場。 (「BOOK」データベースより)米澤さんの作品だし、以前から存じてましたが、あらすじすら把握できてなくて、いつか読もう…と思っていたら、気づけば文庫化、気づけば映画化…文章の感じやキャラクターが米澤作品...
読書メモ | 2010.10.24 Sun 21:31
JUGEMテーマ:ミステリシャム猫ココとジム・クィラランシリーズ第15作です。昔の汽車を改良し、ピカックスを走らせるぞ!という企画が立ち上がりますが、テスト走行後に、その企画者が失踪。クィラランの恋人、ポリーは、クィラランの敷地の先にコテージを建造中ですが、デザインなどを全部自分で考えようとするあまりすっかり神経質に。そしてついには倒れてしまいます。パブでの殺人など、煩雑に事件が起こっているように見えて、いつの間にか一本の筋になっていくといういつものストーリー。シリーズキャラやムース郡の変化を楽しん...
dry yeast | 2010.10.23 Sat 07:33
JUGEMテーマ:ミステリ 1,500円以上(税込)のお買い上げで国内送料無料。livedoor BOOKSが送る新着マガジン。2010年10月17日発行 2011年カレンダーが早くも10%OFF 美男美女コンビが解決! 探偵倶楽部著:東野圭吾 価格:540円(税込)我々は無駄なことはしない主義なのです冷静かつ迅速。セレブ御用達の会員制調査機関“探偵倶楽部”が難事件を鮮やかに解決。「お母さん、殺されたのよ」―学校から帰ってきた美幸は、家で母が殺害さ...
新刊や古本のメールマガジン! | 2010.10.22 Fri 10:44
JUGEMテーマ:ミステリおばちゃまことミセス・ポリファックスシリーズ第11弾です。おばちゃまの家に、少女が侵入。冷蔵庫の食べ物などを盗みつつ、ガレージに2日ほど潜伏していたらしいのです。少女は、身に覚えのない理由で追われているらしく、直感で少女を信じたおばちゃまは、この少女を助けるためにCIAに助けを求めます。初めておばちゃまのほうからCIAに何か頼んだカタチですね。また、無駄な質問をせずすぐさま救援の手を差し伸べるCIAのスマートなこと!おばちゃまは、捜査員の隠れ蓑としてCIAが運営している流浪のサーカス団...
dry yeast | 2010.10.22 Fri 03:14
JUGEMテーマ:ミステリおばちゃまことミセス・ポリファックスシリーズ第10作です。懐かしのファレルからCIAに協力要請が!ということで、おばちゃまはシチリアへ跳びます。なんと、収監されているはずの暗殺者「アリストテレス」が出没しているというのです。アリストテレスといえば「おばちゃまはサファリ・スパイ」で登場した暗殺者ですね。ケイトという現地の調査員が、ファレルと恋仲になりそう。相変わらず読みやすく、おばちゃまの人生への姿勢に学ぶところも多い作品です。
dry yeast | 2010.10.22 Fri 03:08
JUGEMテーマ:ミステリふと気が向いて再読です。あんまり強くない女性探偵ものを読みたくなり…。師匠兼共同経営者だったバーニイに自殺され、健気に探偵事務所を続けていく22歳のコーデリア。バーニイの遺書が簡潔で好きです。「医者に癌と言われました。耐えられないから先行くね!」という感じ。冒頭ですでに死体になっているのにも関わらず、作中のバーニイの存在感といったら。最初に読んだ時は、コーデリアをひたすら健気と感じましたが、改めて読むと、こういう楚々とした女こそ、頑固で扱いづらいんだよなーとしみじみ。でもか...
dry yeast | 2010.10.19 Tue 05:39
10年くらい前から、読んだ本とか観た映画とかを小さなノートに記録しているのですが、なんと最後に読み終わった本は2009年5月17日。そう、おにぎりが生まれる一週間前でした。思えば、常にカバンには今読んでいる本が入っていて移動中とか待ち時間に読むのが日常だったのに、1年以上1冊も本を読んでないなんて!本を買うときは持ち歩くのとか保管の関係もあって、文庫にならないと買わないことが多いけど、ドラマ化されるので先に読みたいと思って久々に読んだのが「新参者」。といっても読み終わったのもう3ヶ月くらい前だけど。東野...
PLUS+NEKO | 2010.10.18 Mon 10:12
「天使のナイフ」が面白かったので次の作品も読んでみました。こちらでも被害者・加害者の葛藤が描かれています。主役というか中心に描かれているのは、幼い頃に妹を凌辱されたうえ殺害され今は刑事として同じような事件を捜索する長瀬一樹。そんな中、以前幼児を性的目的で悪戯、あるいは殺人を犯した者が何者かによって次々と殺されていく。いったい犯人は誰なのか?長瀬と三枝の刑事コンビは「天使のナイフ」でも出てきました。こういうのはファンとしては嬉しいところです。事件は複数起こるのですが、主犯は「男」としか描かれて...
kuuの読書感想 | 2010.10.18 Mon 09:29
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