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“あなたはつえを上げ、手を海の上にさし伸べてそれを分け、イスラエルの人々に海の中のかわいた地を行かせなさい。”(出エ14:16) モーセは、民を導いて出エジプトを果たし、海辺で宿営していた時、パロの軍隊が追跡して、みるみる内にそのパロの軍勢は追いついて来ました。前は海で、後ろからは追っ手という、絶体絶命の危機でした。イスラエルの民は、恐怖で、神に叫び、モーセに文句を言いました。奴隷の苦難から救い出されたに関わらず、エジプトから連れ出したりして、一体何という事をしてくれたのかと...
ぶどうの木 | 2020.10.15 Thu 07:57
“それであなたに言うが、この女は多く愛したから、その多くの罪はゆるされているのである。少しだけゆるされた者は、少しだけしか愛さない」。”(ルカ7:47) 主は、シモンの家で食卓に着いておられた時に、一人の罪深い女性が来ました。「不道徳な女、罪深い女」と言われ、以前はそのような生活をしていましたが、その女性は主に出会い、罪赦され大きく変わりました。しかし人々の偏見の目は、そのような彼女を認めませんでした。 その女性は、主のもとに、香油のつぼを持って来て、泣きながら...
ぶどうの木 | 2020.10.14 Wed 08:00
“彼らはわが愛にむくいて、わたしを非難します。しかしわたしは彼らのために祈ります。彼らは悪をもってわが善に報い、恨みをもってわが愛に報いるのです。”(詩篇109:4-5) ダビデは、この詩篇で、邪悪な欺きの口を向けられ、理由もなく攻撃され、憎まれ、なじられ、非難されたと言っています。自らの愛情と真実な心を向けた相手に、憎まれ攻撃されるという辛い経験をしました。サウル王やアブシャロムによる迫害ではと言われています。どんなに辛い苦しみであったことでしょう。愛や真心は必ず通じると思い...
ぶどうの木 | 2020.10.13 Tue 08:13
“求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。”(マタイ7:7) 主は、私たちに「祈れ」「求めよ。そうすれば与えられる」と言われています。そして祈った時、信号に例えられる三つの答えが来ます。一つ目は青信号で、ゴーサインで、祈った祈りがその通りに答えられます。二つ目は赤信号で、ストップで「ノー」という答えです。答えられていないのでなく、答えが「ノー」という事です。 パウロは、とげが無い...
ぶどうの木 | 2020.10.12 Mon 08:05
“ダビデは彼に言った、「恐れることはない。わたしはかならずあなたの父ヨナタンのためにあなたに恵みを施しましょう。あなたの父サウルの地をみなあなたに返します。またあなたは常にわたしの食卓で食事をしなさい」。”(サムエル下9:7) メピボセテは、サウル王の息子であるヨナタンの息子で、サウル王の孫でした。当時、王が代わる時には、いつ反乱を起こされるかわからない危惧のために、前王の一族は皆殺しにされました。まして、サウルはダビデ殺害に燃えて、ダビデは命をつけ狙われ、実際何度も殺され...
ぶどうの木 | 2020.10.11 Sun 05:59
“しかし主はアヒヤに言われた、「ヤラベアムの妻が子供の事をあなたに尋ねるために来る。子供は病気だ。あなたは彼女にこうこう言わなければならない」。彼女は来るとき、他人を装っていた。”(?列王14:5) ヤラベアム王は、子供が病気になりましたので、そこで妻を変装させて、預言者アヒヤのもとに、子供がどうなるかを聞いてくるようにと遣わしました。だが主は前もって預言者アヒヤに、その妻が来る事、変装の事を告げておられました。なぜ、王は妻を変装させる必要があったのでしょうか。 ...
ぶどうの木 | 2020.10.10 Sat 07:46
“しかし主はアヒヤに言われた、「ヤラベアムの妻が子供の事をあなたに尋ねるために来る。子供は病気だ。あなたは彼女にこうこう言わなければならない」。彼女は来るとき、他人を装っていた。”(?列王14:5) ヤラベアム王は、子供が病気になりましたので、そこで妻を変装させて、預言者アヒヤのもとに、子供がどうなるかを聞いてくるようにと遣わしました。だが主は前もって預言者アヒヤに、その妻が来る事、変装の事を告げておられました。なぜ、王は妻を変装させる必要があったのでしょうか。 ...
ぶどうの木 | 2020.10.10 Sat 07:46
“ナボテはアハブに言った、「わたしは先祖の嗣業をあなたに譲ることを断じていたしません」。”(?列王21:3) アハブ王は、ナボテに、もっと良いぶどう畑を与えるし、代価を支払ってもよいと、彼のぶどう畑を譲るように言いました。しかし、ナボテは断りました。当時は先祖から継いだ土地を売ってはならないと、定められていたからでした。もし貧しさで土地を売った場合も、細かい定めがあり、買い戻しの権利のある親族が買い戻す事に定められていました。 神の定めであり、ナボテは正しい事をし...
ぶどうの木 | 2020.10.09 Fri 07:55
“ 彼らはメラに着いたが、メラの水は苦くて飲むことができなかった。それで、その所の名はメラと呼ばれた。”(出エジプト15:23) モーセとイスラエルの民は、エジプトを出て、荒野を3日歩きましたが、炎天下で一滴の水もありませんでした。イスラエルの民は、のどが渇いて死にそうで、人々の心は、嘆き、挫折、絶望にありました。そんな時、メラで水を見つけて大喜びしましたが、しかしその水は苦くて飲めませんでした。それで「メラ」=「苦いもの」と言いました。 イスラエルの民は、失望し...
ぶどうの木 | 2020.10.08 Thu 08:25
“人を恐れると、わなに陥る、主に信頼する者は安らかである。”(箴言29:25) 私たちは、心が辛くなる時、重苦しくなる時がありますが、その時、自分の心を探ってみると、人から言われた言葉に傷ついていることがあるかもしれません。人の態度や言葉で、恐れたり、動揺し、思い煩いや不安にさいなまれてしまうのです。 人の言葉に左右され、振り回されていないでしょうか。あの言葉、このひと言で、プライドが傷ついたり、不安になり落ち込んだりと、人の言葉が、心の中で重きを占めてしまってい...
ぶどうの木 | 2020.10.07 Wed 07:36
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