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実は一番たいせつなこと 3

 カオスのような旧態然とした住宅業界の状況を維持しながら、極めて掻い摘んだ選択肢のみで様々な住まいを横並びに並べておいて「さあ、どれにしようかな」とやりたい気持ちはよくわかります。何となく、ご自分で考えた気分になれます。しかし、本当にそれが正しい選択かというと、今の状態では非常に惜しいなと思うことも多いのです。  俄かに脚光を浴びている外皮性能のUa値に関しても、皆さんアプローチが違ってきています。メディアがHEAT20が言うところのG2グレードだと言えば、G2を超えているかどうかだけで皆さんたちが判...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.12 Thu 07:24

実は一番たいせつなこと 2

 巷では、人口減少、少子高齢化でこの国の「住宅産業」は本来斜陽な分野と言わざるを得ないのではないでしょうか。産めよ増やせよの戦後の高度成長期には、国力の右肩上がりにも比例して、郊外のベッドタウン開発が至るところで行われ、作れば飛ぶように売れる時代が何十年も続いてきたのだと思います。その間に、日本の住宅産業は大手プレファブメーカーの生産が数の上で基調となり、量産住宅がその主流で産業を牽引してきたと言えるのだと思います。また、その手法を真似た地方の中堅ビルダーや、原価率を真似て手作り感覚を少し失...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.11 Wed 07:14

実は一番たいせつなこと 1

 茹だるような暑い日々が続いていますが、このところの酷暑は本当に厳しいものがありますね。年々激しくなるこの状況が、地球温暖化の影響と直結しているのだとしたら、その加速度は現実に皮膚感覚で感じることができて実におそろしく、本当に深刻な状況だと言え流の他ぜと思います。俄かに皆さんも普段暮らしている住まいの性能のことが気になり始めたのか、「高性能」とか「超高性能」などという言葉が巷では大変脚光を浴びています。私たちは先行してこの手の住まいづくりを30年以上前からやっていますが、いきなりのこのブームに...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.10 Tue 06:42

長崎、原爆の日 2021

 本日は6日の広島に続き、長崎の原爆の日です。九州に暮らす私にとっては、この長崎の方がなんとなく身近で、被爆者の方ともお会いした経験などがあるものですから、この日の方がより実感が湧きますが、いずれにしても「戦争」という愚行を一年に一度深く思い、二度とあの過ちを繰り返さないための日として忘れてはならないものだと思っています。  この10年、軽薄で非常に聞けかな方向へ突き進む政治が行われていますが、6日の首相の追悼文読み飛ばしのお粗末さは、まさにその現れだと思います。  私はこの日、毎年、長崎で...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.09 Mon 07:42

折り合いをつけるための住まい 5

 この、酷暑の中で、折り合いをつけるという言葉を使って暮らし方を考えてきました。俗にいう、打ち水、風鈴的なじょうちょに訴える夏のしのぎかたでは歯が立たないこの厳しい暑さには、エアコンという20世紀の大発明を駆使してクラスほか術がありません。ただ、この機会とて夏は熱を外に捨てる機械だということを意識するべきです。無闇に設えの出来ていない性能の住まいでこれを力任せに何台も使うことは、結局ヒートアイランドを助長することであり、本末転倒と言えるのかも知れません。  折り合いという意味では、自然界から...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.08 Sun 07:14

折り合いをつけるための住まい 4

 さて、この酷暑を乗り切るために使わざるを得ないエアコンというものは、非常に効率のよい室温を調整する機械であることは言うまでもないのですが、実はそれを夜雨高に使い切るためには、スカスカ空気ただ漏れ、熱の侵入も防げないような器としての住まいの性能が整っていなければ、話にならないと言うことを書いています。昨今、CO2削減とか、省エネという言葉が異性よく語られますが、例えば一軒の家に4台も5台もエアコンがついている住まいに暮らすことよりもも一台のエアコンで部屋の隅々まで同じ温度で満たせる住まいがあるとす...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.07 Sat 07:42

折り合いをつけるための住まい 3

 何せ、気温が人間の体温を超えるような温度になっているのですから、以前と同じような我慢の範疇ではないことは明らかで、命に関わることですから、無理をせず、エアコンなどを賢く使う知恵のある暮らしにシフトしていかなければなりません。  ヒートポンプの原理は、平たくいえば、屋内に冷やしたり温めたりした空気を導き入れる送風の機械と、屋外に室外機があるのはご存知だと思いますが、その間を代替フロンなどの触媒がめぐりこの触媒の圧縮と膨張を起こして、その際に起こる温度変化を利用した冷暖房の装置だといえます。...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.06 Fri 07:11

折り合いをつけるための住まい 2

 とにかく、毎年毎年、観測史上初と言う言葉が並ぶほどに記録を乗り越える気候変動が押し寄せてきます。夏の酷暑も年々ひどくなっているのではないでしょうか。雨といえばゲリラ豪雨、晴れると身を焦すような日射でからだは溜まったものじゃない。そもそも体温を超えるなどという外気温の温度になりうるのですから、私たちの体にとってはすでに危険ゾーンということができると思います。夏の室温は放っておけばそれ以上になりかねません。何らかの形で冷やさなければ、もう術がない温度です。私たちは少なからず、どんな温度かにあっ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.05 Thu 06:55

折り合いをつけるための住まい 1

 このところの夏は、全国でも酷暑が続き、ゲリラ豪雨などの災害も起きやすく、なんだか人間の短い数十年単位の時間スパンで俯瞰しても急激に気候が変動しているのがわかりますね。まさに、地球温暖化という言葉を皮膚感覚で感じざるを得ない状況ですが、近年それが顕著で、私たちの暮らしそのものを脅かすまでになってきました。例年この年になると、宅内で老人が熱中症にかかり命を落とす痛ましい事故がニュースで報じられますが、家の中にして暑さで死んでしまうなどということが、身近で起きうる状況であることを私たちは真摯に受...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.04 Wed 07:10

酷暑・コロナ・ウッドショック下での住まいと暮らし 5

 三重苦のような現在の世の中の有様を見ていると、もっと革命的に物事が変化して然るべきだと思うような場面が多々あります。ただ、改善のための大きな変化も、既得権益を守ろうというパワーの大きな抵抗があって、現状維持を貫こうという大きなうねりの中で遅々として進まないという印象が否めないのだと思います。今回のウッドショックは、日本の住宅生産システムの歪みを大きくクローズアップしました。北米からの輸入木材がコロナやコンテナの動脈硬化で止まった瞬間に、量産システムで安価な住宅を大量に生産し続けてきた大手な...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.08.03 Tue 07:12

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