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「頂点への道」 錦織 圭

巻頭に小学校の卒業文集の掲載がありますが、 夢は世界チャンピオンになることと書かれている。 夢は必ずしも叶うものではありませんが、 夢を持たないと、夢は叶わないということはいえますね。 JUGEMテーマ:書評

京都・伏見大手筋商店街の税理士のブログ2 | 2015.07.09 Thu 17:42

「ブラック企業2 「虐待型管理」の真相」 文春新書、今野 晴貴著

「被害者の多くはブラック企業に積極的に入社し、また、自ら「辞めない」で働き続けている」という。 ブラック企業は、日本型雇用への信頼を悪用している。 自ら本気で働ける起業を志願し、研修で価値観がかえられ、大学もブラック企業への入社をあおり 固定残業制で高給と思わせ、「できる社員」「責任感ある社員」がからめとられていく。 本書で驚いたのは、過労死企業を行政は公表できないということです。 裁判で負けてしまうようです。 日本の裁判て・・・。 読んでいて恐ろしくなりました。 おすすめ度 ☆...

京都・伏見大手筋商店街の税理士のブログ2 | 2015.07.09 Thu 17:39

高い城の男 / フィリップ k ディック

ユービックと同じく、「え、これでおしまい?」というのが読み終わった直後の正直な印象ですが、その驚きの内容はまったく正反対です。これは切れ味が鋭すぎるということに対しての驚きです。今となっては口にするのもはばかられる歴史的な事実ですがはっきり言って完全に凡人の域を脱しています。これほど先が読めず、美しく、そして同時に完成度の高い構成は見たことがありません。序盤から中盤までは世界観の説明がやぼったく「あれ、これまたユービックのパターンくるのかな?」なんて心配しながら読んでいましたがなかなか実...

雨 | 2015.07.09 Thu 13:30

「第二次・第三次相続を見据えた相続対策と遺産分割―平成27年増税対応版」 松岡 章夫著

第二次相続、第三次相続まで見据えないと、 第一次相続の最適解は出て来ませんが 本書は豊富なシミュレーションで、相続対策のヒントを提供しています。 小規模宅地、名義預金、タワマン節税、海外居住、教育資金贈与 相続時精算課税、自社株対策、信託 など 興味が惹かれる論点が多数掲載されています。 おすすめ度 ☆☆(なかなかの掘り出し物と思います) JUGEMテーマ:書評

京都・伏見大手筋商店街の税理士のブログ2 | 2015.07.08 Wed 19:21

「欧米に寝たきり老人はいない - 自分で決める人生最後の医療 」宮本 顕二著

著者は、北海道の内科医夫婦で、現在終末期医療に取り組まれています。 職員も受けたがらない苦しい終末期医療の実態や、 延命希望しなかった家族が負う苦悩 高齢者が食べなくなるは自然の摂理であること 胃ろうを作る理由 諸外国の終末期医療 など、高齢化社会日本の今後の終末期医療の方向性が 予測されそうな内容の一冊でした。 おすすめ度 ☆☆ JUGEMテーマ:書評

京都・伏見大手筋商店街の税理士のブログ2 | 2015.07.08 Wed 19:16

「古典不要論への反撃!? 書評劇場」 上野 誠著

著者の上野誠さんは、過去2年間にわたって 読売新聞日曜の書評委員をつとめられ、 本書はその掲載された書評の大半を掲載しています。 紹介されているのは古典文学の解釈等が中心ですが、 なかには、 「AV男優」とう職業や 上岡竜太郎 和芸一代 のような本もあり、興味深い書評です。 JUGEMテーマ:書評

京都・伏見大手筋商店街の税理士のブログ2 | 2015.07.08 Wed 19:10

「世界に冠たる中小企業」 講談社現代新書、黒崎 誠著

日本経済活性化には、中小企業、中小製造業の活性化が不可欠であるとして、 日本の中小企業約30社をとりあげ、 世界的に活躍している会社の秘密を公開している。 中小企業の活性化に向けたヒントとなろう。 JUGEMテーマ:書評

京都・伏見大手筋商店街の税理士のブログ2 | 2015.07.08 Wed 19:05

番外編その14〜連合赤軍「あさま山荘」事件/佐々淳行

おーもしろかったなぁ、これは。自分で買ったワケではなく、なぜか友人がぽいっとくれたもんで何となく読み始めたのですけど。面白くて、止まらなくなりましたね。 ちなみに以前、映画の方(「突入せよ!あさま山荘事件」)は観たことがあって、こちらは警察内部のドタバタ劇という印象が強くて、あまり面白くなかったのです。こいつはその映画の原作ですが、文章で読む方が臨場感がひしひしと伝わって来るのは、これいかに。 なお作者の佐々淳行という方は、この「事件」の現場指揮官であった男。それゆえ、彼の体感したことや記...

ヒゲとメガネの、よみました。 | 2015.07.06 Mon 10:47

「人生にとって意味のある勉強法」 PHP新書、 陰山 英男著

「大人が効率的かつ効果的に学習するにはどうすればよいか」を体系的に著述してある本です。 英語とお金という今どきの日本人にとって関心が深いテーマを中心に勉強法を語ります。 本題から外れますが、 P186に面白いアイデアが掲載されていました。 2014年現在のお話ですが 35歳以上の穂とはフィリピンの銀行に2万米ドル預けると永住権(SRRVスマイル)を得られ 日本にいる時も、多くの場面で外国人として扱われるそうです。 JRのジャパンレールパスと言う、超格安のサービスを外国永住権のある日本人も使えるとい...

京都・伏見大手筋商店街の税理士のブログ2 | 2015.07.04 Sat 08:55

「聞く力―心をひらく35のヒント」 文春新書、 阿川 佐和子著

2012年のベストセラー。 何故にベストセラーになったのでしょう? 本書はとても読みやすく、一気に読み切ることができるエッセイ、 あるいは、 「阿川佐知子の私のインタビュー術」といった感じの内容です。 阿川佐知子さんのルックス、キャラクターが浸透して初めて成り立つ 「聞く力」であると思います。 自分への適用は困難。 でも、楽しく読めました! JUGEMテーマ:書評

京都・伏見大手筋商店街の税理士のブログ2 | 2015.07.04 Sat 08:37

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