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花の記憶
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ふとした記憶が、まぶしく蘇る瞬間はありませんか・・・?
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春雨の 枝へ留まり 真珠めく

春雨の 枝へ留まり 真珠めくはるさめのえだへとどまりしんじゅめくこの一句は、時間がかかりました。春、雨、枝、真珠という言葉がうまくそれぞれの重みを持ってつながるまで、2ヶ月かかりました。(うまい具合につながった時は、嬉しかったです)そうして…小沢健二さんのコンサートへ行ったら、大好きな曲「おやすみなさい、仔猫ちゃん!」の歌詞に空へ高く少し欠けた月草の上に真珠みたいな雨粒という一節があることに気づきました。(1994年発売の名盤「LIFE」の収録曲です)「雨粒は真珠」というフレーズは、自分で発見して作った...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.04.17 Tue 23:09

両腕にオールの重さ 花筏

両腕にオールの重さ 花筏りやううでにおーるのおもさはないかだ花筏;水面へ散った桜の花びらが、帯状に、筏のように浮かんで流れていく様子ボードには愛しい君が乗っていて笑っているボードを進めなきゃいけないから水面にオールをおろして押したら、君と僕とで両腕に、ずっしりと重たかったでも...青空を映す水面に、無数の桜の花びらが浮かんでたゆたっていて見上げたら、風が吹いて...花びらでできた雲が、斜めに崩れるようにみえて、かろやかな吹雪のように舞い散った...[FUKUU's photo calligraphy haiku]The weight of the oars...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.04.16 Mon 22:14

風吹けば ひらりと春の散り始む

風吹けば ひらりと春の散り始むかぜふけばひらりとはるのちりはじむアスファルトに落ちた花びらが行き交う車へ、再び舞い上がります...風が吹いたら...すぐそこに、桜で敷き尽くされた、春の夢路が現れていました...[FUKUU's photo calligraphy haiku]When the wind blows, spring begins to break up lightly. クリックして、桜舞い散る街へ★ → 発車を待つ車の列へ、春が散り始めています...※クリックがランキングの順位に反映される仕組みですm(_ _)m俳誌「銀漢」2012年6月号 -本部句会- 掲載俳誌「銀漢」2014年7月号 -星雲集- 掲...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.04.15 Sun 13:49

甘茶かけ甘茶もらひて 神楽坂

甘茶かけ甘茶もらひて 神楽坂 あまちゃかけあまちゃもらいて かぐらざか 甘茶;花祭り(お釈迦さまの誕生日)に、花で飾られた花御堂に安置された釈迦像へ 注ぎかけるお茶。 神楽坂の毘沙門天へ、花祭りの日に行ってきました。 飯田橋から、外堀の桜の中を歩いて。 ちいさな可愛らしい仏像へ、ちいさな柄杓で、甘茶をかけました。 甘茶はとろりとして、とろりと流れていきました。 お賽銭箱の横に置いてあった、100円の、甘茶を買いました。 赤いキャップを外して 口をつけたら、甘くて、とろり...

FUKUUの写真&書芸俳句、または五七五&短歌 | 2012.04.10 Tue 23:24

やはらかくパーマをかけて 春隣

やはらかくパーマをかけて 春隣やわらかくぱーまをかけてはるどなりずっとストレートヘアだったのですが・・・髪を伸ばすことにして、パーマをかけました。髪にやさしい、デジタルパーマ。低温で時間をかけて、午後のひととき。ヘアスタイルも洋服も、「気分」のようなものだそうです。気分を変えて、やわらかく。[FUKUU's photo haiku]Perming softly,the spring neighbor.「やはらかきパーマをかけて春隣」現代俳句協会インターネット俳句会第130 回「一般の部G2」(H24年1月)高点句※現代俳句協会ホームページのトップページに掲載さ...

FUKUUの写真&書芸俳句、または五七五&短歌 | 2012.04.10 Tue 08:38

あまつちを言祝ぐ春や 風の舞

あまつちを言祝ぐ春や 風の舞あまつちをことほぐはるやかぜのまい能の流派である、金剛流のみで伝わる曲「内外詣」を渋谷のセルリアン能楽堂で観ました。春立つや〜、と繰り返し唄い、舞っていくクライマックスは美しく、私も春をお祝いしたい、と思って詠んだ一句です。能の舞を想いうかべながら、春の言祝ぎを、風の舞に託しました。やわらかく、目出度く春の風が天地を舞います。あなたのそばで。たんぽぽの蕊の先も、くるっと巻いて、舞っています〜[FUKUU's photo haiku]Heaven and earth are celebrated in spring.Here comes th...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.04.07 Sat 13:04

立ち尽くす丘ゆるやかや 草朧

立ち尽くす丘ゆるやかや 草朧たちつくすおかゆるやかやくさおぼろ朧;春の夜、水蒸気を含んで、ぼんやりかすんでみえること。いろんなものと付けて使うことができて…朧月夜、岩朧、鐘朧、草朧、海朧、街朧 etc.春の、日が落ちてしばらくぐらいの宵の口、海風の吹く丘を登っていましたが...足を止めて、立ち尽くしてしまいました。目の前には、芽吹いたばかりの草が揺れて丘の頂上がぼんやりとみえます。藍色の中を、丘の丸いシルエット...白くて丸い椅子が2脚、ぼんやりと浮かんでいました...今、大変に感じていることはそんなに大変...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.04.01 Sun 16:59

春雨を拭ふワイパー きりのなし

春雨を拭ふワイパー きりのなしはるさめをぬぐうわいぱーきりのなしつまり、それは春の愁ひのやうなもの[FUKUU's photo calligraphy haiku]The wipers wipe spring rain,go on forever.クリックして、紅千鳥に付く春雨を拭ってみませんか→※クリックがランキングの順位に反映される仕組みですm(_ _)m平野 壮弦先生のSOGEN書芸塾ARC 3月の創作クラスにて俳誌「銀漢」2014年6月号 -星雲集- 掲載 JUGEMテーマ:花の記憶

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.03.28 Wed 02:13

やはらかき豆腐の沈み 針供養

やはらかき豆腐の沈み 針供養 やわらかき とうふのしずみ はりくよう 針供養;針を使うのを忌みつつしむ日 使って折れた針を、神前の豆腐へ刺して納める ひと針刺して、縫うごとに、 物語が進み、何かができてくる。 自分の物語は自分で進めなきゃいけないから、覚悟を決めて 針を刺していくけれど、 凄く硬い布もあって 刺せずに折れたり、 なんとか刺せても曲がったり。 やわらかで、抵抗もなく、ただ沈んでいく… 潤いに満ちていて、静かで、白い空間… 尖っていなくても、折れていても、...

FUKUUの写真&書芸俳句、または五七五&短歌 | 2012.03.25 Sun 13:38

草青む 石垣の目地 縁取りて

草青む 石垣の目地 縁取りてくさあおむいしがきのめじふちどりて 石垣の目地のすきまに、根を潜り込ませていた草が 春の光を浴びて、伸び出します。 冬の間、固くて根を降ろせなかった 石垣の固い石を、 やわらかく、やさしく、 フリルのように 縁取って… [FUKUU's photo haiku] The grass is bluer,bordering the joints of the stone wall. クリックして、草に花を咲かせませんか^^→石垣のすきまから伸びた小さな草に、かわいらしい紫の花が咲きます★※クリックがランキングの順位に反映される仕組みですm(...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2012.03.24 Sat 00:35

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