[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
JUGEMテーマ:遠い想い出 (「交差点の真ん中で」の続き) 唇を重ね薄着の二人が密着していればお互い次に求めるものは同じだった。 私がスカートの下から手を忍ばせたとき、彼女はもう既に下着を下げ始めていた。 ウエストを締めていない洋服は下着もまた容易に脱ぐことができるのだ。 どうやら彼女の洋服の下は、上下の下着のみであったらしい。 今のようにその種動画が溢れていないその時代、経験の少ない私はその部分に 触れただけで、あとはもう夢中だった。 ところがどう言う訳か、その後...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.08.13 Fri 14:46
JUGEMテーマ:遠い想い出 (「夏のアクシデント」の続き) その夜、彼女は確かウエストの無いタンクトップのワンピース。 勿論私も半袖のYシャツかポロシャツの軽装。どうやら彼女の話から帰り道が 同じと言うのは口実のようで、ただ何となく興味があった。が本音のよう。 しばらく歩いて交差点のど真ん中、 「さて、どちらへ行こうか」と、 立ち止まった時、彼女が急に黙って抱きついてきた。 「えッ!」と思いながらも、それはそれでその場の雰囲気。 私達は永い永いデープキッスを交わしてい...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.08.11 Wed 08:41
JUGEMテーマ:遠い想い出 先輩の思わぬ失敗から数年後、実は私自身同じような羽目になる寸前だった。 それは北国では珍しい蒸し暑い夏の夜のことである。 その頃、私はある同好会に入っていて会合がある度、仲間たちとよく飲み歩く 時期があった。 彼女と出会ったのも、確かその頃だと思う。その夜も何人かと飲んで、お開き 後同じ方向に帰るのは私一人であった。 夜が更けても一向に涼しくならない夜の道をトボトボ歩き出した時だった。 後ろから私の名を呼んで駆けてくる女性が、何だろうと...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.08.09 Mon 08:22
JUGEMテーマ:遠い想い出 入社したての頃職場の先輩2人と同居していたことがある。 うち一人はとにかく女に手が早いだけでなく所かまわず“始める”ことで有名だった。 ある時など障子一枚で仕切られた“お好み焼き屋”の一室でことを始めたため障子が 穴だらけになり、マスターに叱られた事は有名な話。 そんな彼が、最も得意としていたのがやはり安上がりの屋外。 ある夏の日、夜も更けて帰りが遅い彼を待っていると・・・。 何食わぬ顔をして「ただいま〜ぁ」。 前から...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.08.07 Sat 10:17
JUGEMテーマ:遠い想い出 昭和20年代から30年代に入ると地方都市の夏祭りも徐々に変化した。 今までお祭りの“見せ物”と言えば、サーカスとかお化け屋敷などテント小屋の 催し物、屋台や人の流れも、それらを中心にして集まっていた。 しかし、30年代に入るとサーカス等の見せ物は何故か姿を消し、お祭りの行事 も次第に変わっていった。 その頃からお祭りやお盆になると一番にぎわったのが映画。若者たちが憧れる スター登場により娯楽の中心になった。 東映が中村錦之助とか大川...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.08.05 Thu 07:51
JUGEMテーマ:遠い想い出 (「ほのかな灯りの下で」の続き) 「ね、外して、苦しくて・・・」 彼女の要望?に応えて私は背中の方に手をまわしホックを外しブラを取った。 形の良い丸みと小さな乳首ぼんやりした明かりの中でもはっきり感じ取ることが できた。白く美しいバスト、そして直に触れる若い柔肌に私は夢中でモミ、擦り、 口付けした。 「私、こんなことしたのこれが2回目、前に○○君と1回しただけ」 その時彼女はこんな告白をした。 そういえば、声を出して感じるほどでも無い彼女、見...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.08.03 Tue 09:04
JUGEMテーマ:遠い想い出 (「雑談して居眠り」の続き) 「寝てなんかいないわよ」と目をあけ抗議しながら抱きついてきた。 えっ、弱ったな・・・と思いながらも、つれなく突き放すこともできず、そっと 背中に手をまわす。お互い真夏の服装なので肌の感触がそのまま伝わってくる。 そして、その状態がどのぐらい続いたのだろうか、気が付いたとき二人は唇を 重ねていた。最初は軽く触れ合うだけの唇がいつの間にか舌を絡め合うデープな ものになっていた。 「ね、ここ明るくて恥ずかしいから、そ...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.08.01 Sun 09:15
JUGEMテーマ:遠い想い出 (「一夜のなりゆき」の続き) その頃、Y子は知り合いがやっている居酒屋の手伝いをしていた。 多分その帰り道だったのだろう。 「水、持ってきてやろうか?」 「うん、オネガイ」 酔っぱらいの介抱はよくあることだが、若い女性だとつい親切になる。 コップいっぱいの、冷たい水を飲むと幾らか気分が良くなったらしく急に賑やかに なった。女性が得意の他人のうわさ話から悪口など他愛のない話題が次々と。 「へぇ〜、そうなの・・・」とか 「えっ、まさか!」 ...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.07.30 Fri 08:37
JUGEMテーマ:遠い想い出 そんなつもりは無かったがつい成り行きで・・・てなことはよくある。 その夜もまったく予想しなかった展開に。 それは確か1960年代も後半、真夏の夜のことであった。 北海道では珍しい蒸し暑い夜が続いていた。その日も仕事も終わり食事も済ませ もう12時過、暑苦しくて床につく事もできず寝室の隣にある事務所のソファーで 1人ぼんやりしていた。外はまだ人通りがあり時々酔っぱらいが大声を張り上げて 騒いでいる音が聞こえた。 間もなくして階下の入口のドアをコン...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.07.28 Wed 08:36
JUGEMテーマ:遠い想い出 1950年代後半映画が最盛期だった頃地方の映画館では、持てる設備を最大限 に活用しようと次々、上映方法を替えていった。 最初は、夜だけの1日1回上映だったものを昼夜2回に、更には11時頃から 夜の11時ころまでの通し上映。 そして正月やお祭りなどにはその時間を延長し設備だけでなく、期間で借りる 映画のフィルムを最大限に活用していた。 こうして北国の人々は短い夏を有効に夜の明けるのも忘れ楽しむのだった。 その頃、夏になり日暮れも遅くなると、通常の2本立...
ふるさと北国の記憶をたどって | 2021.07.26 Mon 08:45
全198件中 71 - 80 件表示 (8/20 ページ)