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アスファルト 熱の残りて 夏の夕 あすふぁると ねつののこりて なつのゆう Heat remains in asphalt, at summer evening. 暑さに... 色褪せて 乾いてく 紫陽花... 夜の暑さに 混じりゆく香り... 散る間際のくちなし... 見上げれば 電灯のむこうに 夏三日月... 夏の樹へクリックしませんか→ 熱の残るアスファルトの下へ 根をもぐりこませて...茂る...※クリックがランキングの順位に反映される仕組みですm(_ _)m JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.08.04 Sat 23:58
初蝉や 伸びきつた葉に陽の照れり はつぜみや のびきったはに ひのてれり 青空がまぶしい、と思ったら、 葉擦れの音がする、と思ったら、 蝉の鳴く季節が、来ていました... [FUKUU's photo haiku] Chorus of cicadas first in this summer. Sun shines leaves fully extended. プラタナスの葉をクリックしませんか→青空へ、夏の陽へ、めいっぱい手を広げていくプラタナス... クリックがランキングの順位に反映される仕組みですm(_ _)m 毎日新聞 ケータイ写真俳句[7月13日正午〜7月20日正午受...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.07.31 Tue 05:26
かたばみの花の伸びゆく 日差しかな かたばみの はなののびゆく ひざしかな コンクリートの隙間、塀の脇、アスファルトのひび割れ... ちいさな土をみつけて、根を降ろす。 孤独な闘いへ、太陽の恵みが降り注いで、 花が上へ上へ伸びていきました... [FUKUU's photo calligraphy haiku] Oxalis flowers go to grow, in sunlight. 閉じてゆく花、実りのさやへクリックしませんか→たくさんの種をつめて、育てながら、さやも上へ上へ伸びていきます...クリックがランキングの順位に反映される仕組み...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.07.22 Sun 23:04
スペクトル 数へて消ゆる 浜の虹 すぺくとるかぞへてきゆるはまのにじ [FUKUU's photo calligraphy haiku] Counting the spectrum fades, there was the rainbow on the beach. 茅ヶ崎の雨があがったら、 海からまっすぐ虹があがりました。 雨の贈り物... ガラス皿へ スペクトル 海風のなか 灯りつづける蝋燭... 幸せの卓上花へクリックしませんか→ 幸せが灯りつづけますように... ※クリックがランキングの順位に反映される仕組みですm(_ _)m 天気予報をずっと気にしていた、可愛...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.07.14 Sat 01:15
夏の夜 ハンバーガー狂想曲なつのよるはんばーがーきょうそうきょく ジュージュー パテが音たてる ベーコン もくもく煙出す 飴色オニオン 薄切りピクルス マッシュルームを炒めたら マッシュポテトにグレービーソース レタスを洗って トマトを切ろう バンズを炙って 下から重ねて ハンバーガーがたちあがる ぽたぽた堕ちゆく ケチャップ星 黄色い満月 マスタード 今宵は... ハンバーガー狂想曲 [FUKUU's photo calligraphy haiku]On summer nights, hamburger c...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.07.12 Thu 08:32
やはらかく 風に吹かるる 石と薔薇 やはらかくかぜにふかるるいしとばら The stone and the roses are blown softly in the wind. 石と薔薇...THE STONE ROSES 今夏のフジロックフェスティバルへ、THE STONE ROSESが出演するので ベストアルバムを聴いたところ... 硬質なメロディが気持ちよく、夏の風が吹いていくようでした... 石と薔薇...アヤソフィアの庭 イスタンブールの大聖堂、西暦360年から建てられているアヤソフィアの庭に 薔薇が咲き乱れていて、 千年以上もの間、置かれて続けている石の彫り...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.07.09 Mon 23:43
梅雨の道 いつもの角の みづたまり つゆのみち いつものかどの みづたまり On the way of rainy season, the puddle at the corner as always. 今朝は しとしと 梅雨の雨 いつもの道に みずたまり 覗けば グレイな空に 輪が落ちる やがて 梅雨晴れ間が訪れたら 夏の日差し 道のあちこちの みずたまり 青空を キラキラ 跳ね返す いつも同じ場所に、みずたまりができますね みずたまりをクリックして覗きませ...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.07.06 Fri 06:31
原付の白く走りて 梅雨来る げんつきのしろくはしりてつゆきたる The moped runs white, and the rainy season comes. 原付で届ける荷物 半夏生 げんつきでとどけるにもつはんげしょう The load to deliver by the moped, in Last seed-sowing day. 原付を 見送る花が 伸びる。 姫女菀(ひめじょおん)の 白い絹糸 ぱっつり前髪 雛芥子(ひなげし)は オレンジネッカーチーフ はためかせ 紫詰草(むらさきつめくさ) ふわふわ紫ボール ふくらむ 梅雨の重たい湿気 重たい空気。 ま...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.07.03 Tue 21:20
蛤の焼けて 潮騒あふれ出す はまぐりの やけてしおさい あふれだす 海育ちの友達と、近所の炭火焼やさんで、蛤を注文しました。 網の上に蛤が置かれ、 子供の頃の、海の想い出話をしました。 友達は、小樽育ちで、 つぶ貝を採って、餌にして蟹を釣って、 日が暮れたら蟹を海に帰して、家に帰っていたそうです。 久しぶりに帰郷して、居酒屋へ入ったら、 子供の時採っていたものと同じ大きさのつぶ貝が、お通しで出てきて、 食べてみたら、とても美味しかったとのこと。 大人になって、東京へ出て、知る美味...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.06.30 Sat 02:14
ビー玉のやうな蜜豆 ガラス椀糖蜜の光流れて 蜜豆へ蜜豆を支ふるレンガ 寒天よ蜜豆の隙間を埋むる 黒蜜よ蜜豆の暗部へ 匙を差し込めり蜜豆の蜜の衣を 剥がす舌蜜豆の連れ舞ひ 豆と求肥かな残る豆匙へ 蜜豆フィナーレへ蜜豆を終へて ひときはかをるお茶Syrup beans, like a marble in a glass bowl.The light of syrup flows, and to syrup beans.Agar bricks support the syrup beans.Black syrup fill the gap of syrup beans.Insert the spoon into the dark side of syrup beans.Peel off the clothes of syrup beans with tongue.B...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.06.24 Sun 01:41
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