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JUGEMテーマ:詩 深い緑に赤い鳥居が浮かぶ 先の見えない長い階段と 薄暗い森と渓流の音と 入口を守る二体のキツネ像と 踏み入ることに少し躊躇う自分 神聖な場所はいつもこうだ 神秘に惹かれ そして気圧される 弱気になるな でも傲慢にもなるな 敬意と畏れの二つを抱いて鳥居をくぐる
SANNI YAKAOO | 2021.08.20 Fri 13:28
JUGEMテーマ:詩 一つの魂が天国へ旅立つ 安らかな寝顔で ただ眠っているようにさえ見える 長年隣の小屋にいた相棒が 傍へお迎えに来ているのか 寝顔は笑っているようにも感じる 気の利いた相棒は お盆を過ぎても律儀に待っていたのかもしれない 空へ昇る前に 懐かしいあの川原へ向かい また元気に二匹で走り回っているだろう
SANNI YAKAOO | 2021.08.19 Thu 13:28
JUGEMテーマ:詩 何年も前に行った遠い海の景色 人がまばらな砂浜と 蜃気楼のように霞んだ水平線 変わった形の貝殻を見つけた 歩道橋で潮風に吹かれた 道の駅に停めた車で 波音を子守唄にウトウトした 何も特別なことはなかった 数年が過ぎ 何もないことが特別な記憶として刻まれている
SANNI YAKAOO | 2021.08.18 Wed 11:22
屋根の雪屋根をすべると三味線の棹拭きかけて泣く女かな 『桐の花』 屋根の雪が屋根をすべるというそれだけのことに、三味線の棹を拭きかけて泣く女。 意味でも無意味でもない、瞬間の世界のざわめきに、既成の情の流れをかき乱されたかのように、「泣く」という表現へと転調する女の姿が、粗雑でないリアリティーを主張している。 感覚的に不安を表現することでかろうじて世界を確認し、己れを確認するような、カオスのままのしたたかさ。白秋自身の内にもある、理知の掌からこぼれ落ちる感覚世界の揺ら...
星辰 Sei-shin | 2021.08.17 Tue 12:23
JUGEMテーマ:NO468 写真館ジェットプレーン店長の 櫻田トトがお届けする詩です。 「さりげなく」 健康で ありたい という 願いは 誰にでも ある 私も 健康のために 何か しなくてはと いつも アセッテいる 健康中心の 生活を している人もいる 健康は 大事だが ガツガツ やるのではなく ...
盛岡市の写真スタジオ ジェットプレーン 店長日記 | 2021.08.17 Tue 11:40
JUGEMテーマ:詩 大きな渦 小さな渦 蜘蛛の巣を避けて 葉っぱの上で雨を楽しむ こっちの姿が映っているのだろうか 槍の目玉が動いている
SANNI YAKAOO | 2021.08.17 Tue 11:22
JUGEMテーマ:詩 茶色の塊が暴れる 滑るように走り 岩を組み伏せて唸る 鈍い轟音は腹に重く 雷鳴とは違う不気味さをふりまく 怖いはずなのに しばらく橋から離れられなかった
SANNI YAKAOO | 2021.08.15 Sun 10:58
JUGEMテーマ:詩NO469 写真感ジェットプレーン店長の 櫻田トトがお届けする詩です。 「準備万端」 今日は 思いっきり ゆっくりしようかなぁ そんなときは 部屋を こざっぱり 片付けて ゆっくり お風呂に 入り 身ぎれいにする 一歩も 動かなくて いいように 食べ物は 手の 届く所に 用意する こんな風に  ...
盛岡市の写真スタジオ ジェットプレーン 店長日記 | 2021.08.14 Sat 17:31
JUGEMテーマ:詩 月と星のない夜 幻想を捨てて空想を抱く 車の窓から見える雨のフェンス 見ているつもりが見られている もうひとり 向こう側に自分が立っている
SANNI YAKAOO | 2021.08.14 Sat 10:55
JUGEMテーマ:詩 着飾るほど現実から遠ざかり しかし素を貫くには勇気がいる 剥き出しは怖い いつ人に指をさされるかと思うと 自然体も不安に変わる どうか誰にも会いませんように
SANNI YAKAOO | 2021.08.13 Fri 10:23
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