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小説「プロポーズ」

JUGEMテーマ:自作小説   「君は何を考えているか全然分からない」   好きな人と2人でいるときでも、ついわけの分からないことを考えてしまう「美穂」は、 いつも「何を考えているか分からない」という台詞で振られていた。 しかし半同棲中の和志は、そんな美穂の話に、今までにない反応を見せる。   *****   MEMENTO MORI  死を 忘ることなかれ   私は「死んだ」という経験も記憶もないから、 「死ぬ」ってことを具体的にイメージできない。 &n...

誰にも言えないことは | 2022.02.24 Thu 00:08

父の恋人(3人目)

JUGEMテーマ:自作小説   「ちょっと年上の友達」みたいだった女性の思い出     父の恋人(3人目)   「そうそう、この味!」 母親を幼いうちに亡くしたしっかり者の“私”。 中学生くらいになると、父が結婚を意識しているらしき女性を家に連れてくるようになったが、 中でも忘れられない人が約1名。     サヨコさん   今どこにいるのかな、サヨコさん。 朝ごはんのたびに、サヨコさんのことを思い出す。 つまり「毎日毎日」って...

誰にも言えないことは | 2022.02.22 Tue 22:47

小説『お面をはずして』

JUGEMテーマ:自作小説     『お面をはずして』   一応ラブコメ的な小話です。   「彼が100円玉を欲しがるわけは。」 イラストレーターを目指す「ユウナ」とラノベ作家志望の「カズサ」 似た者同士の2人が高校で出会い、卒業後は一緒に暮らすようになる。 周囲からの協力で体裁を繕っているような生活だが、仲良くやっていた。 しかしユウナには、もっか小さな悩みがあった。     第1話 こいびとたち     ユウナはイラストレーターを カズ...

誰にも言えないことは | 2022.02.21 Mon 20:21

小説『ある男の半生』

JUGEMテーマ:自作小説   私は現代が舞台の現実の話ばかり書いていますが、 今回、すこーしファンタジー的なものに挑戦しました。   『ある男の半生』   「生活体験発表会――それは定時制通信制高校で勉強する人たちの作文の発表会のことです。」 定時制高校の昼間部に通う少女メグリは、 みんなが退屈だというある学校行事をとても楽しみにしていた。     学校生活     メグリは定時制高校昼間部の2年生です。   テイジセイというと...

誰にも言えないことは | 2022.02.20 Sun 09:34

Invading endeavor (Optional code) #03

JUGEMテーマ:自作小説    雨は聖なるアイコンだった。それは宿命の槍で、運命の針だった。だから私を構築する全ての事象に突き刺さり、貫いた。そして私を固定しようとする。歪な深海に。私はこのまま溺れるのだろうか。心地良く溺死するのだろうか。いや、それはできないだろう。全てが系に則って舞踏しているのだから、私はその舞いに潜れてしまう。どんなに希釈されても、どんなに解体されても、私は螺旋を失わずに潜り続けてしまう。そして快楽を反転させて、痛みと相似の恍惚に翻弄されるのだ。 『それこそ、...

pale asymmetry | 2022.02.19 Sat 22:05

小説「ベーカリー11:30a.m.」

JUGEMテーマ:自作小説   コロナ禍下の生活スケッチ的な短編。 初めて書いたのは去年の初めなので、今とはニュアンス程度の状況が違うかもしれません。       第1話 チーズフランス(200円)   ベーカリー「シーガル」のチーズフランス(200円)は、 毎日午前11時30分前後に焼き上がる。 クーペタイプで、1人で1個食べきれる程よい大きさ。 そこに角切りのチーズが散らばって焼き込まれている。 香ばしい香りと、パリパリとかすかな音をたてる「それ」は、...

誰にも言えないことは | 2022.02.19 Sat 13:05

小説『その名は「ぴあの」』

JUGEMテーマ:自作小説   もうすぐ2022年2月22日、「スーパー猫の日」だとのことですので、 猫をテーマにした小品を書いてみました。 そこそこほっこりできる話と自負しております。     ▽▽   プロローグ   猫は唯物主義だと云われている。 その説によれば、猫は飼主に属するよりも、 より多く飼家に属するそうである。 豊島与志雄『猫』   ▼▼   主人公 大鳥[おおとり]かすみ 30歳 週3回、100円ショップでバイトをしている 少...

誰にも言えないことは | 2022.02.19 Sat 00:36

Invading endeavor (temporary code) #03

JUGEMテーマ:自作小説    それは美しい闇だった。真性の闇だったから、そこに色彩はない。いや、闇など見えるわけはない。だから系潜師にはその闇が見えているわけではなかった。ただ纏わり付くその闇を感じているだけだった。しかしその闇は系潜師の皮膚から浸透し、毛細血管から静脈を遡って全身に流れ渡り、系潜氏を翻弄した。何故彼は翻弄されたのか。それは彼自身が出力されていたからだ。彼自身が最適解として排出されていたからだ。そして、冷たいフロアに彼は産み落とされた。 「愛しい人、愛しい人」 ...

pale asymmetry | 2022.02.10 Thu 21:31

Invading endeavor (Optional code) #02

JUGEMテーマ:自作小説    魚たちは、鱗ではなく羽毛を纏っていた。それは錦の斑模様の羽毛だった。鱗はどうしたのだろうか。何者かに剥ぎ取られたのか。あるいは自ら脱ぎ捨てたのか。それは進化か、それとも退化か。それとも、進化のように退化することによって生み出される過剰な進化だろうか。どれであったとしても違和感はない。何故ならその錦の斑模様は、雨だったから。その模様には雨が表されていたから。その雨は怒り狂う雨だった。  この世界を誕生させた最初の雨だったかもしれない。あるいはこの世界を...

pale asymmetry | 2022.02.07 Mon 21:32

Invading endeavor (temporary code) #02

JUGEMテーマ:自作小説    見境なく卑猥な膨らみを顕示する柱が立ち並んでいた。その密度は高すぎて、それが構造上の必要性を超えた数であることは確かだった。全て純白の柱たち。純白であるのにどこまでも卑猥な波動を放っている。透明なそれは強い粘度を有していて、それが系潜師の皮膚を波打たせる。噛むように舐めるように。すなわち柱たちは系潜師に繁殖行動を求めているのだった。  溺れそうに濃いその波動のなかを、鱗が群れを成して泳ぎ回っていた。玉虫色に輝く鱗だった。それは魚から零れ落ちたものに違...

pale asymmetry | 2022.02.05 Sat 21:45

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