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樋野興夫著「がん哲学外来へようこそ」を読んで。

がんになってしまうと、不安で仕方がなくなると思います。 病院では、医師は、がん患者に対して治療をしてくれますが、がん患者の気持ちや心持ちについてのアドバイスはほとんどないかもしれません。 そのような、患者と医療の間にできた隙間を埋めるのが、がん哲学外来です。 患者は、がんになってしまっても、完治できれば良いのですが、それが難しい場合、これからの生き方について、思い悩むと思います。 その悩みを解消することは、患者としてだけではなく、人間としても大切なことと思います。   悩みの解消には...

記録帳 | 2016.10.04 Tue 22:07

そして誰もマスコミを信じなくなった−共産党化する日本のメディアby潮匡人@飛鳥新社

JUGEMテーマ:最近読んだ本    タイトルはこうなっているが、前半日本共産党批判で埋められている。  筆者は元自衛隊で、軍事ネタが多い。  ネタ的にはここ1〜2年の時事問題に集中しており、実際に読んでみるとタイトルと少し違う印象を持つかもしれない。  とはいえマスコミ批判もあり、なかなか楽しめる。最後の方に太宰治が妻に宛てた「遺書」より『ジャーナリストは、人に革命やら破壊やらをそそのかして起きながら、いつも自分はするりとそこから逃げて汗などを拭いている。実に奇怪な生き物である...

くそ英語 | 2016.10.02 Sun 08:51

ルーキーとベテランの正義の行方――蜃気楼の犬

江戸川乱歩賞作家による五つの警察連作小説。県警本部捜査一課の番場は、二回りも年の離れた身重の妻コヨリを愛し、日々捜査を続けるベテラン刑事。周囲の人間は賞賛と若干の揶揄を込めて彼のことをこう呼ぶ――現場の番場。ルーキー刑事の船越とともに難事件の捜査に取り組む中で、番場は自らの「正義」を見失っていく――。(内容紹介より)   『蜃気楼の犬』(呉勝浩著 講談社)   この夏、本著者の乱歩賞受賞作品『道徳の時間』を読んだ。なかなかの好印象だったのだが、その著者による連作短編集である。 ...

ほんぽ本舗 | 2016.10.01 Sat 13:12

2016年9月の読書メーター

2016年9月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1978ページ いただいたナイス数:1776ありがとうございました。 JUGEMテーマ:最近読んだ本 キウイγは時計仕掛け (講談社ノベルス)の感想 βを読み終えて約1ヵ月、?シリーズ3冊、レタス・フライを読み、盤石の備えで読み始めたγは、冒頭から萌絵、犀川、国枝と、S&Mシリーズから始まった壮大なサーガを彩る首謀者が登場し、期待が高まったが、正直、肩透かしを食らった…何時ものように、背景が描かれず感情移入できない...

〜夢と現実の境界線で〜 | 2016.10.01 Sat 05:46

キウイγは時計仕掛け

キウイγは時計仕掛け (講談社ノベルス) 著者 : 森博嗣 講談社 発売日 : 2013-11-07 ブクログでレビューを見る»  S&Mシリーズ、Vシリーズ、四季シリーズ、Gシリーズ、Xシリーズと続く壮大なサーガを走破するために、避けては通れない道なのだろうが、蒔かれた謎の殆どが回収できず脱力感だけが募る感じなのは、私だけなの?  『ジグβは神ですか』を読み終えて約1ヵ月、?シリーズ3冊、レタス・フライを挟み、盤石の備えで...

〜夢と現実の境界線で〜 | 2016.09.30 Fri 23:51

伊東乾著「聴能力!」を読んで。

「聴く」ということについての著者の考えが載っています。 話半分に聞け、という言葉がありますが、会話の中で自分の話しをする分量は会話全体の中の4分の1がよいとのことです。 それはなぜかというと、まず、自分と相手で半分ずつ話しをしているとすると、半分の時間は相手の話しを聞くので、残りは2分の1です。 そして、自分の話しをしているときは、自分の話しをしながら自分の話も聴いているので、残りは2分の一の2分の1で、4分の1です。 自分で話しをするのは4分の1でよいのです。 話しをする人というと落語家さんがいます...

記録帳 | 2016.09.30 Fri 19:47

バカざんまいby中川淳一郎@新潮新書、2/3近く読んだ

JUGEMテーマ:最近読んだ本    【5】まで行き帰りの電車の中で読んだ。  一本の線が見えてこない。    なんか、思いつきで「バカ」を探しただけな印象を持った。  P.50の「嵐を呼ぶ男、桜井誠」は、桜井パパとの誤投票を誘ったものではないだろう。ってのか、桜井誠のほうが知名度高い。  でも、P.88の嘘で固めた日本ユニセフやアグネス批判は同感である。  P.108の「太ったことを悩んでるあなた、食い過ぎです」は分かりやすい。  で、何がどうだといいたいのか、要するに「感動」が...

くそ英語 | 2016.09.29 Thu 20:59

安田隆夫著「安売り王一代」を読んで。

社長は「泥棒市場」の時代から、負けるもんかという気持ちで苦悶しながら小売業をしてきました。 しかも、商売についての一般的なノウハウでさえも持っていなかったので、なかなかうまくいく手法を身につけられなかったようです。 なので、試行錯誤をして、独自の販売方法をとって、なんとかやってきました。 たとえば、スポット的な商品を仕入れて安く売るという方法などです。 そのさまざまな独自の方法を試す中で、うまくいった方法を取り入れていき、ドンキホーテの原型となるような販売方法にたどり着きます。 改めて振り...

記録帳 | 2016.09.29 Thu 20:18

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海外セレブ愛用 ファッション iphoneケース iphone 6s plus SE xperia プラス バッグ アクセサリー 着こなし かわいい ファッションスナップ コーデ bagall エコバッグ 店舗 skinnydip valfre スマホ galaxy | 2016.09.29 Thu 20:15

魅惑の“変人”が登場!――隠蔽捜査

竜崎伸也は、警察官僚である。現在は警察庁長官官房でマスコミ対策を担っている。その朴念仁ぶりに、周囲は「変人」という称号を与えた。だが彼はこう考えていた。エリートは、国家を守るため、身を捧げるべきだ。私はそれに従って生きているにすぎない、と。組織を揺るがす連続殺人事件に、竜崎は真正面から対決してゆく――警察小説の歴史を変えた、吉川英治文学新人賞受賞作。(内容紹介より)   『隠蔽捜査』(今野敏著 新潮文庫)   このブログでは、本著者作品の“安積班シリーズ”をいくつか...

ほんぽ本舗 | 2016.09.28 Wed 23:08

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