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ハッピー・ライフ

JUGEMテーマ:詩   ブラームスの4番を聴きながら カレーを煮込んでいる 開いている窓からは秋がやってくる ハートランドを飲みながら カレーを煮込んでいる 素晴らしい時間だ インターホンが鳴る 「お宅のネット回線見直しませんか?」 「結構です」 キッチンへ行き カレーの具合を確かめる そして グラスのビールを飲む 足を組んで 読みかけの短編小説を開く インターホンが鳴る 「三ヶ月だけ新聞取ってくれませんか?」 「結構です」 「ビールもありますよ、これ...

ねじまき鳥よ、おれの幸運を願え | 2021.09.28 Tue 20:13

明日への願い

JUGEMテーマ:詩 頭痛がくる   季節の変わり目の偏頭痛か   それとも肩こりか   はたまた寝不足か   あるいは複数の組み合わせか   薬を飲み 肩に湿布を貼る   どこか一つ痛いだけで   やる気は簡単に削がられていく   布団に入る前   明日は治まっているように願う

SANNI YAKAOO | 2021.09.28 Tue 11:12

北原白秋『桐の花』を読む54 川喜田晶子

どれどれ春の支度にかかりませう紅い椿が咲いたぞなもし 『桐の花』   「母の云へらく」との詞書がある。  たまたま耳に入ってきた母の言葉をそのまま短歌にしてしまったという体裁だが、母の言葉に敢えてなんら加工を加えなかったことに、読み手は不安をそそられる。  ふんわりと意味の抜けた言葉のリズムに、吸い込まれるようにすがるように表現との接点を求める作者の心の傷痕がかえって生々しい。自分のまなざしとして世界を捉えなおす意志を放棄したかのような歌の表情が、私には痛々しく感じられる。 &...

星辰 Sei-shin | 2021.09.27 Mon 11:15

気温

JUGEMテーマ:詩 朝晩が冷えるようになって   寝る時は長袖 長ズボンに変わった   曇りの日は上着を一枚羽織って   足元もサンダルから靴に変わる   もうすぐ暑さが懐かしく感じるようになる

SANNI YAKAOO | 2021.09.25 Sat 11:59

北原白秋『桐の花』を読む51 川喜田晶子

曇り日の桐の梢に飛び来り蜩鳴けば人の恋しき 『桐の花』    監獄の中にあって、「曇り日」と「桐の梢」とそこへ飛んできた「蜩(かなかな)」と「恋しさ」とは、絶対感をもって固く結びついている。社会的な〈意味〉において陵辱された作者の身を、はるかに絶対的な〈意味〉で染め上げようとするかのようだ。  だが他界的・天上的というのではない。蜩の非日常性も、生々しい人の恋しさへと連結して、焼けつくような現世的な匂いがする。   JUGEMテーマ:詩

星辰 Sei-shin | 2021.09.24 Fri 12:24

北原白秋『桐の花』を読む㊿ 川喜田晶子

日もすがらひと日監獄の鳩ぽつぽぽつぽぽつぽと物おもはする    白秋の資質の根幹に、短歌的なものと俳句的なものと、いずれの方が強くあるのかと問うならば、私は俳句的なものではないかとおもう。あるいは、俳句的なものを短歌に持ち込むことが白秋的だったと云えるかもしれない。  鳩の存在感と「ぽつぽぽつぽ」というオノマトペは、社会的な意味としては残酷な烙印を捺された白秋の物おもいを、ふんわりと無意味で軽妙な場所へ拉致してゆく。その落差が再び物おもいをさそう。  短歌的なスキームを軽みのあ...

星辰 Sei-shin | 2021.09.23 Thu 17:39

宿命

JUGEMテーマ:詩 不気味なほど巨大なクレーンが   湾内でほのかに照らされている   海は真っ黒で   クレーンの赤白が余計に目立ち   港の主のように全てを見下ろしている   昼間はなんてことない   夜になると無機物に命が宿る

SANNI YAKAOO | 2021.09.20 Mon 11:00

北原白秋『桐の花』を読む㊼ 川喜田晶子

空いろのつゆのいのちのそれとなく消なましものをロベリヤのさく 『桐の花』    風景としてはロベリヤの花が咲いているだけで、初句から第四句までの抒情は「ロベリヤ」を引き出すための序詞であるかのような、意味の希薄さがある。 「こんないのち、消えっちまえばいいものを」という捨てばちな強さは、「空いろ」や「つゆ」や「それとなく」によって希釈されてつつましく透きとおってしまい、それでいて眼前のロベリヤはあくまで「咲く」という営みによっていのちを主張することで作者の希薄さをかき乱す。  ...

星辰 Sei-shin | 2021.09.19 Sun 15:45

「主役は・・・!」

JUGEMテーマNO470   写真館ジェットプレーン店長の 櫻田トトがお届けする詩です。     「主役は・・・!」     年老いた母が   食事中   ポロっと  芋を   箸から  落とした   母は   ビクッとし   一緒に  食事をしている   兄を  盗み見た   兄は  何も言わないが   無言の  不機嫌さが   伝わってくる   食事は  おいしく  楽...

盛岡市の写真スタジオ ジェットプレーン 店長日記 | 2021.09.17 Fri 19:05

「主役は・・・!」

JUGEMテーマNO470   写真館ジェットプレーン店長の 櫻田トトがお届けする詩です。     「主役は・・・!」     年老いた母が   食事中   ポロっと  芋を   箸から  落とした   母は   ビクッとし   一緒に  食事をしている   兄を  盗み見た   兄は  何も言わないが   無言の  不機嫌さが   伝わってくる   食事は  おいしく  楽...

盛岡市の写真スタジオ ジェットプレーン 店長日記 | 2021.09.17 Fri 19:04

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