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今どき珍しい異色のプレイヤーとしてドイツでジュニア時代から注目を集めている若干18歳のダニエル・アルトマイヤー選手(今年19歳)。現在トルコで行われているATP250大会で予選から出場し、1度は敗れたもののLL(ラッキールーザー)でメインドローに繰り上がると、2試合ともに接戦を制してベスト8まで勝ち上がってきました。ATP250以上の大会で初勝利はもちろんのこと、準々決勝進出は見事なものです。本日、日本の杉田祐一選手と準決勝進出をかけて対戦します。 彼が16歳の年であった...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.06.29 Thu 09:09
あらゆるものをネットで繋ぐIoTや人工知能に関するAIの話題が、日々新聞で掲載されていますが、ビジネスをスムーズ化して更なる利益追求、そして人材不足解消がテーマとなっていることが多いです。 中々テニスに置き換えて考えるのは難しいですが、身近なところで今後のテニスビジネスにおける発展を考えていくと、テニスクラブやスクールでもっと自動球出し機器の導入や認知度が上がっても良いと思います。まだまだヨーロッパでもコーチ主導の球出しがほとんどですが、テニス雑誌などでは定期的に自動球...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.06.27 Tue 09:11
6月25日にドイツで行われたウィンブルドン選手権の前哨戦であるATP500大会決勝戦。昨年も準決勝で対戦したドイツのA.ズべレフ選手とR.フェデラ選手というドイツでは願ってもない決勝戦のカードとなりました。昨年は大接戦でズべレフ選手が勝利。 それもあったのか、今回のフェデラ選手の試合開始直後の第1ゲームのポイント組み立て方に、非常に強いアピール(意思表示)を感じました。 1ポイント目 ズべレフ選手のセンターへ打ち込んだ1stサーブを深く返して、もの凄いゆっくりな...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.06.26 Mon 16:51
世界的にはまだ無名であった選手がシード選手を倒し、突如として赤土の全仏オープン大会で勝ち上がる傾向が続き、「赤土に魔物が住む」とまで言われていました。しかし、最近はそれが少しずつ変化してきているように感じます。上位の勝つべく選手が勝つ。 どちらかというと近年は、ウィンブルドンなどの芝のコートで若い選手が勝ち上がってチャンスを掴んでいく傾向になっています。ラケットやストリング性能の発達、科学的なトレーニング効果による影響が大きく関係していると思いますが、若くして常に...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.06.23 Fri 08:08
今週は大会会場をドイツ・ベルリンにうつして行われているITF Jr.大会グレード1。先週フランクフルト近郊で行われた同グレードの大会では、男子決勝戦がドイツジュニア選手同士の対戦となりました。 年齢は1つ違いですが、いずれもそれぞれの年代のナンバー1選手であり、有望選手が固まった1999・2000年生まれです。それこそ5年ほど前から常にトップジュニアとして突き進み、14歳以降から欧州で行われる国別対抗戦でもドイツを上位に進出させていたメイン選手達です。(ここに、今はスペイ...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.06.22 Thu 18:15
今、アメリカや日本のスポーツ業界で話題となっているVR機器。要は、選手としての立場やファンとしての立場それぞれから、これまでとは違った視点で楽しめたり取り組める仮想現実危機がプロの舞台で注目を浴びています。 選手視点からすると、野球であれば黒いゴーグルのような機器を目に覆うと対戦予定選手の投手の立体映像が映し出され、相手の癖や自分のバッティングの修正が事前にできるシステムになっています。 プロの現場で導入が進み、すでに野球やバスケットボール、サッカーやアイスホッケー、...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.06.22 Thu 09:26
週末や平日の空いた時間に息子2人と訪れるデュッセルドルフにある地元のテニスクラブ。今年から本格的に親子でテニスをするという約束で、サマーシーズンとなる半年間の会員メンバーになりました。その期間はコートが空いていれば、メンバーはどれだけでも使い放題。天候にも悩まされ、アウトドアシーズンの始まりが例年より遅れましたが、今では良い天候のもとドイツ各地でクレーコートの夏がスタートしました。 ただ、通っているクラブだけは少し他と違う状況が。。。どれだけ多くのコートを保有して...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.06.22 Thu 07:30
現在日本では、人手不足に悩む様々な業界(小売り・外食・物流等)で人材確保と人手不足解消へ繋げるため、週休3日制を導入しているところが増えつつあるようです。そのかわり、週休2日の8時間と異なり「変形労働時間制」を活用し、1日あたり平均10時間とする制度です。いずれも週40時間というのは変わりません。そして、正社員である事が大前提です。 この制度、日本のテニススクール業界でもいずれは正式に(目にみえるかたちで)必要になってくると個人的には強く思っています。正社員テニスコーチ、一般的...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.06.10 Sat 20:56
シード選手を次々と撃破して決勝まで駒を進めて注目を集めているオスタペンコ選手。決勝戦の相手は、ハレプ選手に決まっています。そのオスタペンコ選手ですが、海外のニュースでは決勝戦進出以外にも違ったことで大きな話題になっています。 それが、全仏オープンで放たれたフォアハンドの平均スピードが男女通じて4番目に速い結果が公式に発表されています。女子では1位です。 1位 ティエム選手 84MPH (135km) 2位 ワウリンカ選手81MPH (130km) 3位 ナダル選手 ...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.06.09 Fri 08:45
過去にボリス・ベッカー氏やミヒャエル・シュティッヒ氏、コール・シュライバー選手や現在トップ選手として活躍しているアレクサンダー・ズべレフ選手等が優勝経験のある、夏のドイツジュニアナショナル選手権がスタートしました。対象は13歳/14歳/16歳の男女。途中に突然の強い雨や強風に悩まされる部分もありますが、スケジュールは順調に消化しています。 ナショナル大会だけに意識し合ってしまう部分も多く、スコア的にも非常に拮抗しています。今年は、珍しくドイツの男子・女子それぞれの...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.06.08 Thu 15:18
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