[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 昔話のブログ記事をまとめ読み! 全527件の39ページ目 | JUGEMブログ

  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

昔話

このテーマに投稿された記事:527件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c224/6104/
昔話
このテーマについて
 日本の昔話から外国の昔話まで。子どものころに、両親やおじいちゃん、おばあちゃんに話してもらった、懐かしいお話。
 「むかし、むかし、あるところに……」で始まり、「めでたし、めでたし」で終わる昔話は、時代を超えて語り継がれてきた奥の深いお話。
 お気に入りの本やお話しを教えて下さい。
このテーマの作成者
作者のブログへ:「baniyannoki」さんのブログ
その他のテーマ:「baniyannoki」さんが作成したテーマ一覧(1件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

< 34  35  36  37  38  39  40  41  42  43  44 >

 「ますおとし」 (江戸小話)

                         きょうの江戸小話 「ますおとし」 むかしは、よく、ますおとしというやり方で、ネズミを取ったものでございます。 これはますをふせた中にえさを入れ、ふちにつっかい棒をしてネズミが入るようにしておきます。 ネズミがえさを食べに入ると棒が倒れて、ネズミの上にますがかぶって出られなくなるという仕掛けです。 ある時、ますおとしに、ネズミが一匹かかりました。 尾だけが...

まつもとJIN | 2015.06.06 Sat 05:26

「殿さまの値打ち」 (江戸小話)

                                            きょうの江戸小話 「殿さまの値打ち」 お城の殿さまは、じまん話が大好きです。 今日もえらい坊さんに、法話を聞きながら、 「のう住職、余の値打ちを金にすればどのくらいかのう?」 「はあ、およそ、一両ばかりかと存じま...

まつもとJIN | 2015.05.30 Sat 17:16

「夢」 (江戸小話)

                きょうの江戸小話 「夢」 「おや、財布が落ちている。こいつは、いい拾い物だ」 八つぁんは、さっさとふところにねじ込んで家に帰って開けてみると、 なんと百両もの大金が入っております。「こいつは、誰かに見られたら大変だ! そうだ、庭に穴を掘ってうめておけば安心だ」 さっそく庭に穴を堀り、百両をうめてから、その上にクソをたれました。 「こうしておけば、あやしむ者もおるまい」 と、安心したとたんに、夢から目が覚めました。 「おや? 金を拾ったのは? あれは...

まつもとJIN | 2015.05.23 Sat 17:17

おなら (江戸小話)

きょうの江戸小話 「おなら」               風の強い、ある晩の事。 泥棒がえんの下にもぐり込んで、みんなが寝静まるのを待っていました。 だんだん風が強くなってくると、表の戸に風が当たって、 「ぶううー、ぶううー」 と、鳴りました。 それを聞いた亭主が、 「今の音は、お前のおならか?」 と、奥さんに聞くと、奥さんは怒って言いました。 「まあいやだ。わたしがいつ、おならをしました?!」 「そうか。しかし確かに、おならの音が聞こえたのだが。・・・もしや泥棒がどこ...

まつもとJIN | 2015.05.16 Sat 05:18

「日本のすずめ」

                                           きょうの江戸小話 「日本のすずめ」 お城ヘ出入りしている商人が、中国から来たすずめを手に入れました。 すずめは全部で、六羽います。 中国のすずめは大変珍しいので、殿さまに献上することになりました。 ところがこの殿さまは、とてもえんぎをかつぐお方です。 めでたい数でないと、どんなに珍しい物でも喜びません。 「まずいな。殿...

まつもとJIN | 2015.05.02 Sat 05:00

「遠めがね」 (江戸小話)

                                   きょうの江戸小話 「遠めがね」 むかし、湯島の高台に遠めがねを置いて、お客に見せておりました。 遠めがねとは、今の望遠鏡の事です。 ある男が、この遠めがねを一生懸命にのぞいていましたが、 急に手を前に突き出すと、何か拾う様な手つきを始めます。 その不思議な動きに、遠めがね...

まつもとJIN | 2015.04.25 Sat 17:50

「おれがいない」 (江戸小話)

きょうの江戸小話 「おれがいない」              むかし、一人の役人が罪人の坊主をごそうするための旅をしておりました。 途中の宿屋で、この坊主が言いました。 「お役人さま。もうすぐ江戸でございます。お世話になったお礼に、これでもどうぞ」 坊主は自分のお金で酒を注文すると、役人にたらふく飲ませて役人を酔いつぶしてしまいました。 そして坊主は役人の頭の毛を丸坊主にしてしまうと、その首になわをかけて逃げてしまったのです。 さて、しばらくすると役人が目を覚ましま...

まつもとJIN | 2015.04.18 Sat 18:09

「めじるしの犬」 (江戸小話)

                               きょうの江戸小話 「めじるしの犬」 長い間、山里から出たことがないおじいさんがいました。 ある日、おじいさんが家族に言いました。 「生きているうちに、一度、京の見物をしたいもんじゃ」 すると、家族はお金を工面して、おじいさんを京都見物に出してやる事にしたのです。 「いいかい、おじいさん。 京の町は、...

まつもとJIN | 2015.04.11 Sat 17:34

「きりょうじまん」 (江戸小話)

                                            きょうの江戸小話 「きりょうじまん」 今日は、暖かい春の日差しが心地よい四月。 上野の山は花見の客で、大賑わいです。 そこへ、大旦那の娘さんが女中を連れて、お花見に出かけました。 この娘さん、なかなかのきりょうよしな...

まつもとJIN | 2015.04.04 Sat 17:04

「ちっとも変わらん」 (江戸小話)

                      きょうの江戸小話 「ちっとも変わらん」 当然ですが、美人でもおならは出ます。 ある日、美人で有名な『おさん』ねえさんが、うっかり、 ブーとおならをしてしまいました。  ハッとしてまわりを見ますと、まずい事に、おさんねえさんの恋人の 久助がすぐ後ろにいたのです。 (どっ、どうしよう) そこでおさんねえさんは、口真似をしてごまかそうと、 口でブーブー言いながら知らん顔をしていますと、 後ろの久助が思わず言いました...

まつもとJIN | 2015.03.29 Sun 05:42

このテーマに記事を投稿する"

< 34  35  36  37  38  39  40  41  42  43  44 >

全527件中 381 - 390 件表示 (39/53 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!