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今宵、月が陰るまで

JUGEMテーマ:恋愛小説愛情なんかでは決してない。けれど、一瞬にしてその瞳に捕えられた私は、永遠に忘れることも叶わない。(昨日TSUTAYAでDVDをかなりレンタルしてきて、その中でオペラ座の怪人を観て、世界観にかなり浸からされた。どうして中世のヨーロッパはあんなに建造物といい装飾品といい、すべてが理想的に美しいんだろう‥‥。もう本当に行ってみたい!そして、昨日は観終わってすぐに影響されまくりで突発SS作成。笑 道化師の彼の仮面は映画中の「仮面舞踏会」でダンサーがつけて踊っていた仮面です。もうあれがどツボ...

Dear Children | 2008.08.22 Fri 00:34

愚かなる者

JUGEMテーマ:恋愛小説それって、“束縛”っていうのか?

Dear Children | 2008.08.22 Fri 00:33

The last sound

JUGEMテーマ:恋愛小説 雨が降ってましたから、何となく悲しいお話を書いてしまいました‥‥。  * 雨が降っていた。 突っ込んできた車から僕を庇って君は自ら身を投げだした。 激しいブレーキ音、周囲の悲鳴、何よりも君が呼んだ僕の名前。 瞬きをするような一瞬で、すべてが終わっていた。 『僕だってすきなんだよ‥‥』 偽善者−優しさの代償−

Dear Children | 2008.08.22 Fri 00:32

キャラ箱配信決定ストーリー『近くて遠いリーベ』

『コミュキャラの箱』のタイトルに『近くて遠いリーベ』が追加されました。 ストーリータイトル:『近くて遠いリーベ』 シナリオ:三剣由 さん イラスト:kino さん シナリオジャンル:ツンデレ美少女学園ラブコメディー ストーリー概要: 俺は憎らしい恋をしていた。 相手は俺から見て、少し離れた左斜め前の席に座っている少女だった。 彼女の名は桐生茉莉。 俺と彼女は何故か頻繁に喧嘩をしていた。ついさっきも激しい口喧嘩をしたばかりだった。 はっきりいって俺は悪くないと断言できる。い...

『クリエイターのるつぼ』/『コミュキャラの箱』更新情報ブログ | 2008.07.18 Fri 14:31

第四十一幕「いきなりですか?」

竜馬さんの十八番「ヴェルサイユの薔薇」が店内に響き トミーと翔さんは酔っ払って変なテンポで手拍子をしている だが、一際うるさい店内で、ノリちゃんの周りは静かだった というより、何か只事ではない空気が張り詰めていた。 「ノリちゃん飲んでるか?歌うか?」 「飲んでる飲んでる、ミハ歌いなよ〜」 元気なミハの誘いも作り笑いでかわす 酔えば少しは元気になるだろうと銀二はノリちゃんの 酒を強めに作ったが、彼女は酒を難なく飲み干した。 「分かった分かった、もう行こう」 酔っ払ったミハを介抱するように店...

映画青年銀二ノ二丁目劇場 | 2008.07.10 Thu 01:03

第四十幕「銀二の恋の物語」

銀二は脚本家になるべく埼玉から上京し 変態映画監督に「業界人になりたかったら新宿に一人暮らしせい」と 新宿一人暮らしを決意するが、一等地に住める金も無く 6畳風呂なしのボロアパートを見つけ住む 「経験を積むなら二丁目で働け」と思わず納得してしまう事も言われ ゲイの聖地、新宿二丁目のホストクラブで働く事に… 好奇心旺盛な若者なのか、ただの世間知らずなのか なにわともあれ、何とか新宿で生き延びています 日記を書いている横で翔さんがいびきをかいて寝ている 何か物足りない ホストなのに何で女にモ...

映画青年銀二ノ二丁目劇場 | 2008.05.31 Sat 02:29

第三十九話「ドラちゃん」

今日はナメコロジーの日 といっても最近はほとんどナメコロジーだ 給料が同じなのに断然こっちの店の方が楽だ チョッパーズでは焼酎のボトルをガブ飲みさせられ 10分おきにトイレに吐きに行く日々が続いていたが こちらではのんびり接客できる 甘い!と銀二を2丁目に送り込んだ 師匠の言葉が聞こえてきそうだが 銀二の体も限界なのだ 木製の重い扉を開けると 安っぽい色とりどりの照明の光と共に 中頭にネクタイを巻いて年のおっさんの姿を飛び込んできた 100?はありそうな巨漢を揺らしながら歌い イスの上に立っ...

映画青年銀二ノ二丁目劇場 | 2008.05.27 Tue 09:25

第三十八幕「月の光に照らされて」

今宵の月は七色に光り、この異空間を照らす オカマ軍団のルナさんに誘われて ショーパブ界では有名な『グッピー』という店にやって来た この世界は持ちつ持たれつで、お客さんが働く店には一度は行かなきゃならない 銀二もショーパブには興味があったので悪い気はしない 若干料金が高いがこれも社会勉強という事で・・・ 「いらっしゃいませ」 女子プロの練習生にいそうな男前の女性が ウエイター姿で店にやってきた竜馬軍団を案内する 「今の女ですか?」 「どう見ても男だろ」 こんな失礼な会話をしながら席へ座る ...

映画青年銀二ノ二丁目劇場 | 2008.05.25 Sun 23:58

『エピソード3:わがままな涙とアップルパイ』第1話

バツイチ37(batsu-ichi thirty-seven) 『エピソード3:わがままな涙とアップルパイ』 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。 1 ニ年前の今日 君の横で僕は判を押した ニ年前の今日 判を押した僕に君がキスをした 僕にはそのキスの意味がわからなかった ただ僕の知っている君が笑っていたから 君の知っている僕も笑った ただそれだけの時間 空っぽの僕がいた 空っぽの俺がいる ---------------------------------------------------------------------...

バツイチ37(batsu-ichi thirty-seven) | 2008.05.18 Sun 03:46

第三十七幕「二丁目の虎」

虎が来る・・・ 代表からの知らせに店内に緊張が走った 人数分のチャームを並べる手が震えている 「落ち着け、虎は酔っていなければ大人しいんだ」 分かっていても恐怖を拭う事は出来ない それは一週間前の出来事だった 「いらっしゃいませ〜」 誰も客のいなかった店内はだらけきっていた 入ってきたのは中年の男性と女性のカップル 「代表いる?」 「え、いや、まだ来てません」 カウンター内を掃除していた銀二は動揺していた 何かが違う、この客は・・・ 「虎さん、お久しぶりです!」 4人掛け椅子に横になっていた...

映画青年銀二ノ二丁目劇場 | 2008.05.10 Sat 13:33

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