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花の記憶
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花の記憶

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花の記憶
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ふとした記憶が、まぶしく蘇る瞬間はありませんか・・・?
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夏の夜 ハンバーガー狂想曲

夏の夜 ハンバーガー狂想曲なつのよるはんばーがーきょうそうきょく ジュージュー パテが音たてる ベーコン もくもく煙出す 飴色オニオン 薄切りピクルス マッシュルームを炒めたら マッシュポテトにグレービーソース レタスを洗って トマトを切ろう バンズを炙って 下から重ねて ハンバーガーがたちあがる ぽたぽた堕ちゆく ケチャップ星 黄色い満月 マスタード 今宵は... ハンバーガー狂想曲 [FUKUU's photo calligraphy haiku]On summer nights, hamburger c...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.07.12 Thu 08:32

やはらかく 風に吹かるる 石と薔薇

やはらかく 風に吹かるる 石と薔薇 やはらかくかぜにふかるるいしとばら The stone and the roses are blown softly in the wind. 石と薔薇...THE STONE ROSES 今夏のフジロックフェスティバルへ、THE STONE ROSESが出演するので ベストアルバムを聴いたところ... 硬質なメロディが気持ちよく、夏の風が吹いていくようでした... 石と薔薇...アヤソフィアの庭 イスタンブールの大聖堂、西暦360年から建てられているアヤソフィアの庭に 薔薇が咲き乱れていて、 千年以上もの間、置かれて続けている石の彫り...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.07.09 Mon 23:43

梅雨の道 いつもの角のみづたまり

 梅雨の道   いつもの角の    みづたまり   つゆのみち    いつものかどの     みづたまり  On the way of rainy season,   the puddle at the corner    as always. 今朝は しとしと 梅雨の雨 いつもの道に みずたまり 覗けば グレイな空に 輪が落ちる やがて 梅雨晴れ間が訪れたら 夏の日差し 道のあちこちの みずたまり 青空を キラキラ 跳ね返す               いつも同じ場所に、みずたまりができますね みずたまりをクリックして覗きませ...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.07.06 Fri 06:31

原付の白く走りて 梅雨来る

原付の白く走りて 梅雨来る げんつきのしろくはしりてつゆきたる The moped runs white, and the rainy season comes. 原付で届ける荷物 半夏生 げんつきでとどけるにもつはんげしょう The load to deliver by the moped, in Last seed-sowing day. 原付を 見送る花が 伸びる。 姫女菀(ひめじょおん)の 白い絹糸 ぱっつり前髪 雛芥子(ひなげし)は オレンジネッカーチーフ はためかせ 紫詰草(むらさきつめくさ) ふわふわ紫ボール ふくらむ 梅雨の重たい湿気 重たい空気。 ま...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.07.03 Tue 21:20

蛤の焼けて 潮騒あふれ出す

蛤の焼けて 潮騒あふれ出す はまぐりの やけてしおさい あふれだす 海育ちの友達と、近所の炭火焼やさんで、蛤を注文しました。 網の上に蛤が置かれ、 子供の頃の、海の想い出話をしました。 友達は、小樽育ちで、 つぶ貝を採って、餌にして蟹を釣って、 日が暮れたら蟹を海に帰して、家に帰っていたそうです。 久しぶりに帰郷して、居酒屋へ入ったら、 子供の時採っていたものと同じ大きさのつぶ貝が、お通しで出てきて、 食べてみたら、とても美味しかったとのこと。 大人になって、東京へ出て、知る美味...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.06.30 Sat 02:14

蜜豆の暗部へ 匙を差し込めり

ビー玉のやうな蜜豆 ガラス椀糖蜜の光流れて 蜜豆へ蜜豆を支ふるレンガ 寒天よ蜜豆の隙間を埋むる 黒蜜よ蜜豆の暗部へ 匙を差し込めり蜜豆の蜜の衣を 剥がす舌蜜豆の連れ舞ひ 豆と求肥かな残る豆匙へ 蜜豆フィナーレへ蜜豆を終へて ひときはかをるお茶Syrup beans, like a marble in a glass bowl.The light of syrup flows, and to syrup beans.Agar bricks support the syrup beans.Black syrup fill the gap of syrup beans.Insert the spoon into the dark side of syrup beans.Peel off the clothes of syrup beans with tongue.B...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.06.24 Sun 01:41

小さき木の育つ古屋根 苔の花

小さき木の育つ古屋根 苔の花 ちさききのそだつふるやねこけのはな 根津美術館の庭にある、東屋の屋根に、 ふわふわとした苔と 育ちはじめた小さな木がありました。 [FUKUU's photo haiku] A little tree grows on an old roof, with flowers of moss. 昔住んでいた家の勝手口へ向かう、池の横の小路に、 苔の生える場所があって、 小路の始まりと終わりは、十歩ぐらいの距離で 一歩あるくごとに苔の種類が変わっていきました。 苔のかたちは、それぞれデコラティブで、 緑のグラデーションが入...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.06.23 Sat 05:14

薪能 光と闇を分かつ笛

薪能 光と闇を分かつ笛たきぎのうひかりとやみをわかつふえ日本古来の笛の音が好きです。まず息がもれていくような、風が吹いていくような音がして、追ってピーッと高い音が鳴ります。まるで、風に舞っている鳶が鳴いているような...会社の先輩に、能のチケットを譲っていただいたことがきっかけとなり、能が好きになりました。舞台に描かれた老松、色彩あざやかな衣装、幻想的な舞。そして、切り裂くような笛と鼓と、震えるような地謡...夜桜能を観に行きました。照明が桜を浮かび上がらせて、桜へ篝火が映えて、幻想的な舞台。照明が...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.06.19 Tue 05:54

夜の虹 すこし酸っぱい珈琲を

夜の虹 すこし酸っぱい珈琲を よるのにじすこしすっぱいこーひーを いろいろな人がいろんなことを言います。 善意であれ、悪意であれ、 雨嵐… 家に帰り着く前に 真夜中まで開いているカフェに寄りました。 優しくて、すこし酸っぱい珈琲を。 白い店内、シャンデリア。 天井から下がるガラス飾りが、電灯を屈折させて、 壁に虹がかかりました。 白のなかへ、七色のスペクトル。 雨があがる。夜の虹。 窓枠に息づく、七色の虹へクリックしませんか→ 幸せへの架け橋をつなぐように、優しく...※ク...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.06.13 Wed 21:56

香の失せて 朽ちゆく薔薇の 美しき

香の失せて 朽ちゆく薔薇の 美しき かのうせてくちゆくばらのうつくしき 中川幸夫さんという花人がいて、 咲ききって朽ちていく花を活け、 時には花をつぶして紅い固まりを活け、 花を搾った液で書を書いていたことを、知りました。 残された写真の数々は美しく、うっとりとしました。 朽ちゆく過程の萎び方や造形の美しい瞬間を、ご自分で撮影されていて その見極めの鮮やかさ... 書道を本格的に始めるきっかけをくれた 書家 七澤菜波先生も、朽ちゆく美を表現していて 散って地面に横たわる花や、路地裏で...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.06.10 Sun 23:45

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