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JUGEMテーマ:オリジナルファンタジー エディー 「……あれ?どこへ行ったんだ?シェヴィー……」 メアリ 「ああ!若様!どうか姫様をお探し下さい!最近お部屋を抜け出されてばかりで困っているんです」 この娘はメアリ。 後にシェヴィー付きのメイドとなる少女だ。当時はシェヴィーの遊び相手として城に上がっていた。 俺と同じくシェヴィーに振り回され苦労していたようだ。 エディー 「分かった!見つけて連れ戻すよ!」 エディー (……どこを探そう) ...
言ノ葉スクラップ・ブッキング〜シーン&シチュ妄想してみた。〜 | 2019.05.04 Sat 12:54
JUGEMテーマ:オリジナルファンタジー 「美弦、あのさ、話あんだけど。今日俺ん家寄ってってくんねえ?」 ご近所に住む幼馴染の空也にそう言って呼び止められたのは、ある日の放課後のことだった。 「…………え」 このシチュエーションはまさかアレだろうか。いわゆる告白イベントというモノなんだろうか。 ど、どうしよう。恋愛経験ゼロの私に、まさかそんなイベントが訪れるなんて。 しかも空也のことは、本当にただの幼馴染としか思っていなくて、そ...
言ノ葉スクラップ・ブッキング〜シーン&シチュ妄想してみた。〜 | 2018.03.17 Sat 22:26
JUGEMテーマ:オリジナルファンタジー 真っ白に洗い上げられたシーツの広がるベッドに、二人の男が沈んでいた。一人はシーツと同様に真っ白の頭髪を、もう一人は対照的な漆黒の髪を寝台に散らして眠っている。うなじを隠すように伸ばした髪、白い肌、整った顔立ちに均整のとれた身体。長い睫毛に縁どられた瞼を閉じて眠る二人は、双子のようにそっくりだ。柔らかな朝日に照らされ、静かな呼吸を繰り返す二人の姿には、神秘的な美しさがあった。 やがて、白髪の方の男が目を覚ました。睫毛の間か...
JACK | 2017.08.31 Thu 22:06
JUGEMテーマ:オリジナルファンタジー ※グロテスクな描写があります 銀色の月が、煌々と街を照らしていた。シヴァの足元には、月明かりをうけた水色鼠の石畳がとろりと光る。静まりかえった夜の街で、石畳を踏む足音は彼のものだけだった。凛とした、少し冷たい空気の漂う街を一人きりで歩くのは、3年間繰り返した今もどこか寂しい。彼の両脇に立ち並んだ、夜空と同じ群青色の建物の中に、灯りが灯っているものは一軒として存在しなかった。眩しいほどの月明りを反射する窓の奥は、...
JACK | 2017.07.01 Sat 14:42
JUGEMテーマ:オリジナルファンタジー ※8/31、『パーティ』の名称を『チーム』に修正しました。 <ハンター> 魔物の討伐を専門とする職業のこと。専門教育を受け免許を取得することで、初めて討伐許可が得られる。大国・ミサを拠点に各地に支部が置かれ、ハンターは配属された地域で業務に従事する。免許は一種、二種、三種の三種類に分けられる。 一種は、武器や魔法など身体を行使した討伐のみを業務とするものであり、ハンター全員が取得しているものである。二種は討伐だけで...
JACK | 2017.07.01 Sat 14:42
JUGEMテーマ:オリジナルファンタジー 随時更新予定 <シヴァ・セブン> 性別 男性 出身国 ミサ(イースター) 種族 亜人 誕生日 2月14日 年齢 23歳 血液型O型 身長 180センチ ハンター一種 魔法は使えない <マチルダ・マギル> 性別 女性 出身国 フロール 種族 人間 誕生日 7月7日 年齢 25歳 血液型A型 身長 159センチ ハンター三種 ランプ支部長 <トルエノ・マリアヌ> ...
JACK | 2017.07.01 Sat 14:41
この惑星スネイパシアは、世界が二分されている。 地図で言えば、この星で最も巨大なひし形の大陸を中心に囲むように、四つの比較的小さな大陸が北東・北西・南東・南西に存在している。巨大なひし形の大陸は、セントラテール大陸と言う。別名、S(スネイパス)地区。周囲の四つの大陸は、レッセルトロフ大陸系と言う。別名、R(レグナート)地区。 これら二つの地区は、それぞれが完全に閉鎖・遮断されており、行き来は出来ないようになっている。 こうして世界が二分されている理由は、大きく分けて二つの人種が存在す...
白亜同盟 BLOG版 | 2012.12.02 Sun 10:27
激しい連射音が、通路にまで響き渡った。 ドアの側で待機するアカリの足元から、ルーモもまた室内を覗き見る。 中では、グランツが部屋の中央に至る少し手前で、右手の半球体の方へ、体をひねりながら飛び上がったところだった。後方転回(バック転)するように、空を舞う。グランツの足からわずかに解けた部分が、地面から彼の体を上方に押し上げる。ゆえに、普通に人間が飛んだ場合よりも遥かに高く、飛距離もぐんと伸びた。 左右の半球体から出た無数の砲身は、一斉にグランツに向かって銃弾を発射する。だが、その動き...
白亜同盟 BLOG版 | 2012.12.02 Sun 10:26
ざわざわとした感覚が、脳内に充満している。 質の悪い望遠鏡を覗いているかのように、視界は回りが黒く欠け、ぼやけて安定しない。 気を抜いたら、何も見えなくなってしまうだろう。集中が途切れないよう、頭全体が熱くなるくらい脳みそをフル稼働させて、意識を張り詰めた。 「ルーモ」 ふと隣から、聞きなれた声が、自分の名を呼んだ。それが本当に隣から聞こえたのか、それとも現場で発せられた情報が、接続を通じ、脳に直接送られてきたのかは、判然としない。 「おい、大丈夫か?」 目の前に映し出されたのは、...
白亜同盟 BLOG版 | 2012.11.30 Fri 23:29
「……結局、当時政府のトップに多く存在していたスロールが、五十年前、この星を間違った戦争に導いた。少なくとも、その原因の一端は確実にそこにあった。当時は誰も、そういうスロールに対して、何も言えなかったからな。だから身分の差や区別は無くそうって話になった。自然な流れだ」 「身分の差、というのがまず、間違っている。スロールとレグナートは違う。確かに身体的にはレグナートより劣るかもしれないが、それ以外に関しては、レグナートがスロールに勝る点がどれだけある? そもそも、当時の政府にはレグナートもいたは...
白亜同盟 BLOG版 | 2012.11.26 Mon 00:09
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