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「個」を守るための住まい 4

 例えば住まいの省エネ化の動きは、ようやく国を挙げてと言い出しましたが、何年も前に先陣を切ったのは一部の地方行政でした。中央政府は一番及び腰だったということは言えると思います。その地方行政の前はと言えば、何十年も前からマイノリティーと言われながら、全国に疑問提起をして解決策を模索していた志のある有志たちだったのだと思います。私もそういう先輩たちの薫陶を受けて、今のような仕事を始めましたが、始まりはいわゆる「個人」ベースです。最近のエコ住宅ブームも、元はと言えばそういう有志たちの努力の結果とし...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.02.10 Fri 07:22

「個」を守るための住まい 3

 かつては東京に少しでも近い都心部に暮らすとか、地方でも大きな利便の良い大都市にやはり魅力が集中している感は否めませんでしたが、最近はそうとも言えない部分に遭遇する場面も増えてきています。過疎のエリアに若者たちがIターンという形で住みつき、新しいコミュニテイーを形成し始めていたり、二拠点といって都心部ではどうしても殺伐としてしまう日常に欠けてる部分を補うように、あえて中心部から利便の悪いエリアにもう一つの住処を得ようとしたり、これまでとは全く違った価値観で暮らす場所を選択していっている人の数が...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.02.09 Thu 07:24

「個」を守るための住まい 2

 いわゆる、何事も上から降りてくる流れには、一定のバイアスがかかっていることが否めません。それを個人で判断することも複雑な社会ではなかなか難しいものがあります。例えば、省エネとか環境保全という分野においても、国を挙げて何かに取り組むということは良いことですし、規模的にも即効性が望めるし良い事なのですが、微妙なニュアンスや多様な考え方をいちいち取り上げていくことが難しいので、それだけでもいけないと思ったりします。住宅分野においても、いよいよ新築の個人住宅に対して、一定レベルの省エネ性能を義務付...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.02.08 Wed 07:28

「個」を守るための住まい 1

 節分、立春とすぎていよいよ2023年も本格的指導という感があります。いよいよ春めいてくるのかなぁと縮こまっていた身体を伸ばして、活動的に動き出すのかもしれませんね。世界情勢は決して浮かれていられる状態ではなく、どんどんきな臭い方向へ引き摺り込まれていってそうで、それを思うと少し暗くなりますが、2020年ごろから風の時代と言われ始めて明らかに私たちの価値観は大きく変わりつつあるのではないかと思います。  少し穿った見方ですが、全てにおいて中央政府から指揮系統が降りてきて社会が回るという機能が劣化著...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.02.07 Tue 07:30

その住まいが、次世代に何を語るだろうか。 5

 さて、世界情勢を俯瞰してみても冷戦時代を彷彿とするような暗雲も垂れ込めた状況で、内需もいよいよ伸び悩むとなれば、これまでのように楽観的に35年ものローンを組んで満額融資で住まい創りをする機会もそうそう容易くはない時代に突入していくのではないかなと思ったりします。ただ。申し上げましたように、この数十年が異常だったと考えれば、前向きに改善していく契機とも捉えられます。もはやスクラップアンドビルドを繰り返す余裕は、経済的にも環境負荷的にも全くないのです。  しからばどんな住まいをと考えると、私な...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.02.06 Mon 07:21

その住まいが、次世代に何を語るだろうか。 4

 賃金もほとんどの方がさして上がる気配もなく、景気が悪いにも関わらず地価は下がらない、建設単価も高騰していて、その上住宅ローンの金利は上昇していく傾向と、住まいづくりには最も厳しい状況が見え隠れしますが、ふと視点を変えれば、悲劇的な状況も別の意味を見出せないではないかと思ったりします。考えてみれば、20年やそこらでなんとなく無価値になり、一世代が暮らせばほとんど廃棄物になり、子孫の代にはまた別の場所でゼロから建て直すいわゆるスクラップアンドビルドを高度成長期から国をあげて延々と続けてきていたの...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.02.05 Sun 07:21

その住まいが、次世代に何を語るだろうか。 3

 カスタムオーダーの住まいの場合、住み継ぎというか世代交代になった時に、どうなるかというお話になることがあります。ともすると、住まい創りの初手から、「万一売却の時を考えて、汎用性を」などという言葉が出たりすることもなくはないのです。ただ、私に言わせれば、そういう考えは愚の骨頂というもので、精一杯住まい手の暮らしにフィットしてこそのカスタムオーダーで、そうでなければ手間暇かける必要がないのです。一つ言えることは、なんとなくたくさんの人が無難だなと思われる「汎用性」に則った住まいがあったとして、...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.02.04 Sat 07:23

その住まいが、次世代に何を語るだろうか。 2

 こういう時代で一番怖いのが、様々な他の経済行為の中にもあるように、内容量が気が付かないうちに減っていたり、どうかすると内容そのものが劣化してしまったりすることです。ばたーふうのマーガリンだったり、お醤油、みりんも「風」の化学調味料だったりということをしばしば目にしますが、コストありきの厳しい時代になってくると、本質というものからずれていってしまうのは何となく予想されます。住まい創りにおいては、まだまだ足りないレベルではありますが、一応新築に関しては法的に一定の性能が求められていく時代に入っ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.02.03 Fri 07:28

その住まいが、次世代に何を語るだろうか。 1

 住宅ローンの代名詞ともなっている支援機構のフラット35が金利の引き上げを報じていました。じわじわと、これから高金利の時代がやってくるのかと思います。住宅産業界からすれば、コロナ以降、物価の高騰や戦争による世界の物流の停滞で、コストが上がる一方で、痛手ばかりの数年ですが、この金利上昇もまた賃金が一向に上がる様子を見せないこの国の経済の上でですから大きな向かい風になってしまうのは否めません。まぁ、考えてみれば小さな小さな国土のこの国にあって、土建立国と言われて戦後ずっとスクラップアンドビルドを繰...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.02.02 Thu 07:09

髭のしごと。考えるということ。 4

 全てにおいて、効率とコスパが最優先という時代にあって、タダでプランしてくれるところがあって、考えなくてもあなたの理想の暮らしはこんな感じでしょうと親切丁寧に提案してくれて(それが本当にそうかは別として) という道筋がある時代に、「髭の仕事」はお客様にとってはとにかく面倒臭い。笑。長年こんな取り組み方をしてきましたから、今さら変わりようもないのですが、時流に合わないこんな仕事の仕方にも、一応それなりに理由があるのです。  各個人レベルにさまざまな要素を落とし込みますから、自ずと一つ一つがカスタ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.01.31 Tue 07:20

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