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次の日、朝早く目が覚めた私は知らず知らずのうちに玄関に来ていた「あれ?珍しく早いんだね、お姉ちゃん。」「何か眠れなくて...」「もしかして、例の彼のことでかな?」美紀は茶化すように続ける「散歩でもしてれば会えるんじゃない?」「散歩...行ってくる...」寝惚けていた私は、冗談交じりの美紀の言葉を真に受け、散歩することにした。「お姉ちゃん!冗談だって!!冗談...行っちゃった...」(お姉ちゃん...上手くいくといいけど...)寝惚けたままの私は、いつのまにか下ばかり見て歩いていた。そんな中、...
ボクの創るセカイ | 2008.12.25 Thu 00:55
「ケーキ買った?」「あっ...」「またぁ?もぉ〜、しっかりしてよねお姉ちゃん。ケーキの無いクリスマスなんてメイド服着てないメイドさんみたいなもんだよ〜。」「それは言い過ぎなんじゃ...」「いいから、早く買ってくる!」「はぁ〜い。」「準備もしなきゃだから、私は先に帰ってるね。」「分かった。ケーキ買ったらすぐ帰るから。」「急ぎすぎてこけたりしないでね。」「流石に、何も無い道端でこけないよぉ。」「じゃ、ケーキよろしく。」「りょ〜かぁい☆」私は、遠野 美由(とおの みゆ)。妹の美紀(みき)と二人暮らし...
ボクの創るセカイ | 2008.12.24 Wed 00:23
セーターとインナーを首筋まで引き上げられてしまったあっこちゃん。ピンクのブラジャーが丸見えにされてしまいます。「おおっ、ピンクのブラじゃん、かわいいっ!」「まあまあ、ブラもええけど、やっぱ乳房丸出しやで!」「じゃあ、いちろお、ブラジャーはずしてしまえ!」肘掛椅子に座らされて、手を後ろへまわされたあっこちゃん、胸を露出されていくのに、一郎の手を払いのけることができません。前のめりになろうとすると、良夫が正面から肩へ手を置き、前のめりになれないように、背もたれへ押さえつけてしまいます。背中のホッ...
愛のとき | 2008.12.17 Wed 10:55
JUGEMテーマ:恋愛小説 貴方との記憶を振り払えない季節が来ました。 それは、つま先から踵を、その後じわじわと私の身体を芯から侵食していきます。 つま先にまとわりつくそれを、私は特に感慨もなく見つめるのですが、一番好きな季節が身体から抜けてまた一巡するのを私は待つことしか出来ない、という事実は、結局は貴方を思い出させるのでした。 今日は雨です。 貴方は何をしていますか? 予報で、今日はあの日と同じで雨が雪に変わるといいます。 愚図ついた私への贈り物のように、最後の銀杏の葉が私に降りて...
夢花降 | 2008.11.28 Fri 22:06
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