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不発弾着弾?「反差別と暴力の正体」発売さる

JUGEMテーマ:最近読んだ本   反日ハンター・神功正毅です。 皆さんもご存じのとおり、一昨日、11月17日、「反差別と暴力の正体」が発売されました。 この本はしばき隊の真の姿、彼らが起こした「しばき隊リンチ事件」とその隠蔽工作、合田夏樹脅迫事件、ろくでなし子さんアムネスティ講演会中止未遂事件について克明に書かれており、しばき隊界隈にとってかなりの脅威となるはずですが、彼らも「自分たちがファビョればかえって同著の売上が伸びる」ことに気づいたのかK-1ファイターのレイ・セフォーばりの効い...

反日ハンター JUGEM猟友会 | 2016.11.19 Sat 13:23

ビジネスパーソンのための人工知能超入門by東洋経済特別編集

 インターネットにおける村井純のポジションを、AIでは松尾豊がゲットしたのか。   JUGEMテーマ:最近読んだ本    入門書というよりは、ムック本と呼ばれるイメージ。AIネタをいろいろ紹介している。  おそらく自分を含めて、P.5の図を実感できた読者はごく僅かだろう。それと、この本のサイズがダサい。電車の中で読めない。かといって、学生が机に座ってラインマーカー引く性格の本でもない。    一番印象に残ったのが「AIブームに潜む死角(P.104)」  『統計・確率的AIの陥穽...

くそ英語 | 2016.11.19 Sat 12:53

荒唐無稽なんだけど、痛快だから許しちゃおう!――ガンルージュ

韓国の大物工作員キル・ホグン率いる最精鋭特殊部隊「消防士」が日本で韓国要人の拉致作戦を実行した。事件に巻き込まれ、人質となってしまった中学1年生の祐太朗。日本政府と警察は事件の隠蔽を決定した。祐太朗の母親で、かつて最愛の夫をキルに殺された元公安の秋来律子は、ワケあり担任教師の渋矢美晴とバディを組み、息子の救出に挑む。因縁の関係にある律子とキルの死闘の行方は、そして絶体絶命の母子の運命は――。(内容紹介より)   『ガンルージュ』(月村了衛著 文藝春秋)   本著者作品はほぼ初読...

ほんぽ本舗 | 2016.11.17 Thu 22:22

なくしたものを取り戻すために――急行「北極号」

少年の日の素敵な奇跡は大人になった今も色あせることはない。それは、心から信じているから……。サンタクロースを待つ僕のもとに現れたのは白い蒸気に包まれた汽車、急行「北極号」。僕はその謎めいた汽車に乗り込み、クリスマス前夜の幻想的な旅が始まる。森を抜け荒地を抜け、山を越えて汽車は北へ北へと進み……。(内容紹介より)   『急行「北極号」』(クリス・ヴァン・オールズバーグ著 村上春樹訳 あすなろ書房)   ぼくは本当にときたまではあるが絵本を手に取る。絵本...

ほんぽ本舗 | 2016.11.15 Tue 22:18

人生をやり直したい人たちと不穏なアプローチ――失踪.com

「またロンダリングをやってくれないか」――事故物件をロンダリングする人達、それに関わる者が次々と相場不動産を去っていく背景に、妨害工作の動きを察知した調査役の仙道は、ある事実を突き止める。市井の不動産屋のために巨大勢力と戦おうと立ち上がった仙道だが――。前作『東京ロンダリング』で注目を浴びた作者が、5年の時を経て新たに大都市・東京の鬼門を突く!(内容紹介より)   『失踪.com』(原田ひ香著 集英社)   本著者作品を最後に読んでからすでに1年経っていた。へぇ〜   本著者につ...

ほんぽ本舗 | 2016.11.14 Mon 22:52

人間は考えるFになる

人間は考えるFになる (講談社文庫)著者 : 森博嗣講談社発売日 : 2007-03-15ブクログでレビューを見る» このスパーリングのような対談が、ある意味で最高レベルのパフォーマンスだと思ったのは、ここで語られている瑣末な話題の中に垣間見える論点が極めて哲学的であったから… 森博嗣先生のことについては、おおよそ1年間かけて、著書を51冊読んできたので、それなりに知っているつもりです。でも、土屋賢二先生のことについては、まったく存じ上げない状態で読み始めました。 最終章の「そこに論点があるか、あるいは何もな...

〜夢と現実の境界線で〜 | 2016.11.13 Sun 05:36

ムカシ×ムカシ

ムカシ×ムカシ (講談社ノベルス)著者 : 森博嗣講談社発売日 : 2014-06-05ブクログでレビューを見る»▼ 文庫化されるまで待とう!と誓った『ムカシ×ムカシ』。でも見つけてしまうと手に入れたい。 ハッキリ言って前半は面白くなかった『ムカシ×ムカシ』この物語が読者である私に投げかける謎が掴めず、行間に隠されている手掛かりから何を発見すれば、解明したことになるのか、想像すらできない状況が続き、まったく感情移入することができませんでしたが、途中で他の本に寄り道しながら何とか読み終えることができました。 根底...

〜夢と現実の境界線で〜 | 2016.11.13 Sun 05:34

異端の民俗学者が事件の謎を解く――凶笑面

“異端の民俗学者”蓮丈那智。彼女の研究室に一通の調査依頼が届いた。ある寒村で死者が相次いでいるという。それも禍々しい笑いを浮かべた木造りの「面」を、村人が手に入れてから――(表題作)。暗き伝承は時を超えて甦り、封じられた怨念は新たな供物を求めて浮遊する……。那智の端正な顔立ちが妖しさを増す時、怪事件の全貌が明らかになる。本邦初、民俗学ミステリー。全五編。(内容紹介より)   『凶笑面』(北森鴻著 新潮文庫)   本著者作品初読……と思ったら、ず...

ほんぽ本舗 | 2016.11.12 Sat 20:21

小説の家

想定がなんかキレイでちょっと大きめの本。 いろんな作家のアンソロジーだと思ってたんだけど、 どうやらもうちょっと、こう…アートっぽいヤツだったみたい。   なので、中を開いてみると、なんていうのかなぁ、なんだかやたら凝ってる。 カッコいいのかもしれんが、いかんせん読み辛い。 そして、ちょっとアートに惑わされて入り込めなかったのか、 面白いと思える短編にめぐり合えず……。 アタシには芸術的すぎたのかも。     JUGEMテーマ:最近読んだ本

読書三昧 | 2016.11.11 Fri 17:02

書評:『日本文学史』 小西甚一著

『日本文学史』  小西甚一著  講談社学術文庫   中学・高校で勉強する文学史は、 作品名と作者名を覚えるような味気ないものであることが多い。 この本の様に、日本文学の理念の変遷を、 筆者が独自に解釈し、解説してくれる文学史は貴重である。 私は俳句を学んでいるが、 その俳句の母体である俳諧連歌また芭蕉の俳諧などが、 どのような歴史の流れの中で生まれたのかを肌身に感じることができる。 様々な文芸作品を読んで味わうことは無論大切なことであるけれど、 それらの歴史的な位置や...

エピクロスの園 | 2016.11.11 Fri 15:21

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