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まじでやばいよ、愛しのダーリン、一緒にいたくない顔見たくない生理的に無理。いやそこまでいかないぜベイべーだけど、そのやさしい思いやり、実は迷惑とかさ、あるよあるよ気をつけろボーイズ ガールズ寂しいかと思って一緒に帰ってあげる、 待ってあげる(ハート)やっと人付き合いタイムが終わったと思ってほっとしたのに・・・・そんな事にきがつけるかい?僕は無理だね何がって?気が付くことが無理なんじゃないよ、僕がいても許される自信がないのさハハハ
ペシミスティックと謳われて(β | 2009.10.01 Thu 23:39
JUGEMテーマ:ショート・ショート私がこうしてパソコンのキーを叩いていると、必ず肩越しにディスプレイを覗き込み、しばらくそうした後私の座っている椅子を半分横取りして、またディスプレイを覗き込む。そんなときは大抵、私は彼のことを想いながら書き綴っているが、抽象的過ぎて、彼には何のことか分からないかもしれない。彼はいつも私が見ている物と同じ物を、同じ視点で見たがる。私に体を密着させて、私の視線がどこに向いているのか注意深く探る。ディスプレイに次々増えてゆく文字列を、私の耳元で囁くように音読すると、彼...
Infinity With You | 2009.10.01 Thu 22:01
JUGEMテーマ:ショート・ショート 最近出来たばかりの歩行者天国は、買い物がてら、散歩コースには丁度良い。 並木道の樹木、植え込みには役所と契約した植木屋の手が頻繁に入り、子供達が連れ立って歩くにも、支障が無い。 その日も、彼女とそぞろ歩きながら、何気ないいつもの会話を楽しんでいた時だ。 「子供の頃って、空想の友達がいなかった?」 エレオノーラが不意に、話題を転換させた。買い物袋を胸に抱えたまま、瞳は早遠い所を見つめている。 「恐竜とか、スーパーマンとか?」 「何それ。そうだったの?」 驚くよう...
One bard's ditty | 2009.09.29 Tue 23:20
JUGEMテーマ:ショート・ショート 「もし、今この瞬間、魔法が使えたなら、君なら、何をする?何をしたい?」 良く晴れた空の下で。緑一色に点々と花弁の色が散る、柔らかな草の原は、子供達のお気に入り。思い思いに腹ばいになって見たり。胡坐をかいて見たり。女の子は少しお澄ましして、スカートの裾を見事広げて、もう一つの小さなお花畑が、そこに出現していた。 「例えば、魔法使い見たく、妖精見たくさ。」この魅力的な提案を出したのは、マーシャの持って来たジンジャークッキーを一番最初につまんだロドニーだった。 飛び...
One bard's ditty | 2009.09.29 Tue 00:03
もうさ、なにも書けなくなったのはさ、今まで生きてきた結果が一度出たときにはさ、物語の結末が見えていたんだよね。だからあの時は、いろいろと書くことが出来たんだ。人生に失望したり、結局は努力も無駄だったんだなってわかったり、全て、意味のあることだと信じていたのに、全て自分を救う手段にはならないことがわかったんだ。だから、書くことが出来たんだよね。だって、物語には結末が必要でしょ?そう、あの時に一度、僕の人生は終幕を迎えたんだ。だから、あの物語たちは完結できた。また完結する物語を書くことが出来るの...
ペシミスティックと謳われて(β | 2009.09.28 Mon 22:00
JUGEMテーマ:ショート・ショート 私の隣で、噴水の水面に映った姿には、二枚の七色に輝く翅が有った。私の姿形は、いつもと全く変わらない(少し、進歩が有れば良いのに。)。 背筋も凍る瞬間の後、私は、傍らのガール・フレンドを、恐る恐る振り向いた。 ラケルは、いつもの通り、私に、どじでチビで、冴えない私に、輝く笑顔を投げ掛けてくれた。 だが。 「ウィリス。」 私の名前を呼ぶその声は、少しばかり、震えていた。 「な、何だい?ラケル?」 「私が、怖くない?」 「怖い?君が?!」 意外なその単語に、私は却って...
One bard's ditty | 2009.09.27 Sun 23:38
JUGEMテーマ:ショート・ショートこの部屋には窓がない。窓がないから、カーテンもない。僕は優しい彼女に閉じ込められてここから一歩も外に出られない。僕はとても醜い。彼女がこの狭くて暗い部屋から僕を出してくれないのは、夏場でも帽子と、マスクと、サングラスと車いすなしで外を歩けないほど僕が余りにも醜いせいだと思っていた。彼女はとても美しくて、顔も、髪も、手足も、身体も、僕と同じ人間にはとても見えなかった。人間に見えないのは僕の方だ。彼女に出会うまで、誰も僕に近寄ってくる人間はいなかったし、彼女がしてく...
Infinity With You | 2009.09.27 Sun 19:22
JUGEMテーマ:ショート・ショート 最初に思ったのは、枯葉の上で、蝶が死んでいる。ミズナラの林の中、ぽっかりと、そこだけが明るい。木漏れ日を受けて、輝いているかのように。 誇張では無く、本当に、そう思ったのだ。 空から落ちた時の、最後の羽ばたき、そのままに、ああ、蝶が死んで落っこちている、と。 勘違いに気が付いたのは、歩きながら読んでいた本を閉じて、その場所に近付いて見た時だ。 思わず知らず、自分は息を付いていた。美麗にして精緻な細工を凝らした、宝飾品だと、一目では、どうしても、気が付かなかった...
One bard's ditty | 2009.09.26 Sat 22:45
JUGEMテーマ:ショート・ショート深い蒼を見詰めた。肌を撫でる潮風は、ほんのりと辛い匂いを纏い自分に絡みつく。深く深い蒼の色が、目に突き刺さるようだった。
Le Figuier Commun | 2009.09.26 Sat 17:19
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