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JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 さて帰り道、色々探した結果、先ほどの店に入りましょう。奥の座敷に通されました。席に座るとおばちゃんがやってきました。「お客さん、どうされます?」「ええっと、カニを焼いてエビの丼を食べたいんです」するとおばちゃんの目がキラッと光って(光ったような気がして)、「だったらお客さん、良いのがありますよ」 とメニューを示されたところがここ。越前ガニ、小10800円、中16200円・・、大32400円、特大が時価。「ええっ?こんなに高いの?」「そりゃ勿論、ここの地元で獲れたカニですよ...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2015.04.23 Thu 14:56
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 東尋坊。その名前は「自殺の名所」としても知られています。しかし、私がこの地に立って最初に理解したのは「柵も手すりもない」こと。崖のすぐヘリまで無条件に行け、下をのぞき込むのも自由。おそらくは強風の日も、あるいは雨で地面が緩く滑る日もあるでしょう。ならば、もしかして転落死した方の何割かは「転落事故」だったのでは?「東尋坊で落ちて死んだ。だから自殺に違いない。なぜなら自殺の名所だから」そんな一直線の決めつけってあり得ませんか?ま、色々な事が脳裏に浮かび、私自身は...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2015.04.23 Thu 12:28
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 バス停を降りて、帰りの便の時刻を確認します。さて歩きましょう。ほー、なるほど。観光地として土産物・飲食店が軒を連ねています。後でここで食事をしましょう。さすが新鮮な魚介類が一杯。魅力的ですね。外国人客の姿もチラホラあります。日本の観光地らしさを経験してみて下さいな。さて、いよいよ東尋坊に到着です。あー、天気が良い。風が心地よいし、京都を思い切って抜け出して、福井まで来た甲斐がありました。さて、観て回りましょう。
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2015.04.22 Wed 15:22
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 三国港駅を降りて、海沿いに足を進めます。あー、これですか。港市場に、鍋やその他の海産物店が開いています。もう売り切れ時のようですね。もう少し待てば、カニの汁くらいは飲めそうですが、バスの時間が迫っています。ここはパスしておきましょう。これが九頭竜川の河口付近。広いですね。このもう少し先が日本海です。あ、バスが来ましたよ。乗り込みましょう。んー、天気が上々。日本海が見えました。バスで数分。 東尋坊に到着です。
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2015.04.21 Tue 16:47
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 さて、私が立てた大まかな計画は「三国港で日本海のカニを食べる」です。 折角の北陸ですから、日本海を見たいですよね。しかしこのえちぜん鉄道、始発の福井駅から終点の三国港まで50分もかかります。ん−、移動時間ばかりに時間を費やすのもどうかなあ・・とちょっと心配になっていました。さて、この一両の車両にも女性の車掌さんがいました。単に切符売り・切符切りではなく沿線の情報もマイクで教えてくれます。親切ですねー。聞くと、どうやら三国港では今日は「カニ鍋・カニ汁の振る...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2015.04.20 Mon 14:27
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 まずは切符売り場へ。次は8:41発の金沢行きサンダーバード5号、福井着10:11。1時間半で着くんですね。充分です。ところで指定席は満席だとか。当然でしょう。1時間半も立ちっぱなしになるのか。恐る恐る自由席車両の列に並びます。「サンダーァ、バードォー」私の年代の方々はリアルタイムで英国番組サンダーバードを楽しんでいたはず。サンダーバードと聞くと、すぐに主題歌が頭を巡り、口から歌が出てきます。「この世ぉの幸せの、果てぇーえに、行け、海に陸にぃー。青ぉーい空ぁをー、乱す者は...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2015.04.16 Thu 12:29
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 信楽駅に戻り、狸の小さな置物を買い、切符を買って戻ります。さて、今回の講演も大成功。今まで知らなかった、思いも寄らなかった情報を私から与えられ、多くの方々が感銘を受けられていました。そして、「では、具体的に次に何をすればよいか」そのアイデアまでもかなり論議され、実りの多い講演になりました。その後、遅い時間帯での会食(私を含め関係者5人)でしたが、皆様大満足だった様子。何よりです。さて、その中に京都のみならず滋賀の方もいらっしゃって、観光談義に花が咲きます。 ...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2015.04.15 Wed 14:32
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 いよいよ下車です。手に握りしめたたくさんの硬貨を運転手さんに渡そうとすると、「あ、駅員に支払って下さい」とのこと。あー、もう何だいったい?さて、この列車は、通学にも使われているようで、信楽高校生らしき一団が乗車していました。ほほー、割と綺麗な駅舎ですね。土産物屋もありますし。これは後で買うとして、外に出てみましょう。あー、こりゃ何だ?3-4m程の丈の狸の焼き物。セーラー服が趣を壊しています(笑)。この左下の空間は公衆電話機です。今時公衆電話を使う人っているので...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2015.04.13 Mon 16:22
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 さて、ゴトゴトと列車(一両ですから、「列」は変?)は走ります。終点信楽まで約40分。途中に駅が4つあるのですが、全てが信楽駅寄りで無人駅。面白いですね。まだ緑を愛でる時期ではありませんが、天気が良くて満足満足。見慣れぬ景色が刺激的です。ところで、私の他にも、車両のフロントグラスに貼り付いて、写真や動画を撮るお嬢さんがいました。撮り鉄、乗り鉄でしょうか。何か共感しますね。さて、運転手さんに手渡す小銭があるかどうか・・。確か1万円札しか無かったような。あ、小銭がちょ...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2015.04.10 Fri 14:38
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 さて、乗り換えの時間が3-4分です。まずはJR貴生川駅の改札を出ます。ええっと、切符売り場・改札・ホームはどこかな・・。えー、全然見あたらない。あと1分くらいなのにどうすればいいんだ。 と困り果てて、改札の駅員さんに尋ねると、「あ、ここを通って降りたところです。」「え、この中なんですか」「そうですよ」「でも、切符が」「切符は中で買って下さい」「は、中って・・?」「車両の中の運転手に払って下さい」「あー、そうなんですか。じゃ、ここを通っていいんですね」「あ、ど...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2015.04.09 Thu 11:55
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