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住まいは1日にしてならず。プロセスって大切ですよ。1

 コロナ禍が深刻な中、先行きの不透明感が私たちを大きく包み込んでしまって、何だか鬱々とした空気感の中で過ごされている方も少なく無いのでは無いのでしょうか。こういう対策をすれば、こういう効果が望めて、こういう結果が導かれると予測される。そういう表現が全く無いままに、もう2年もずっと我慢を強いられている。少し投げやりな感情が生まれても仕方ない状況ではあると思います。確かに愚策ばかりのダメな政治がもう10年も続いていますので、皆の心の中が少しざわついてささくれて、この2年の状況から結果を急ぎたいという...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.30 Mon 07:32

鎧としての住まい、ショールとしての住まい 5

 高性能が流行り始めて、全く何もしていない「かつての家」より少しでも性能がよければ「高性能」という風潮がなくはありません。要は、そのほうが売れるからです。ただ、住まい手はそういうものも含めて完全防備の鎧か宇宙服のように過信して建てたその「高性能」が、実際には鎧なのかどうかという判断がなかなかつきにくい状況になっていて、皆さんに後悔してほしくないので最近は水を差すようなそんなことを常から語っています。おそらくは、理にかなった高性能を安心して皆さんが建てられるような業界の認識も、体制も整っていな...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.29 Sun 07:17

鎧としての住まい、ショールとしての住まい 4

 まずは過不足なく必要な空間を自分に合わせてコントロール可能な状態にするという謙虚さからすれば、できるだけミニマルにというのが最初です。最小限。その上で、コントロール可能な空間ということは、内外を分ける「性能」というものが必要になります。自然に争うことなく折り合いをつけていくことが得意で、むしろその境涯を美学にまで磨き上げてきた日本人にはこの部分がなかなか上手ではない部分です。センチメンタルにここに関しては懐古的になってしまうと、「見た目だけ古民家風、でも何台もエアコン」のようなアンバランス...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.28 Sat 07:21

住まいづくり報告 OGYCAL K邸 地鎮祭

 先日、佐賀県小城市で山東美健さんとコラボしているOGYCALシリーズの2等目として、 K邸の地鎮祭が挙行されました。敷地は現在公開中のモデル棟の隣の敷地。外観的にはシリーズを踏襲しながらも、間取りは K御一家のご要望にお答えしてカスタマイズし、モデル等とはまた全く違う中身の一棟となっています。モデル棟チームが一同に会して、工事期間中の安全と無事の完成を祈願いたしました。晴れ男記録を持っている髭ではありますが、今回は引きの強い方がたくさんおられたらしく (笑)当日は生憎の雨となりましたが、凛としたあの空気...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.27 Fri 23:20

鎧としての住まい、ショールとしての住まい 3

 いつからか、この地球上で我が物顔で文明生活を謳歌して、他の追随を許さず、人類は固有の存在として反映し続けてきました。悪いことだとは言いませんが、その中で少し考え違いをしてきた結果として今があるようにも思います。環境悪化はこれ以上進めてはいけません。私はこのための少し「謙虚」な視点で身の回りを見る必要があると思います。近頃流行りの言葉で言えば、「エシカル」つまり社会的道徳觀、倫理観というような感覚を働かせる必要があるのではないかと思います。  住まいを作るということは、自然界からエゴイステ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.27 Fri 07:08

鎧としての住まい、ショールとしての住まい 2

 近年の環境変化をとってみても、我々の暮らす住まいがこれまでと同じで良いとは到底思えず、もはや私たちの生命維持としての守りを強化しなければならない状況であることは推して知るべしだと思います。夏はゲリラ豪雨に酷暑と到底屋外にいては危険な領域にはいる状況になっていて、少しは室温のほうをさげて、湿気を取り除き、少し緩和した環境を作り出さなければ身体に負荷がかかる状況があります。そうは言っても冬もあります。この九州でも雪も降りますし、年に何日かは零下になる真冬日も存在します。昔に比べれば随分と過酷に...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.26 Thu 07:16

鎧としての住まい、ショールとしての住まい 1

 日々急速に、過酷な状況が広がっている昨今の私たちの目の前の世界ですが、観測史上初を連呼する悪化の一途の気象条件や、蔓延するコロナ感染の中で、日々私たちがただ「生きている」という稀有な状態を改めてもう「ほとんど奇跡なんじゃないか」と私などは改めて思ったりしています。これまで、なんだか当たり前のように生きていて、文明は日々進化して、人類の反映は右肩上りに進んでいくものだと心のどこかで信じ込んでいましたし、そこに突然こんなさまざまな危機が訪れてくるなんていうシナリオは、安っぽい映画のSFXのシーンの...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.25 Wed 07:37

バイバイ。エアコンが効かない家 5

   全く性能のことを考えなかったかつての住まいが、少し断熱をしたり気密性能を考え始めたりしたら、冬の寒さが軽減されます。そのうち住まいの隅々まで一定の温度で、ヒートショックなどに悩まされない住まいになります。ただ、ここ止まりでは以前の住まいより高性能かもしれませんが、夏のこの酷暑にはまた性能が足りないという結果になります。昔、「高断熱高断熱は密閉空間で夏暑い」と誤解を生み揶揄されたのはそのためです。エネルギー収支の計算で言えば、侵入してくる日射の熱も、私たち自身が暮らしの中で排...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.24 Tue 06:30

バイバイ、エアコンが効かない家。4

 コロナ以降、日本の住まいはこれまでの高性能化への流れを一気に加速させ始めた感があります。徒然草の吉田兼好の「住まいは夏を旨とすべし」という言葉を、夏向きに建てるのが本来だから、そこまで断熱なんかしなくて良い。風通しよく、建てなさいと解釈して(本来そうではないのですが)そのイメージの呪縛の中で中途半端に足踏みしてきたものが、突破口を見出そうとうねり始めたきがします。ましてや肌身で感じる気候変動は 温室効果ガスによると世界がその一点に注目し始めて、及び腰のこの国にも圧力をかけはじめました。もっ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.23 Mon 07:37

バイバイ、エアコンが効かない家。3

  未だ、精神論で懐古的にかつての日本の住まい作り以外を否定して、「今の日本のすまいづくりは間違っている」「かつての日本の家の方が正しかった」というような暴論を目にしますが、田舎の方へ行くほどにその民家風の建物の外側にエアコンの室外機が何台も並んでいる段階で論理破壊しています。私はかつての伝統工法を決して否定しているのではなく、むしろそこからこの業界に飛び込んだくらいですが、よくよく考えなければならないのは、その暮らしの実態なのです。夜明けとともに労働に出て日暮とともに帰宅して早々に就寝...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.22 Sun 07:56

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