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JUGEMテーマ:建築 今月完成の新築です。 1階と2階で世帯を別けた二世帯住宅の新築が完成いたしました。 1階部は親世帯の居住空間となっておりますので、色は落ち着いた雰囲気のオークやウォールナット色で統一されています。 和モダンな格子ガラス戸の建具がリビングのアクセントとなっており、施主様のご意向により、壁紙の一部にはヘリンボーン柄の北欧風なデザインが施されております。 それらの要素がより一層高級感と落ち着いた空間を演出しています。 &n...
秀・建築アトリエ | 2024.02.29 Thu 10:45
暗い話しばかりしてきましたが、現状把握としては、冷静に俯瞰すれば語ってきたような状況が大きく横たわっています。ただ、「自分の住まいを建てたい」という、人間としての当然の欲求に対して、私たちはこの状況下で冷静に判断し、なんとかニーズに見合うものを創り出していきたいと切に想います。 そこで、一転今ここで「人は住まいをどうして建てたくなるのか」という根源的な衝動を考えると、大切にしなければならないものはなんだろうという再考が始まります。それを進めていくと、実は今、現実に立ち塞がる問題 とな...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2024.02.01 Thu 09:30
まず、なんとなくローンが組める年齢のリミットだからとか、周りも建て始めたからという、これまでの社会体制が曲がりなりにも安定していた時代に住まいづくりを模索するケースは減ってくるのではないかと想います。「なんとなく」ではあまりにも大きな投資だからです。これまでは、自己資金ゼロで土地購入から住まいづくりまでローンを組むというのも可能でしたが、それかせあまりにもリスキーな時代になってきました。金融関係では、35年を50年でも組めるように延長するとか、人生が終焉に向かった時に住まいそのものを買い上げて...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2024.02.01 Thu 09:25
JUGEMテーマ:建築 昨年末に完成しました鯖江市のリノベーションです。 全面的な増改装工事を行いました。 1階の増築と改装部分は同居する家族のゆとりある住まいと改装による住まいの変化をよりよく快適な空間にしました。 2階については大きな部屋15畳の部屋が3つあり、それをオープンな1室にしました。 開放的な空間になるように天井を取り払い木造部分の梁を見せ、天井の断熱をしながら空間を広げ印象的な梁や木造のデザインをしました。 一室になりながらパーテーションによって寝室...
秀・建築アトリエ | 2024.01.18 Thu 10:43
JUGEMテーマ:建築 2024年明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いします。 昨年に完成した新築住宅のお知らせです! 福井市のN邸ですが、前面の駐車場を広くとって、将来の2世帯の可能性を探りながらプランニングをしました。 外観や内装においても施主様のご要望をとりつつ、デザインは生活が楽しくなるような雰囲気のある空間としました。 家族各々がプライベートとパブリックを調和よく区別できるような空間の構成もしました。 スタ...
秀・建築アトリエ | 2024.01.18 Thu 10:17
高嶺の花と書きましたが、なるべくそうならないように、広く皆さんの衝動として住まいづくりは実現できるものとして今後もあれば良いなと思ったりします。ただ、これまでのおひとりひとりが、住まいを建てることができるという時代も、長い歴史から見れば極めて稀有なことで、むしろ、とてつもなく恵まれた良い時代を私たちはこれまで過ぎてきたのかもしれないのです。ここまでを、類まれなく恵まれた時代だと俯瞰すると、これから来る難しいと時代も、甘んじて受け入れるしか無いなと達観しますが、少なくとも、安かろう悪...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2024.01.09 Tue 09:39
その上、最近は在宅勤務やオンライン授業などで、自宅滞在時間も大幅に伸びたからなのか、住まいの室内環境に関しての意識が高まるとともに、さらにはエネルギーコストの爆上がりも後押しして、住まいそのものの性能も大きく取り上げられるようになりました。この要因はアップグレードですから、ただでさえ、コスト高が悲鳴をあげそうなのに、ニーズは高みを望み始めているという二重三重のコスト高の住宅業界なのです。 おそらくは、新築住宅は少しばかり高嶺の花という座を手に入れて、全体のパイは今後大きく縮小するの...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.12.18 Mon 15:13
激変していく社会状況の中で、住宅業界も一変して、なかなか厳しい時代の到来に戸惑われる方も多いと思います。建設工事も数年で一変し、予算の総額が急激に高騰したために、これまで住宅ローンも土地購入から住宅建設まで自動的にセットで組めていた案件も、条件が厳しくなり、その上金利も上がり始めていることからこれまで通りでは実現不可能なケースも出てくる事態となってきました。予期できないコロナのパンデミックと戦争というダブルパンチが可視化できる直接的な要因ですが、長くこの仕事をしてきた私の見立てとしては、そ...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.12.17 Sun 16:42
住まいを買うものから、少しずつ紡いでいくようなものにしていくことが、住まいづくりがどんどん難しくなってきている近年の状況の改善へのヒントになるのではないかなと思ったりします。完成品を買って、せっかくとんでもない投資をしたにも関わらず、借り物のように暮らす、あるいは世間一般のいう常識という範疇に囚われて、自身の方を空間に馴染ませて暮らすということにならないように、厳しい時だからこそ考察していくことが良いのではないかと想うのです。 住まいづくりはまさに大きな転換期にあるのでは...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.11.08 Wed 15:57
そもそもひとの住まいというものが、住宅産業などと言われ始めて、内需の大きな柱になって国が拡大支援するほどの業態になってきたこと自体が異様なものだったのかもしれませんが、それもこれからは一個人の価値観がしっかり育っていけば、それほどの規模でなくてもしっかりと価値あるものを創り出す業界になっていくのかもしれないなと思ったりします。すでに、数的にも余っていて、無理やり量産する必要のない時代なのですから、ここは大きくシフトして、住まいづくりを再構築していくべきなのかもしれません。戦後の数が勝負...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.11.04 Sat 17:26
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