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感触を確かめる

淡交社の灰形教室の日である。 講座の前に編集部に顔を出して、元上司たちと昼食。 月刊誌『なごみ』の編集長をしているFさんが、先日、裏千家の冬期講習会に行ったので、その話を聞かせてもらう。ベテランの先生方が多いなか、最年少だった由。勉強になったのと同時に、たいそう楽しかったらしい。 「植田さんも行ってみたら?」と言われるが、私は、まだまだ七事式がついていけないし、小習も自信をもってこなせない。わたしはゆっくりしか進めないようだ。 さて、灰形教室では、先週の続きで「二文字押切(にもんじおしきり...

一より習ひ | 2008.03.07 Fri 21:59

釣釜

午前中からお茶のお稽古に出かける。 3月になると釣釜(つりがま)に変わる。釣釜とは、天井より鎖を下ろし、それにかける釜をいう。 五徳や透き木を用いないため、柄杓を扱うたびにゆらゆらと釜が揺れる。それがいかにも春のまどろみの風情で好ましい。 実際の寒さが遠のくのはもう少し先であっても、季節に先駆けてしつらいを整える作業には、人間のこまやかな想像力に期待する茶の湯という文化のおもしろさが現れている。わたしたちは、まずは「目」で季節を味わっているのが、お茶の一年を過ごしているとよく実感される。 ...

一より習ひ | 2008.03.06 Thu 22:03

お茶を習いたいと思ったら

「前々からお茶を習ってみたかった。誰か、いい先生を紹介してくれませんか」と尋ねられることが今でもある。淡交社で編集者をしていた仕事柄、茶道関係者に会う機会が多かったからだろう。 人が思うほど、たくさんの茶道の先生を知っているわけではない。たまたま私が知っている範囲で思わしい先生がいたら紹介できたが、実際に多くのお茶の先生と研究会などで会う営業の人に尋ねて、返答することも、ままあった。 ただ淡交社にとって、お茶の先生方とは真剣な仕事のつながりがあるので、「その人はきちんと続けて真面目に習える人...

一より習ひ | 2008.03.05 Wed 23:45

大炉の予習

明日は、2月最初のお茶のお稽古日。 2月は、わたしの学んでいる裏千家では、大炉の季節となる。大炉とは、十一世玄々斎(げんげんさい)宗匠が創案された裏千家独自の点前だ。 読んで字のごとく、ふつうの炉(一尺四寸・約42cm)より大きく炉が切られている(一尺八寸・約54cm)。 お客さまに火のぬくもりをより感じてもらうという心から、この点前は、厳冬の2月に用いられることが多い。かくいう風に、お茶は季節と一体としてある。 点前の種類を覚えていくと、自然に日本の四季に敏感にならざるを得ないのだ。ここが茶道の面白い...

一より習ひ | 2008.02.29 Fri 09:51

大炉はともかく……

午前中いっぱい、裏千家茶道教科(緑の本)と、淡交テキスト点前編(双方とも淡交社刊)の、大炉の薄茶・濃茶・炭手前の項目を、もう一度読み直しておく。何度読んでも、入る先から消えていくかのよう。 けれど、大炉ということがわかっていれば、予習ができるのがうれしい。 ふつうは行ってから先生に「じゃ、今日は○○のお点前にしましょう」と言われるため、予習なしのぶっつけ本番に、いつもドギマギしている。 何年経っても「一年生」の気持ちが持てるのは、ある意味、40歳を過ぎた身には新鮮だ。 ひたすら点前を頭に詰め...

一より習ひ | 2008.02.29 Fri 09:50

息子の「おかあさん、雪だよ!」という大きな声で起床。清々しい休日のはじまりだ。 四季の内でどの季節が好きかと問われると、冬と即答する。 とくに雪が好きだ。私の育った兵庫県の日本海側にある香住(かすみ)は、かつて冬は1メートル以上の積雪があった。 深秋から冬に移り変わると、陰気で薄ぼんやりとした湿った光線が町並みを暗くする。日本海側特有のどんよりとしたとした天気に気持ちが操られ、どこかしらふさぎ気味になるのだ。けれども雪が降ると、街が白く光り、人びとが明るくなるように感じる。それが雪好きにな...

一より習ひ | 2008.02.29 Fri 09:50

利休と名のつく料理

晩ごしらえの食材を物色しているとき、焼き豆腐が目に留まった。 冬はとくに豆腐の出番が多いが、木綿か絹豆腐を買うのが常で、焼き豆腐はほとんど使わない。久しぶりによかろうと思って、家路に着いた。 さて、焼き豆腐といえば、すき焼きぐらいしか思いつかない。すき焼き以外に何かと思い、豆腐ならば、江戸料理の専門家、なべ家の福田浩さんの『豆腐百珍』(新潮社のとんぼの本)を当たってみるしかない、と本棚をあれこれ探すが肝心の著書が出てこない。代わりに見つかったのが、『料理いろは庖丁』(柴田書店)だ。 これ...

一より習ひ | 2008.02.29 Fri 09:50

金沢行き

去年から予定していた金沢・輪島旅行の日が迫ってきた。今週末の3連休は蔵王へスキー、来週末が金沢である。会社を辞めて、まったく気楽な身分となった。行きたいところへ好きなときに行けるのは、後ろめたい気持ちもするが、なんと晴れ晴れするのだろう。 金沢へ一緒に行くのは、お茶のお稽古でご一緒の方々。30から60代の女性5人である。いずれも、日常とは対照的な「茶の湯」の場に惹かれて、お稽古を続けている人間だ。 平日は深夜まで仕事があって身動きできない人が、土曜日のお稽古にやってくることが多い。おそらくその...

一より習ひ | 2008.02.29 Fri 09:49

貴人清次

平日のお茶のお稽古は、お弁当持参である。 昨日も少し雪が舞っていた。 先生宅の庭の雪景色を見つつ、箒とぞうきんでお稽古場を清める。 開け放した窓から寒気が入るが、光線がおだやかだ。春のやわらかな日差しである。そういえば、2月4日が立春だった。春はそこまで近づいてきていた。 M上先生から、「今日は何のお点前にする?」と尋ねられるが、とくに希望はない。そうすると、「希望がないなら……貴人清次(きにんきよつぐ)の濃茶でもしましょうか。久しぶりだしね」と言い渡される。 貴人清次! 苦手なお点前であ...

一より習ひ | 2008.02.29 Fri 09:49

灰形教室

「灰形(はいがた)」教室の第一回目。淡交社の文化講座へ出かける。 長年学びたいと思っていたひとつに灰形があった。 茶の湯は、炉(11月〜4月)と風炉(5月〜10月)の季節に大きく分けられる。 畳の一部分を四角く切り取ったスペースに灰と炭を入れて、茶の湯釜で湯を沸かすのが「炉」。これは、もともと囲炉裏(いろり)にアイデアを得たものと伝えられている。利休の目指した草庵の茶の湯には、侘びた風情の炉がよく似合った。 それより前は、「風炉(ふろ)」を使って湯を沸かしていた。利休以前の書院様式の茶湯が台頭...

一より習ひ | 2008.02.29 Fri 09:48

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