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JUGEMテーマ:歴史海舟座談 巌本善治編 明治30年4月22日・イギリスと勝先生 何度も言いますが、幕府はフランス派!なのにイギリスと親しい勝先生。維新のとき(江戸開城の後?)イギリス公使パークス氏に会いに行き、味方につける。パークスさんはその後、慶喜さんの助命を手助けしてくれたりします。パークスの通訳アーネスト・サトウ氏との親密ぶりはサトウ氏も自分の手記に書いています。一つ気になるのは、サトウ氏が出会った有名な日本人の外見を丹念に描写するのに、勝先生の描写は一切していないこと(私が読んだ本では...
食べるように読む | 2011.01.04 Tue 19:38
JUGEMテーマ:歴史お正月ですが、普通に書き進めたいと思います。ずっと海舟座談を書いていますが、今、実際読んでいるにはイザベラ・バード女士の「日本紀行」。上巻は読み終わりました。イギリス人の上流階級(たぶん。お金がありそうだし、信心深いから)の女性から見た明治初頭の日本。日本人から見てむっとするところや、ちょっとそれは間違ってるんじゃないと思うところや、反対に感心させられることがたくさんあって面白いです。 海舟座談は勝先生好きとして丁寧に読んでいきたいので詳しく書いてますが、終わったら「幕末...
食べるように読む | 2011.01.03 Mon 20:50
JUGEMテーマ:歴史 ヤルタ会談というのは確かに大国の首脳同士のみで話が進められ(イギリス、アメリカ、ソ連邦)、小国、特に戦後共産党ブロックに編入された東欧の意思を無視して、ということがよく批判の対象にはなってはいるものの。この本自体がその大国の罪を鳴らす、というよりはむしろ逆。そもそも社会主義そのものが害悪なのです、という若干冷戦最中の考え方に寄って立てば、ソ連がこの地域に踏み込んだこと自体が悪で、と非常にすっきりした流れになって、イギリスやらアメリカは(アメリカもあとから参加した口ですが)ソ...
なんにしようかな。 | 2010.12.28 Tue 04:10
砂糖と人間がどのようなつながりがあり、どのような歴史を作ってきたのか、解説した本です。 砂糖という、現代人にとってはごく普通の物に焦点を当てているところがとても面白い。 それでいて、なるほど、そのようにして歴史が作られてきたのか、ということもよくわかります。 (もちろん砂糖だけで歴史が作られたわけではありません) イギリスではコーヒーではなくなぜ紅茶の文化なのか。 アメリカ独立は、どのような背景があったのか。 奴隷制度、プランテーション、大航海等、世界史の教科書をもう一段深くしたような本...
浜松市のとある税理士のひねもすのたり | 2010.12.17 Fri 17:41
来年は、うさぎ年だそうです。 TKCのビジネスワンポイントというものを見ていたら、うさぎにまつわることわざ・格言ということで色々書かれていました。 兎の上り坂-初めて聞きました 兎を見て鷹を放つ-これも初めて 狡兎三窟(こうとさんくつ)-聞いたことはあります 守株待兎(しゅしゅたいと)-聞いたことはあります(株を守りて兎を待つ、と記憶しているような…) 脱兎の如し-これはよく知られています 私がうさぎでまず思い出したのは、狡兎死して走狗煮らる、です。 高校の時漢文で習いました。 意味・読み方はこちら ht...
浜松市のとある税理士のひねもすのたり | 2010.12.10 Fri 08:52
北朝鮮の砲撃事件で朝鮮半島に微妙な緊張が走った。日米・米韓で予定されている合同軍事演習に対する牽制であろうし、先に米国の専門家にウラン濃縮施設を公開して見せたのも、北朝鮮お得意の脅迫外交の一端でもある。「我々は既に核兵器の量産体制を持っている」とほのめかしたも同然だ。 画像元リンク:聯合ニュース 3世代の権力世襲を完成させつつある北朝鮮がなぜ、倒れそうで倒れないのか不思議に思っていた。中国やロシアがアメリカのアジア戦略に対するカードとして保持しておきたい「アブナイ国」だけでは説明になら...
現代用語のクソ知識2010 | 2010.11.25 Thu 14:20
埋もれてしまいそうな歴史の断片を、一瞬のきらめきのように、 垣間見せてくれる本のお話をしましょう^^ 閃光の新選組 [ 伊東 成郎 ] 伊東成郎氏は、いくつもの本を出版されていて 新選組ファンの間では有名な方ですよ。 幕末から現代までのあらゆる文献の中から 新選組の足跡を見つけ出し、 彼らの息吹を私たちに伝えて下さっています。 また、この本が出版される少し前は 大河ドラマ「新選組!」が放送され、 新選組大ブームが起こった頃で、 新史料も多数公表された、嬉しい時期でもありました。 ...
新選組ライブラリー | 2010.11.21 Sun 22:41
ホンダ・シビックは子供の頃、外国車の「ミニ」と併せて国産車であこがれの車だった。1972年発表のCVCCエンジン搭載で、マスキー法をクリアする世界初の低公害車。子供心にも「日本車で一番すごい車」の印象が強烈に刷り込まれ、丸目を包むように一段低く絞ったフロントグリルの処理が独特な新しさを表現していた。 5代目「スポーツ・シビック(E-EG6)」を買ったときはちょっと無理をしてローンを組んだ。今思えばこれが私の借金生活の始まりでもあったが(爆)車の出来には全く不満はなく、オートキャンプで使うには車内が狭いこ...
現代用語のクソ知識2010 | 2010.11.16 Tue 01:15
日本は技術大国だと言われて久しいが、最近では優秀な研究者は海外に拠点を置いている。日本の企業内や大学の研究機関で有益な発明をした人の多くは近年では海外に流出していることが多い。尖閣ビデオの流出どころではない国益の損失だと思う(^^;) 日本が世界に誇る技術力の一環である製品や、世界に影響を与えた、あるいは科学の進歩や文化に貢献した発明はどれだけあるのかを調べてみた。(出展は主にwikipedia) --------------------------------------------------------------------------------------- ●養殖真珠(御木...
現代用語のクソ知識2010 | 2010.11.10 Wed 12:02
JUGEMテーマ:歴史 下巻は大雑把にエリザベス1世の後半生(とスコットランド王家の血筋の後継者どの)から始まって、最長の在位期間を誇るヴィクトリア女王と、現代、というより2010年現在のエリザベス2世までを扱っていてあんまりリアルタイムに関しては触れていないんですが、このエリザベス2世というのがすでに先代の王が病弱で(精神障害もあったのかな?)、父王の補佐を行い。第二次世界大戦で亡命を勧められても国民とともにいることを選んだという方で。その比べる対象がまたエリザベス1世ってのがちょっと面白いです...
なんにしようかな。 | 2010.10.23 Sat 23:22
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