[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
JUGEMテーマ:遠い想い出 『のぞき』と言えばひと昔前、風俗で大流行した“のぞき部屋”。 その言葉からは、何となく後ろめたい印象を受けるのだが、その反面、男には ドキドキするような不思議な魅力を感じる言葉でもある。 そんな『のぞき』は誰でも恐らく永い人生の中で1度や2度、それが少年の頃 か大人になってからかは別として他人には言えない経験があるはず。 そんな中で、敢えて聞いてしまったこんな話。 それは確か高校生の頃だった。 級友の中に根は真面目だが“悪ガ...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.05.25 Tue 10:52
JUGEMテーマ:遠い想い出 昭和30年代に入り電化製品や自動車と共に本格的に普及したのがカメラ。 その頃『外国の観光地でメガネをかけてカメラを持っていれば日本人と思え』と 言う話は有名だった。 勿論、その頃は今のようなデジカメではなくフィルムを入れるカメラ。 街には撮影したフィルムを現像し、焼付、引きのばしなどを専門にする、 所謂DPE店がたくさんできた。 そして記録される画像もモノクロから次第にカラー化したのもこの頃だった。 しかし、フィルムからデジタル化など変化が激...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.05.23 Sun 09:16
JUGEMテーマ:遠い想い出 今のように機械化が進んでいないころ農家には農耕馬が飼われていた。 そんな馬などを売り買いする業者が、いわゆる『馬喰』(ばくろう)と いわれた家畜商であった。 彼等の仕事はこうした家畜の売買の他より優れた馬を繁殖させるためいわゆる 『種馬』をひきつれて“種付け”(交尾)をさせる仕事も同時にしていた。 動物の場合は発情期があるから、どうしても時期が集中する。1日に何頭もの 相手をこなす必要があった。 聞いた話では、さすがにすぐは無...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.05.21 Fri 08:51
JUGEMテーマ:遠い想い出 もう10年以上前地球上で見つかった最長寿の動物がイギリスで発見された。 というニュースあった。 それがなんと大西洋のアイスランド沖の海底から引き上げられた二枚貝で 年齢は400歳以上ということだった。 「鶴は千年 亀は万年」とか言うので、もっと長生きの動物がいるのかと思って いたが、どうやら、最長寿でその程度らしい。 さて、貝と言えば思い出すのだが… まだ、若かりし昭和30年代の頃。 いろいろな逸品を集めるのが好きな先輩がいて、 ...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.05.19 Wed 08:59
JUGEMテーマ:遠い想い出 今年は全国的に早かったが・・・ 南国から北上してきた“桜前線”ここ北国の山々に到達するのは、いつも今頃、 種類も“ソメイヨシノ”ではなく、確か“エゾヤマザクラ”とかであった。 子どもの頃、絵本などに出てくる桜を見て「あれ、この桜葉っぱがないよ」と 言っていた。ソメイヨシノのように花が散ってから葉が出るのではなく、北国の 桜は花も葉もほとんど同時なのだ。 昔、花見の名所が少なかったこの地方、戦後、公園や街道筋等...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.05.17 Mon 09:05
JUGEMテーマ:遠い想い出 最近、新しい施設や店舗に設置される『多目的トイレ』本来身障者や赤ちゃんの オムツ替えなどに使ってもらうためのものだが怪しからん目的のため、有効に 使用する人(たち)が多い(らしい)。 一般にも知れ渡っているせいか「トイレを使う時以外使用しないでください」 などの注意書きも多くなった。 いささか旧聞になるが、あの有名人もこのトイレをその目的で使用して、散々 ヒンシュクをかったことを思い出す。 更に、このトイレで思い出したのだが。 む...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.05.15 Sat 09:04
JUGEMテーマ:遠い想い出 時代と共に、今はもう変ったと思うが昭和30年代、当時の地方都市、そこには それなりの特色や良さがあった。 例えば挨拶、当時街を歩くと必ず何人の知り合いと顔を合わせるが、その時に 交わす“あいさつ”は「こんにちは」や「おはようございます」ではなく、 必ず「いつも、お世話になっております」が第一声、「こんにちは」などは子どもや 学生だけ。街を歩いているのは何らかの商売人かそこに勤めている人達、お互い 持ちつ持たれつの間柄であったのだ。 ...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.05.13 Thu 10:28
JUGEMテーマ:遠い想い出 (『水の流れに・・・』の続き) 大きな木が流れてきてそこへ根をはり川の流れをせき止められたり曲がったり ところどころに危険な場所もあった。 「あら,怖い!」 小高い丘のようなところに急流がぶつかってえぐられ絶壁になっているところで 彼女は足を止めた。絶壁とは言ってもせいぜい1、2メートル、私はふざけて 「ホラッ」突き落とす真似をして彼女の 背中に手をやった。 「いやーん!イジワル・・・」 振り向いて彼女は私の胸の中に顔をうずめた。 そん...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.05.11 Tue 08:30
JUGEMテーマ:遠い想い出 (4月『早春のまわり道』の続き) 5月、北国北海道は永い雪一面の世界から解放されて1年で一番さわやかな季節になる。 先月通ったあの裏道も、もうすっかり乾いて道路の両側には新しい緑が芽吹いていた。 夕方、5時を過ぎてもまだ太陽は西の空高い、私たちはあの想い出の道を再び歩いていた。 途中まで来ると十字路があり、左右に延びる真っ直ぐな道。右に曲ると両側には 水田や畑が広がっていた。 「この道を真っ直ぐ行くとあの川に出るのかしら」「うん、たぶんネ」 ...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.05.09 Sun 08:31
JUGEMテーマ:遠い想い出 まだ、出来立ての学校だった私の出身高校、2年生の後半ごろにようやく 校舎も一部完成し、本格的に始動し始めた。 だが生徒数もあまり増えず、かろうじて1学年1クラスの編成だった。 そんな学校を少しでも盛り上げようと3年生になった5月頃から生徒会を中心に 『学校新聞』を発行しようという機運が高まった。 ところがその責任者に言い出しっぺの私が推され、引き受けてしまったのだ。 しかし、当時まだ謄写版しか見たことのない田舎学生にそれは大役であった。 当...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.05.08 Sat 08:14
全198件中 111 - 120 件表示 (12/20 ページ)