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書くことが思いつかない人のための文章教室

JUGEMテーマ:最近読んだ本 書くことが思いつかない人のための文章教室(幻冬舎新書) 著者 : 近藤勝重 幻冬舎 発売日 : 2011-09-29 ブクログでレビューを見る»  いい文章=「独自の内容」+「伝わる表現」感想だって、既成概念にとらわれたものよりも、独自の視点から見たものの方が、読む人の興味を引くでしょうし、それが伝わるように表わされていたら素晴らしいですよね。 おそらく2年ほど前に読み終わっていたのに、感...

〜夢と現実の境界線で〜 | 2017.04.09 Sun 14:15

信念で屋根をかけろ!――屋根をかける人

明治末期にキリスト教布教のために来日したアメリカ人建築家、メレル・ヴォーリズ。彼は日本人として生きることを選び、 終戦後、昭和天皇を守るために戦った――。彼を突き動かした「日本」への思いとは。(内容紹介より)   『屋根をかける人』(門井慶喜著 角川書店)   『若桜鉄道うぐいす駅』という作品を読んで以来、ちぃーとばかしご無沙汰していた著者作品である。本書は史実を基にしたフィクションとのこと。   主人公のメレル・ヴォーリズさんは実在の人物である。何をしたひとか? &n...

ほんぽ本舗 | 2017.04.08 Sat 06:57

密かなブーム・・・じわじわくる「大人の絵本」電子書籍版!

JUGEMテーマ:最近読んだ本    他人の悪口を言う人ってどんな顔をしているの?  [Kindle版]  山本かな (著)   ●人をねたんでいるときの顔   ●嘘をついているときの顔   ●不満を言っているときの顔   ●人をさげすんでいるときの顔   ●他人のせいにしているときの顔  ●平気で人を騙しているときの顔   ●人を憎んでいるときの顔   ・...

書店には並ばない売れまくり電子書籍たち。 | 2017.04.06 Thu 03:26

続編にも興味津々!――星をつける女

世界的な「食の格付け本」の「格付け人」、牧村紗英。会社を辞めて独立し、シングルマザーとして働く彼女は、先輩で相棒の真山幸太郎と、人気店の覆面調査を開始する。絶対的な味覚と調査能力で、彼女の舌が見抜く「嘘」。彼女がつける「星」の数は……?(内容紹介より)   『星をつける女』(原宏一著 角川書店)   『ファイヤーボール』という激アツの小説を少しまえにご紹介したばかりだが、今回の作品はそのまえに読んだ『握る男』という作品と同様に飲食業界の裏側をちがう切り口で描いた...

ほんぽ本舗 | 2017.04.05 Wed 22:29

お日さまに感謝したくなる!?――極夜

フィンランド郊外の村の雪原に横たわる惨殺死体。被害者はソマリア移民の映画女優で、遺体には人種差別を思わせる言葉が刻まれていた。容疑者として浮上したのは、捜査の指揮をとるカリ・ヴァーラ警部から妻を奪った男。捜査に私情を挟んでいると周囲に揶揄されながらも真相を追うカリだったが、やがて第二、第三の殺人が起きてしまう。暗闇と極寒の地を舞台に描く、フィンランド発ノワール・ミステリー。(内容紹介より)   『極夜』(ジェイムズ・トンプソン著 高里ひろ訳 集英社文庫)   トレンドとなった...

ほんぽ本舗 | 2017.03.30 Thu 22:25

ポピュリズムとは何かby水島治郎著@中公新書(2)

 で、ウヨでないポピュリズムって何なの? これが伝わらないのかこの本の欠点だと思う。   JUGEMテーマ:最近読んだ本    昨日の続きである。  この本では第2章で「解放の論理−南北アメリアにおける誕生と発展」というタイトルで、あえて言えば「左翼的」ポピュリズムを紹介している。そして、3章以下に朝日新聞やTBSが批判する「右寄り」ポピュリズムを延々と紹介し、第7章で『ポピュリズムの本場というべき、ラテンアメリカ(P.213)』に戻り、ラテンアメリカのポピュリズムと今まさに起きてい...

くそ英語 | 2017.03.30 Thu 21:56

はっきりと好みが分かれる作品かな――QJKJQ

猟奇殺人鬼一家の長女として育った、17歳の亜李亜。一家は秘密を共有しながらひっそりと暮らしていたが、ある日、兄の惨殺死体を発見してしまう。直後に母も姿を消し、亜李亜は父と取り残される。何が起こったのか探るうちに、亜李亜は自身の周りに違和感を覚え始め――。第62回江戸川乱歩賞受賞作。(内容紹介より)   『QJKJQ』(佐藤究著 講談社)   昨年の江戸川乱歩賞受賞作である。現実と虚構との境を恣意的に曖昧にした倒錯型のミステリだ。未読の方にはネタばれになってしまうので、ストーリーの...

ほんぽ本舗 | 2017.03.26 Sun 09:08

読めば狩猟免許がとりたくなる本

    ブログで「イノシシの今昔」を書いているが、 5回のうち2回が終わった。 これはその特別バージョンである。   イノシシは増え続けており、農業被害もそれに比例している(シカのそれはもっと甚大だが)。 イノシシは捕獲しなければならない。そのためには狩猟免許をとる必要がある。 狩猟免許は4種類あるが、銃猟(2種類)や網猟はちょっと難しいので、わな猟の免許をとろう。   わな猟など遠い存在だと考えているあなた、読めば免許がとりたくなる本がある。   千...

金沢下町blog | 2017.03.25 Sat 22:50

マイナスコンビの大活躍!?――under the bridge

マンハッタンで発生した立てこもり事件は、人質が救出され、解決したかに見えた。だが何故かその後の捜査を上層部に阻まれたNY市警のブラウンは、逆に事件を追う決意をする。一方、NYに潜伏中の探偵・濱崎は、人質が旧知のヤクザの情婦だったことから何か裏があると睨み……ブラウンと濱崎の運命が再び交錯するとき、NYを混乱の渦に陥れる陰謀が明らかに! 相棒ハードボイルド『over the edge』続篇。(内容紹介より)   『under the bridge』(堂場瞬一著 早川書房)   先月読んだ『over the edg...

ほんぽ本舗 | 2017.03.24 Fri 23:04

幸せな孤独は実在するのか!?――108年の幸せな孤独

キューバに魅せられ、取材を重ねていた著者は、100歳間近の日本人移民が、今も暮らすことを知る。小さな島の老人ホームで暮らす島津三一郎。足跡をたどるなかで、移民たちの知られざる姿が浮き彫りになっていく。第二次世界大戦中、敵国人として強制収容された男性、キューバ革命に参加した日系人、そして――。フィデル・カストロが率いた独裁国家で、誇りを持ち、懸命に生きた移民たちに光を当てたノンフィクション。(内容紹介より)   『108年の幸せな孤独』(中野健太著 角川書店)   サブタイトルが、「...

ほんぽ本舗 | 2017.03.22 Wed 22:30

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