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ありえないと思っていても。頭じゃわかっていても。信じるということに、救われることも。――こんな恋愛もあります――。JUGEMテーマ:恋愛小説
記憶と夢―短編集― | 2009.04.04 Sat 13:09
「ああっ、なにするのよぉ、はなして、はなしてください」まだマンションの玄関へ入ったとこなのに、いきなり後ろから抱き締められて、あっこちゃん、抵抗しちゃいます。「おとなしくしなよ、あばれることないやろ、山野ぉ、あっこぉ」良夫が、一郎にはがいじめされたあっこちゃんの正面に立ち、まるで脅すような口調で、あっこちゃんにいいます。「まあ、わかってるやろ、ここわ、スタジオや、DVDの制作スタジオ、まあ、ゆっくりしていけよ」あっこちゃん、良夫の言葉に、恐怖の戦慄を覚えます。うすうす、なにかあるとは思ってつ...
愛のとき | 2009.03.23 Mon 12:37
◇ある意味では禁断。◇妻、妹、少女(幼女)。◇ある意味でないので、全然、禁断じゃありません。JUGEMテーマ:恋愛小説
記憶と夢―短編集― | 2009.03.16 Mon 01:10
◇ある意味では禁断。◇妻、妹、少女(幼女)。◇ある意味でないので、全然、禁断じゃありません。 JUGEMテーマ:恋愛小説
記憶と夢―短編集― | 2009.03.14 Sat 13:45
顔がかっと熱くなる。 いつの間にこんな生意気なことが言えるようになったの? 「もう三十だろ? そろそろ違う相手を探さないと」 え、と聞き返す間もなく翔流は部屋を出て行ってしまった。 違う相手って……本当に知らない間にどんどん成長する彼に、私は最近とまどうばかりだ。 翔流が通う学校は家から自転車で二十分のところにある公立高校だ。 私立は併願せず、競争率の高い公立の進学校一本のみ志願した彼に、私は私立を受験して通ってもかまわないと伝えたけれど、彼は頑としてそこしか受けないと言い張り、無事に合...
Happiness Novel Blog | 2009.03.06 Fri 08:57
JUGEMテーマ:恋愛小説今日聞いた友達の話を元にちょっと書いてみました。 もちろん、フィクションなんですけどね。笑
Dear Children | 2009.03.05 Thu 19:51
今年の桜前線は足早に日本列島を駆け抜けていき、入学式の今日、桜の花はもうほとんど枝に残っていない。 午後からの式に間に合うように早目に昼食を済ませ、私はおろしたばかりの春色のスーツに袖を通した。 「里衣(りえ)さん?」 ドアの向こうで息子の声がする。 「どうぞ。着替え終わってるから入ってもいいよ」 がちゃりと音がしてドアが開く。こちらもまた作ったばかりの真新しい制服で、ネクタイがほんの少し歪んでいた。 「うまく結べなくて」
Happiness Novel Blog | 2009.03.05 Thu 09:33
こんにちわ。きょうわ日曜日ですね、アクセスしてくださる人、多いです。ありがとうございます。とっても感謝しています、癒されます、ありがとうデス。ここに連載している<愛のとき>いったん終えました。また、あたらしく、書きたいとおもっています。最近、あんまし過激なこと書けないみたい。それにお写真なんかも、あかんのですね。ここもいつ消えちゃうかわからへんですね。そのときわ、しやないですね。 JUGEMテーマ:恋愛小説
愛のとき | 2009.02.22 Sun 11:42
彼ってとってもやさしい人でした。わたしより7つ年上でしたけど、とっても可愛がってくれたと思う。わたしのからだだけが必要やった、なんて思いたくないんです。でも、わたし、いっぱいえっちなことされた。わたしも、それしてもらうことを、よろこんだりしてた。だから、おあいこよ、っていいたいけど。わたしのこころを、愛してくれたのでわなくて、わたしのからだを、愛してたのよね、きっと。 JUGEMテーマ:恋愛小説
愛のとき | 2009.02.20 Fri 15:32
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