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きょうの江戸小話 「柱という字」 ある男が、隣にいた男に聞きました。 「はしらという字は、どう書くんだったっけ?」 「ああ、木へんに、主と書くのさ」 そう言って男が空中へ《柱》書いてやると、 聞いた男はあわててその字を手で消しました。 「なんじゃ。紙の上じゃあるまいし、 ちゅうに書いたのを消す事はないだろう」 「いいや、消しておかないと、人がぶつかるだろう」 いいえ、ぶつかりません。 ...
まつもとJIN | 2014.12.20 Sat 17:47
きょうの江戸小話 「カエルになれ」 店の主人がためた小判をつぼに入れて、 そっと庭にうめながら言いました。 「おい、小判よ。人が見たら、 取られないようにカエルになるのだぞ」 すると店の使用人が、これをかげでこっそり見ていました。 使用人は主人がいなくなるのを待ってつぼをほり出すと、 小判を盗んでしまいました。 そしてその代わりに、つぼの中にはカエルを入れてまたうめてました。 それから数日後...
まつもとJIN | 2014.12.14 Sun 17:51
2014年12月9日OAの深夜の馬鹿力のエンディングで紹介されたお話。とうせん坊。 伊集院さんの言う通り、ただただ悲しいお話です…。 これを小さな子に聞かせて、どんな効果を期待するのだろうか… 人の悲しみとか、怒りの連鎖とか、それが何の解決も生まないんだよってことを伝えるのか… ただただ悲しいです… でも、昔話って、結構、この手の話があった気がするな…結局、誰も救われない… めでたし、めでたし…にならない話。ただただせつねぇ〜な…って話。 今思えば、子供時分にこういうの見ても、子供ながらに受け止めてた気...
ま、あれな話だが… | 2014.12.09 Tue 23:54
きょうの江戸小話 「薬の効き目」 むかしから高価で有名な薬に、朝鮮にんじんというものがあります。 なかには小指の先ほどの大きさで、家族が一ヶ月間生活出来るくらい 高価な物もあるそうですが、どんな病気にも効くというので大人気です。 ある日、長屋に住んでいる男が、長屋のみんなに言いました。 「うわさには聞いていたが、朝鮮にんじんの効き目にはおどろいたぜ」 「へえー、そんなにすごいのかい?」 「ああ、仕事先の家に病気で寝たきりの年寄りがいるんだが、そこに...
まつもとJIN | 2014.12.06 Sat 17:00
まんが日本昔ばなし 「かみそり狐」 投稿者 tv-files 12月1日のJUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力で、かみそり狐についてのネタ。 さっそく、ウクレレさんも見てみました… 記憶になかったですね〜。このエピソードは。 まずはマイルドな方から見るのをお勧めします。 伊集院さんは「ドッキリ企画」の例えで話してましたが、ウクレレさん的には、 これ、完全にオレオレ詐欺の手法じゃんか… そう思いました… いわゆる、「劇場型」と呼ばれるやつ。 複数の人間が入れ代わり立ち代わり電話をかけてきて、ハプニングをおこす奴と それ...
ま、あれな話だが… | 2014.12.05 Fri 19:14
きょうの江戸小話 「タコのだしがら」 山奥のあるへんぴな村に、魚売りがやってきました。 村の人たちが呼び止めておけをのぞくと、 頭が丸くて八本足のものがありました。 「これは、何というものかね?」 「タコですよ。ゆでて食べると、そりゃあうまいもんだ」 「へえ、これがタコっちゅうもんかい。よし...
まつもとJIN | 2014.11.30 Sun 05:29
きょうの江戸小話 「貧乏神の好物」 ある日、息子が父親にたずねました。 「おとっつあん、貧乏神の好きな物は何だろうね?」 父親は良い機会だと思ったので、教えさとすように言いました。 「貧乏神はな、親をそまつにする者が大好きなのさ。だから親不孝ばかりしていると、 すぐに貧乏神が取りついてしまうぞ」 すると息子は、にっこり笑って言いました。 「それでわかったぞ! おと...
まつもとJIN | 2014.11.23 Sun 05:35
きょうの江戸小話 「くせ」 あるところに、何かというと鼻をこするくせの男と、 頭をポンポンとたたくくせを持つ男がいました。 ある日、この二人が相談して、 「今日から、くせをやめよう」 と、決めて、それから色々おしゃべりをはじめました。 二人とも、つい手が鼻にいくのをとめたり、頭にいく手をおさえたりしていると、 一人の男が、「なんと、この頃、弓矢をひきに行ったかい?」 と、聞きました。 すると、もう一人の男が、 「うん、行った行った。こうし...
まつもとJIN | 2014.11.07 Fri 17:36
きょうの江戸小話 カモの夢 カモの肉は、せりと一緒に煮ると、大変おいしいと言われています。 ある晩の事、水田にたくさんのカモがおりてきて、羽の間ヘ首を突っ込んで寝ていました。 しかしカモには起き番というのがあって、一羽だけが寝ずに見張りをしているのです。 クワーーーッ クワッ 一羽のカモが寝ながらうなされているので、心配した起き番がそのカモを起こしました。、 「これ、どうした? ずいぶんとうなされていたが」 「ああ、実は、おそろしい夢をみた」 「...
まつもとJIN | 2014.11.01 Sat 17:12
きょうの江戸小話 「おない年」 長屋に住む男が、あるとき医者のところへやってきました。 「先生、どういうことか、右の足が痛くて、痛くて」 「ふむふむ、きっと、年のせいだろう」 「???・・・でも先生、そりゃあ変ですよ。 だって左の足も右の足とおない年だが、ちいともい痛みませんから」 ♪ちゃんちゃん JUGEMテーマ:昔話
まつもとJIN | 2014.10.26 Sun 04:45
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