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◆「いいこと」が次々起こる心の魔法―このスピリチュアル・パワーをあなたのものに! (知的生きかた文庫 わ 1-25)◆ ダイアーは、数々のベストセラーを生み出したアメリカの心理学者・著作家。この著者の本ははじめてだが、かなり学ぶことの多い本であった。著者は、魂の成長を4段階(競争者、戦士、奉仕者、精神性の段階)に分けている。訳者・渡部昇一によれば著者自身が、この段階を通ってきたようだ。彼が「戦士」の段階で書き、ベストセラーになったのが『自分のための人生』だったという。 しかし、この本は明らかに精神性...
精神世界・瞑想・気功〜読書の旅 | 2008.09.15 Mon 14:30
◆なまけ者のさとり方 PHP文庫 (PHP文庫)◆ 題名からしてもっと軽い本かと思っていたが、実際は深く優れた本であった。ラマナ・マハルシ、クリシュナムルティ、エックハルト・トール、ガンガジ等々と根底に広がる世界は同じである。ただ表現が違う。表現が違うということは、いろいろな仕方で、いろいろな角度から、私の魂を揺さぶってくれるということである。あるいは、この本の中の言葉が、変容へ向けての強力な引き金になるのかも知れない。「一つひとつの生きものの基本的な営みは、拡張することと収縮することです。広がること...
精神世界・瞑想・気功〜読書の旅 | 2008.09.15 Mon 12:12
◆心を開く瞑想レッスン◆ ヴィパッサナー瞑想と心理療法の融合。ヴィパッサナー瞑想の側から心理療法的な方法との接点を「瞑想レッスン」として実践する本は初めて読んだ。瞑想は、一人で行う瞑想ばかりでなく、二人で、三人で、あるいはグループで、その関係性を気づきの対象として、関係性を鏡のように気づきの反射として、サポートし合ったり、共鳴しあったりして瞑想をすることが可能だという視点は新鮮だ。 ここに紹介されている瞑想(あるいはワーク)の多くは、著者が西洋人に瞑想を指導するなかでサイコセラピーに出会い...
精神世界・瞑想・気功〜読書の旅 | 2008.09.15 Mon 11:11
★心理療法としての仏教―禅・瞑想・仏教への心理学的アプローチ★ 仏教および瞑想、禅などを心理学や心理療法の観点から捉えなおすという試みは、欧米諸国では盛んになされ、私自身も深い関心をもってそうした視点から人間性心理学やトランスパーソナル心理学を学んできた。 この本は、理論面で新たな貢献がある分けではないが、日本の研究者による数少ないその取り組みとして貴重であり、後半部で瞑想と心理療法を実践的な視点から比較し、両者の実践上の問題を議論する部分から学ぶところが多かった。 もちろん著者は、瞑想が...
精神世界・瞑想・気功〜読書の旅 | 2008.09.15 Mon 10:25
シルバーバーチ今日のことばの詳細を見る2008年8月発行 近藤千雄訳編 ISBN978-4-89295-591-4 一日の始まりに。一日の終わりに。スピリチュアル翻訳の第一人者・近藤千雄が選ぶシルバーバーチ“ベスト・セレクション”人生を豊かにする“珠玉のメッセージ”をゆったり配したビジュアルタイプのスピリチュアル・ブック。どこへでも持ち歩ける携帯版。
ハート出版近刊案内 | 2008.08.19 Tue 14:07
◆気功革命―癒す力を呼び覚ます◆ 気功とはこういうものだったのか、とこれほど納得できる本はなかったと思う。この本の全体を貫いて言葉では表現できない説得力がある。気功を実践していくうえでの信頼できるガイドブックだ。 著者は「私は中国での長い気功経験の中で、たくさんの流派の先生に直接お会いして勉強する機会に恵まれましたので、流派を超越して本当に効果の高い方法だけを集大成した本を作ることができた」と語る。なるほどどの功法を見ても、これぞ気功の真髄と思わせるような本物の香りが伝わる。そういう本物のみ...
精神世界・瞑想・気功〜読書の旅 | 2008.08.14 Thu 10:45
◆日韓いがみあいの精神分析 (中公文庫)◆ 誰しも自分の本当の起源が嫌いなのである。自分の独自性を損なうからである。日本人は、建国の時以来、朝鮮とのつながりを否認し、純粋な日本人という幻想をもつことで、日本を建国した。 そのような幻想と否認によって、自己のアイデンティティを保とうとするとき、否認する相手への差別意識が必要となる。さらにペリーに開国を責められて屈したために、ヨーロッパ人への劣等感が生まれ、その補償として自分より劣等と思える存在が必要となった。それが韓国人やアジア人全体への差別意識...
精神世界・瞑想・気功〜読書の旅 | 2008.08.13 Wed 14:31
◆「ケータイ・ネット人間」の精神分析 (朝日文庫)◆ 平易で読みやすいが、現代日本人の顕著な心理的傾向を鋭く分析する。ネットが人間の心どんな影響を与えているかを見事に描き出す。 愛も憎しみもある1対1の人間関係(これを「2.0」の関係と呼ぶ)が希薄化し、逆に「1.5」のかかわりが現代人の主流になりつつある。それは、周りから見ると物体にすぎない相手に、まるで本物のお相手のような思いを託して、それにかかわるあり方だ。 テレビ、コンピュータ、「ファミコン」の出現は、これらのメディアによる対象との新...
精神世界・瞑想・気功〜読書の旅 | 2008.08.13 Wed 13:21
『整体入門』と共に文庫本で読めるようになった。これを契機にに野口整体が再評価されることを祈る。一読して従来の風邪についての通りいっぺんの考え方が吹き飛ぶ。風邪は、からだのゆがみや不自然な疲労を癒し生体のバランスを取り戻すために必要な大切なプロセスだとする主張は、眼を開かれる思いだ。 ◆風邪の効用 (ちくま文庫)◆ 著者は「風邪を引くとたいてい体が整う」「風邪は病気というよりも、風邪自体が治療行為だ」とさえ言う。体を酷使しある部分が「偏り疲労」の潜在状態にって弾力性を失うから風邪を引く、そして風...
精神世界・瞑想・気功〜読書の旅 | 2008.08.13 Wed 13:08
◆日本がアメリカを赦す日 (文春文庫)◆ 著者は、精神分析を国家のあり方に応用し、日本をペリー・ショックによる精神分裂病患者、アメリカをインディアン虐殺に起因する強迫神経症患者として実に興味深く分析している。近代日本にとっていちばん根深い無意識的な傷が黒船の威圧によって無理強いされた開国にあるというのが岸田の有名な仮説である。一方、アメリカ建国にともなう深層のコンプレクスは、アメリカ先住民(インディアン)を死においやり、その犠牲の上に現在のアメリカがあるということである。フロイトの理論を国家のあ...
精神世界・瞑想・気功〜読書の旅 | 2008.08.12 Tue 19:58
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