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JUGEMテーマ:最近読んだ本 「改貌屋」知念実希人 ツイでつぶやく医者あるある的な医学トリビアが好きで 拝見していたのだけど小説は初読み。 深い医学知識に基づいて書かれているし専門用語も出てくるけど 読みやすい。 一気に読めた。 最後までからくりが分からなかった私はアホですね。 レビュー見るとみなさんけっこう早く気付けているのに。 何を書いてもネタバレになりそうなので、 おもしろかった!とだけ記しておきます。
a*diary | 2015.06.23 Tue 20:30
JUGEMテーマ:最近読んだ本 中学駅伝の話。 駅伝に出るメンバーがいなくて陸上部3人と寄せ集め3人の計6人が 襷をつなぎながらそれぞれの独白で物語が進む。 中学生ってまぶしくて脆い。 ガラスのようにキラキラしていて繊細だ。 まわりに気を配りみんなが気持良く活動できるようにって 言われ続けてきた子の苦悩が読んでいてこっちまで心痛でした。 中学生にそこまで求めるなよ!と思ってしまった。 勉強しろって言われた方がまだ楽だというその子の独白があるのだけど、 なるほどなと思う。 瀬尾まいこさんは、中学の...
a*diary | 2015.06.23 Tue 20:30
JUGEMテーマ:最近読んだ本 綺麗なタイトルだな、有吉佐和子さんの娘さんだ、と思い購入。 異母姉弟である美妙と秋雨がお互いを想いあいながら、 その気持ちをお互いにもまわりにも秘めて過ごしてきた55年。 そして両親は死にお互いの伴侶も亡くなったり離婚したりで やっと誰にも気を使うことなく2人だけで会えたその日は…。 現在と過去を織り交ぜながら美妙の語りで進みます。 とても古風な純愛物語でひじょうに美しい日本語で書かれています。 ひさしぶりに綺麗な文章を読んで心が清められる感じでした。 ・やる...
a*diary | 2015.06.23 Tue 20:26
バードが赤ちゃんから逃げているときの苦しみがよく伝わってきました。 その時だけの苦しみではなく、バードのそれからの時間がすべて、苦しみになってしまうので、 火見子とのやりとりで、逃げる苦しさを紛らわせて、 瞬間的にでも、とにかく忘れようにしているらしいことがよくわかりました。 菊比古のバーで、飲みはじめたときにお酒を戻してしまい、その時に同時に、 逃げているバードという自分自身も吐き出したのでしょうが、 その瞬間のバードの気持ちをもうすこし詳しく書いてほしかったです。 バードほどの苦しみで...
記録帳 | 2015.06.21 Sun 20:59
1年まえに読んだ『虹の岬の喫茶店』(同書は吉永小百合主演『ふしぎな岬の物語』のタイトルで映画化もされましたね。ぼくは観てないけど……)以来の森沢明夫作品。久々に読もうと思って手に取ったのが、「青森3部作」と呼ばれる3冊です(いずれも小学館文庫)。まとめて一気にご紹介! ******************** 明治時代の津軽・弘前でようやく地元の蕎麦を出す食堂を開店した賢治。それから時は流れ、四代目にあたる陽一は、父との確執から弘前を離れて、東京で暮らしていた。故郷への反発を抱え...
ほんぽ本舗 | 2015.06.17 Wed 00:11
死体を扱う仕事をしている人は、従事し始めたときには、その仕事内容について、いろいろと考えることが多いのだろうと思います。 死体と対話をする場面もありましたが、その死体の人が生きていたときには、どのような生き方をしていたのだろうか等と考えて、 自分の心の中では死体との対話が成り立つこともあるのでしょう。 しかし、慣れてくると、死体はただのものと感じるようになるのでしょうか。 人によって、死体に対するイメージが違うと思いますが、管理人にとっては大事なものなのでしょう。 女子学生は妊娠していまし...
記録帳 | 2015.06.14 Sun 18:30
舞台の綺麗な風景が目に浮かびました。 とくに、峠の茶屋からの雨が止み晴れていく景色が目の前に現れてきました。 その時の峠の澄んで少し湿ったような空気まで感じられました。 読む人の中にある印象に残っている景色と一致するときにこのような感覚が現れるのではないかと思います。 また学生の淡い恋心も同様です。 この本を読んだ人の多くの人も、同様の体験をしたのだと思います。 また、学生の淡い恋心と風景の美しさがあわさって、両方の相乗効果によってこちらの心までが洗われるように感じました。 学生の心は踊り...
記録帳 | 2015.06.13 Sat 20:13
人生というのは作物の収穫みたいなものだ。毎年、同じところ――同じ種、肥料、土壌――から出発するのに、結果は毎年ちがってくる……。 グルリエ、フリーマントル、シャーペンの三家族がカンザスのコー・ヴァレーにやってきたのは1855年のことだった。それ以来、三つの一族は隣人として生活してきた。ある時は奴隷解放に抗う者たちの襲撃を受け、またある時は疫病や旱魃といった大自然の猛威にさらされながらも、大地とともに愛憎を紡ぎながら。歳月が過ぎ、フリーマントル家の屋敷は当主を失って無人になった。シャーペ...
ほんぽ本舗 | 2015.06.10 Wed 22:30
JUGEMテーマ:最近読んだ本 さっそく読んじゃいました〜。ん〜・・・一気に読んじゃうよね〜睡眠時間がめちゃくちゃになっちゃうので困っちゃう 東野圭吾の「ラプラスの魔女」と一緒に買ったやつですな〜とっくに読み終わっていたんですが、これを書くのに時間がちょいとかかってしまいました〜 簡単なあらすじをちょびっとだけ・・ん〜ひょっとするとまずまず書いてしまうので、全く知りたくない人は見ないでくらはい〜 まぁ、あらすじやら思ったことをペンでスラスラ思ったことを書いちゃう感じです ------あらす...
27 diaries | 2015.06.07 Sun 21:24
27年間兄だと信じていた男は何者なのか? 村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。和久は兄の竜彦に移植を頼むが、検査さえも頑なに拒絶する兄の態度に違和感を覚える。中国残留孤児の兄が永住帰国をした際、既に失明していた和久は兄の顔を確認していない。竜彦は偽者なのではないか? 全盲の和久が、兄の正体に迫るべく真相を追う――。第60回江戸川乱歩賞受賞。(内容紹介より) 『闇に香る嘘』(下村敦史著 講談社) 本著者作品初読。本書は昨年の江戸川乱歩賞受賞作である。 近年の...
ほんぽ本舗 | 2015.06.03 Wed 22:17
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