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スロバキアにあるエンパイアテニスアカデミーを拠点として間もなく半年が経過する大西賢選手。グループトレーニングとしてではなく、専属のコーチとパーソナルトレーニングとして大会と日々トレーニングを繰り返している成果が少しずつあらわれてくるようになってきています。 多くの欧州選手が集まる中で1・2回戦突破を積み重ねながらポイントを獲得し、少しずつ大会によってはシードがつく位置までなってきています。また、今週行われているトルコのフューチャーズ大会で2度目となるベスト8進出(...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.09.15 Fri 16:17
不運な事件により手を負傷し、その後見事に復活したチェコのP.クビトワ選手。一番最初にテニスに触れた地元クラブが「ペトラクビトワテニスクラブ」と名称変更したことを発表しました。ジュニア時代から頭角をあらわし、低年齢からすでにこのクラブとは別のプロステジョフにある有名クラブに移りますが、彼女の原点はこのクラブ名が変わったFlunekという町でした。 今でも家族とこのクラブとの繋がりは深く、ペトラ選手のお父さんが定期的にこのクラブでプレーし、今でもお兄さんがヘッドコーチとして同クラブに勤めて...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.09.15 Fri 00:57
(大会舞台となるブダペストにある試合会場) 今週末は男子の国別対抗戦/Davis Cupが開催されますが、来週はジュニアのDavis/Fed Cup決勝ラウンドが、ハンガリーにあるブダペストで火曜日から男女同時開催されます。開催国であるハンガリー以外に、各大陸を勝ち上がってきた男女それぞれ15ヶ国(合計16ヶ国)による大会で優勝国を決めます。 (岩本ナショナルコーチ率いる男子日本チーム) 日本チームも男女が出場。昨年は男子がロシア、女子はポーランドが優勝しています。また...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.09.14 Thu 17:40
日本ではどれくらいのニュースで取り扱われているか分かりませんが、カジュアルブランドのラコステがテニスラケットブランドでもあるテク二ファイバーを2017年10月1日付で買収することに最終合意しています。両社ともフランスの会社ですが、今後テク二ファイバーはラコステのグループブランドとして展開していく事になります(買収額は不明)。 ラコステは、N.ジョコビッチ選手との大型契約を成立させるなど、近年は特にテニス事業への参入が活発になっています。同選手とのタイアップブランドイメージプロモー...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.09.14 Thu 05:21
(全豪オープン優勝/M. Kostyuk選手) 今年のグランドスラム4大大会全てが終了し、ジュニア部門では女子選手カテゴリーの結果が特に印象に残った年でした。その1番の理由は、4大会で優勝した選手のほとんどが16歳以下(もちろん大会は18歳以下大会)。昔から、女子選手は低年齢から活躍する傾向にありますが、それでも今年の結果はインパクトがあると思います。 ー 全豪オープン 優勝 M. Kostyuk(15歳/ウクライナ)2002年生まれ ー 全仏オープン 優勝 W.Osuigwe(15歳/ア...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.09.14 Thu 04:47
(from Tennis Europe official website: www.TennisEurope.org) 以前も1度書きましたが、公式テニスヨーロッパHPにて今年の夏に行われた低年齢サポートプロジェクトのレポートが掲載されました。 主にグランドスラムJr.大会に繋がる大会運営するITF(ヨーロッパ)と、14歳までの数多くの欧州選手が出場する大会の受け皿となっているテニスヨーロッパ。この大きな機関2つが14歳までの男女選手を選定し、「ITF/テニスヨーロッパ グランドスラムチーム」として7月から8月にかけて合計9名の選...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.09.13 Wed 16:31
(from Tennis Europe official website: www.TennisEurope.org) USオープンJr.大会で準優勝に輝いた若干13歳のC. Gauff。動画は、今年1月にフランスで行われた14歳以下テニスヨーロッパ大会・グレード1に出場していた時の準決勝の模様です。この試合は、Gauff選手が接戦の末に敗れますが、勝った相手は7月に行われた(欧州各国のトップ選手のみが出場できる)14歳以下欧州選手権大会で他を圧倒して優勝した選手です。 そのため、14歳以下のカテゴリーとしては、同動画はヨ...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.09.12 Tue 16:11
(from Tennis Europe official website: www.TennisEurope.org) 今年のUSオープン女子は、準決勝にアメリカ4選手が揃い話題性が大きかったですが、ジュニア部門でもすごい結果が起きていました。女子ジュニア部門でWC出場の今年13歳(2004年生まれ)のC.Gauff選手が一気に決勝まで進出。最後は同じくアメリカの有望選手に敗れましたが、それまでセットすら落とさない快進撃でした。 ITF Jr.大会は今年7月から出場したばかり。それでも、USオープン前に行われたグレード1大会でも準優勝。今後...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.09.12 Tue 08:09
9月中旬以降、欧州のほとんどはアウトドアクレーコートシーズンが終了し、インドアへ移行していきます。プロ大会同様に室内コートで大会は続き、そこからクリスマス時期を挟んだ前後がオフシーズンとなります。欧州ジュニア大会も極端に減り、メインは各国それぞれの冬のナショナル大会となります。 選手やコーチにとっては来年に向けた重要なトレーニング期間となり、私はこの時期に合わせてこれまで関係のあるアカデミーや新たに打診しているところへ足を運ぶ活動になってきます。もちろん頻繁にある...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.09.06 Wed 21:13
(from Tennis Europe official website: www.TennisEurope.org) 現在18歳〜20歳までの活躍が著しい男子選手ですが、1996年生まれで近年急成長している1人がロシアのK.カチャノフ選手。プロとしては2016年に大躍進し、現在ATPランキングTOP30に入っています。 そのカチャノフ選手ですが、ジュニア時代もどちらかというと大きく目立った選手ではなく、年齢が上がるにつれて徐々に大成していった選手です。14歳以下テニスヨーロッパ年度末最終ランキングは45位(年間12大会出場)。...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2017.09.05 Tue 18:01
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