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JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 昼過ぎに例のつまらない揚げ物を食べただけ。どうにも空腹でイライラしてきました。このモールの二階を歩いていますと、良さげなOpen Cafeがありました。何があるかな・・?BoardのメニューにはCaesar Salad with Garlic bread and Coffeeとあり、11ドル90セント。まあ仕方ありません。上のラザーニアや下のチーズモルトのような炭水化物のバケモノを食べるわけにも行きませんし。サラダで空腹を紛らわしましょう。(珍しく)可愛い店員さんに声を掛けます。I have ...Oh, Sure! 番号札をもらって...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.01.22 Wed 15:42
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 船を降りて、しばらく湾沿いに歩きます。どこもここもバーガーショップばかり。バリエーションが皆無です。動物園があるとの事で寄ってみましたが、なんだか人気がなさそう。パスします(確か入場料もバカ高)。踵を返して、湾に架かる橋を渡ります。風が心地よい。さて以前はこの周辺には市内循環モノレールが走っていて、本当に便利でした。5年前の訪問では、私はモノレールを駆使して市内中央部の観光をしていました。ところが、理由は知りませんが、2013年6月で廃線となり、レールが撤去された...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.01.21 Tue 08:08
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 私がその大統領に出会ったのは2002年の冬であった。 出会ったといっても、別にお互いに顔を合わせたわけではない。 そもそも顔を合わせるのは物理的に不可能である。 第一、その大統領は私が生まれる前に亡くなっている。 当時、私は中国・長春に語学留学中であり、友人のほとんどは韓国人であった。 外国人の友人ができると、その国の歴史を知りたくなるのは自然なことである。 彼らと接する中でしばしば出てくる名前が「朴正煕(パク・チョンヒ)」という人物であった。 高...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.21 Tue 07:26
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 辺境の町・黒河の朝。 昨日の緊張がウソのような静かな朝であった。 外は晴れていた。 テレビをつけると、ロシアのテレビ番組が流れている。 ここはまさにシベリアへの入口だった。 朝ごはんを済ませて、フロントへ行く。 何故なら列車の切符を買うためである。 もちろん帰るための汽車の切符だ。 「ええっ??昨日の夜に着いたばっかりやん!もう帰るの?」 という声も聞こえてきそうだが、その時の心境は「一刻も早く長春に帰りたい。」以外に何も浮かぶものはなかった...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.20 Mon 17:38
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 ハルピンの宿屋で目覚めた私は、六時のハルピン発黒河行きの列車に乗るために、朝飯もろくに食べずに身支度を始めた。 駅まであの宿の従業員のおじさんが見送りに来てくれた。 おじさんよ、ありがとう! ハルピン駅の待合室は長春駅に比べて清潔で明るかった。 相変わらず愛想の悪い駅員が「乗客なぞみんな死ねばいい」とでも言いたげの表情をしていた。 列車に乗ってみると、中はかなり混んでいた。 私の席は六人がけで、三人と三人が向かい合って座るので、傍から見ていると合...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.20 Mon 17:26
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 さあ、船は再びシドニー市内へ戻ってきました。シドニーの一番の繁華街Darling harborです。おや、桟橋の一番端に女性がひなたぼっこをしていますよ。シドニーは通年で15-25℃程度の温和な気候で、極寒や灼熱とは無縁の都市です。気候だけは羨ましいですね。右側に見えるのはnavy musium。戦艦の中が観光コースで、前回訪問時に入ってみました。左側の高層ビルの合間にシドニータワーがあります。これもまた前回訪問済み。まあ高いタワーってことで(笑)。多くの観光客と一緒に下船します。ほ...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.01.20 Mon 14:12
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 私は中国を一人旅したのは二回しかない。 それは2002年の夏、北緯50度のロシアとの国境の町・黒河を目指し、汽車に乗り込んだのだった。 なぜこんな所を目指したのか、自分でもよく分からない。 中国人にこの話をしても、「なぜそんなところに!?」と呆れた表情で大爆笑されるのがオチであった。 ただ、一人旅には前から憧れがあったし、今まで人に頼るばかりの旅行しかしたことがなかったので、甘えを絶つ精神を養うためにも丁度良いと考えたことは確かだ。 長春から黒河までの直...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.19 Sun 19:55
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 私がその人物に興味を抱いたのは、本当に偶然からだった。 その男の名は愛新覚羅・溥儀。 言わずと知れた清朝最後の皇帝、満州国の皇帝である。 私は語学留学のために中国の長春へ渡ったが、その日は2002年の3月9日。 そしてその70年前の同じ日、1932年3月9日に溥儀は満州国の執政の座に就いている。 この奇妙な偶然の一致は、私の中の何かを目覚めさせるきっかけとなった。 溥儀の激動の人生を描いた映画『ラスト・エンペラー』では、彼が長春の広大な大地で皇帝に就く瞬間が描...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.19 Sun 07:46
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 俗に言う「名物先生」という人は、たいていどこの学校にもいる。 私が大学で出会った先生もある意味で名物だった。 その先生に出会ったのは、ある少人数の講義においてであった。 その講義は必修で、しかも学生の意思に関係なく学籍番号順に割り当てられる。 我々が強制的に割り当てられたのは、まさにその先生の講義だった。 先生は、上級生たちから「死人」と噂されていた。 そしてその名を聞くと、一斉に顔をしかめる。 そして我々に同情したように、「かわいそうに」と言葉...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.17 Fri 22:55
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 今日もしばらくは、フェリーの旅をお楽しみ下さい。なにしろ空と海と都市のコンビネーションが最高です。さて、対岸からぐるりと回って、シドニーの中心となるDarling harbourが近づいてきました。
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.01.17 Fri 15:46
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