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どーも映画版の広告のイメージから、バカロック系の漫画だと思ってたら(この人の書くもんだし:笑)とんでもない。重すぎるくらいシリアスで、ゆっくりゆっくりにしか読めませんでした。コレについてはあまり何だかんだって、言えないな…。 それでも一言だけ言うと、ロックの持つメッセイジ性とか普遍性みたいなものを、とてもうまく表現してて、今さらながらそーいうとこについて考えさせられました。やはり名作だと思います。映画版は…ビデオがあったけど結局観ずに終わりました。。 ...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.02.27 Sat 16:40
こーれも面白かったなぁ。ホント宮部先生はすごい!切り口というか目の付けどころというか、そーいうのに毎度毎度驚かされますね。これは平たく言うと、失踪譚でありまして、失踪した人を捜していくと、あれこれあれこれ意外な事実が出て来る、っていうアレ。 で、話の根元にあるのが、クレジット破産という題材で、長年カード会社で働いている僕にとっては大変興味深いテーマ。だから、さらに面白みが増したような気がします。 んで。毎回読んでいて思うのだけど、彼女の作品の根底には、「人間愛」とでも言うべき優しさとか...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.02.22 Mon 11:43
JUGEMテーマ:書評 史伝 伊藤博文(上) 三好 徹 ◎ あらすじ 長州藩の可旧藩士であった伊藤は、吉田松陰の元、松下村塾に学び、高杉晋作の奇兵隊に参加するなど、幕末の志士として活動する。 明治維新の政府に木戸孝允を中心に長州閥として参加するが、次第に大久保利通に共感を覚えるようになる。 木戸・大久保の死後は、明治憲法の制定など、事実上の宰相として活躍し、後に初の内閣総理大臣に就任する。 ◎ 感想 伊藤博文って、千円札の人だったり、初代の内閣総理大臣、韓国人に暗殺されたなど、断片的な情報は...
奄美・沖縄の店 ガジュマルとうさんのなんくるないさあ | 2016.02.21 Sun 18:01
JUGEMテーマ:書評 それぞれの断崖 小杉健治 ◎ あらすじ 志方恭一郎は、家庭で長男の家庭内暴力という問題に悩まされていた。 そんな、志方に親身になってアドバイスをしてくれていたのは、取引先の丹野だった。 その丹野と友情のようなものを抱きながら、大きな取引を進めていた矢先に、志方の会社の都合で丹野の立場を完全に潰すような状況となる。 その問題のさなかに、長男が何者かに殺されるという事件が起きる。 状況が複雑化する中、息子殺しの容疑をかけられ、家庭が崩壊していくなど、志方の周...
奄美・沖縄の店 ガジュマルとうさんのなんくるないさあ | 2016.02.21 Sun 17:54
JUGEMテーマ:書評 星籠の海(下) 島田荘司 ◎あらすじ 瀬戸内海周辺を舞台に、様々な事件が発生する。 そして、その事件の一つ一つが、ある宗教の主宰であるパクにつながっていく。 パクの野望を見抜いた御手洗は、パクを捕まえるために奮闘する。 ◎感想 漫画の原作という感じ。 引き込まれる要素もあるが、終わってみたら、結局なんだったんだという感じ。 読んでいて、自然と話が結びついていくというよりは、あっちこっちからかき集めて、つじつま合わせしている感じ。 そのつじつま合わせのよ...
奄美・沖縄の店 ガジュマルとうさんのなんくるないさあ | 2016.02.21 Sun 17:40
これは僕が中学生の頃だったかな、往年の名作ヤンキー漫画です。夢中になって読んでいたあの頃に思いを馳せつつ、またしても夢中になっていた、二十ウン歳の僕でありました(笑)。でもこれほんと、いい漫画なのですよ。だいぶ血なまぐさくて、人間離れはしてるけども(笑)。 暴走族、ヤンキー文化、喧嘩、バイク、果てはギター、ロックまで、青い青い少年の心をくすぐる熱いものに溢れています。僕の青春のバイブル的な漫画です。 JUGEMテーマ:書評 特攻の拓 新装版 コミック 1-27巻...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.02.18 Thu 20:28
エッセイのなだれ読みによって、人間・椎名誠に魅せられてしまった僕は、シーナセーネンのセーシュン、というものにいたく興味を惹かれたワケでありました。 内容はと言えば、20代前半のシーナセーネンのサラリーマンとしての生活、ことに愉快な仲間たちとのアレコレなどを、あの軽妙な語り口でおもしろおかしく描いてあります。鋭い人間観察眼と、その描写の巧みさに引込まれ、ほうほう…と唸りつつ先へ先へ読み進んでしまう感じですね。 これは面白い!ってな名作ではないけども、じわりじわりと面白さがしみ込んでくる...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.02.13 Sat 19:30
星籠の海 島田荘司 ◎ あらすじ 瀬戸内海に浮かぶ小島、興居島。 この小さな島に身元が不明の死体が、続々と流れ着く。 この怪事件の相談を受け、調査に向かう御手洗と石岡。 科学的な操作で、死体の出どころを突き止めるが、そこでは宗教団体を隠れ蓑にした恐ろしい陰謀が進行中だった。 ◎ 感想 この作者の作品は、初めてだったので、登場人物なども前知識が全くなかったのだが、シャーロックホームズの和製現代版ですね。 推理で、何事も解釈していくスタイル。 ただ、あまりにも、推理や人間観察が性急で...
奄美・沖縄の店 ガジュマルとうさんのなんくるないさあ | 2016.02.13 Sat 16:41
アニメでじっくり観て、その面白さに目覚めまして、友人より全巻セットで拝借。無垢な少女だったアンも、巻が進むにつれ6人の子のお母さんになり、中年になり(笑)。ちなみにアニメ版でもアンはじわじわ成長しましたが、その分は一巻で完結してます。 僕は外国の作家の作品をほとんど読んできておりません。なぜなら、文化的背景も気候風土も違う国のお話に共感することは到底できないだろうし、やはりその国の作品はその国の言語で読まなければホントの面白さは分からないに違いない、、という屁理屈的理由によるものなのですが(...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.02.08 Mon 13:42
再読了。彼にとっての原風景と言える場所を訪れ、写真におさめ、そこに文章を添える自伝的写真論。白黒の荒くれた写真のイメージからはかけ離れた繊細な文章にまずびっくり。しかしその中にはやはり強烈な意志が存在する。写真にはまったく門外漢である僕から見ても、とてもカッコいい人です。 JUGEMテーマ:書評 犬の記憶 (河出文庫) 中古価格 ¥55から
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.02.03 Wed 17:41
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