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うつむきていよよ香れり 水仙花うつむきていよよかをれりすいせんか水仙の花をみると、ギリシャ神話の美青年ナルキッソスを想い出すことがあります。水面に映った自分の姿に恋した、ナルキッソス。自分の姿に恋するあまり、岸辺で、水仙になりました。When casting its eyes down, narcissus flower fragrant more and more.水仙の香りが好きです。辺りを払うような、清純な香り。水仙の花が咲いていく様子を、見ていました。まさに満開を迎える時、茎に対して、花は大きくて重くうつむきました。まっすぐに正面を見据えるのではなく.....
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2013.04.20 Sat 03:59
青空へ 桜が雪の花咲かすあおぞらへさくらがゆきのはなさかす桜とトルコ展にて、皆様にご覧いただいた掛け軸です。掛け軸界の風雲児 佐河太心さんに、掛け軸も作品の一部として、仕立てていただきました。冬の青空を、水色の布にこめて、上に、まだ木の中に眠っている桜の花を、桜色の布にこめて、下に、配置しました。冬の青空は、桜の中を通って軸先へ、溢れ出しています。掛け軸師 佐河太心さんは、年間200幅以上仕立てていて、カッターを使っているそうです。仕立てている様子を、ご覧いただけます↓スコッチ製品を使いこなす達人...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2013.04.14 Sun 14:11
島唄や 指なぞりゆく春の波しまうたやゆびなぞりゆくはるのなみニライカナイは 水平線のむこう側南の島の 海へ行きたい...Okinawan folk song plays, Spring wave traces my finger.沖縄民謡をテーマに卒論を書く友達の八重山地方の研究旅行に、同行したことがあります。私はいたってお気楽に、普通の旅行では知ることのできないような沖縄のお祭りや踊りや隠れた風習を味わいました。メモを取る友達の横で美しい組踊の衣装を眺めて、ご先祖様を迎えるための大きくて昔からの愛情にあふれた祭壇の前に座って、泡盛を飲みながら、三線...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2013.04.08 Mon 22:45
まなざしや 前髪さらふ 春の風まなざしやまへがみさらふはるのかぜ美術館の入り口にいたら待ち合わせに遅れた人が来て風が吹きました前髪がサラッとなびいてりりしい横顔ちょっと申し訳なさそうな表情...There are the gaze,when a spring wind flutters his forelock.夜のワインは赤い色まなざしが 意外なほど、力強くて...毎日新聞 ケータイ写真俳句[3月22日正午〜3月29日正午受付分]入選選者:大高翔先生印象的な「まなざし」を想像します。「前髪さらふ春の風」の一瞬がドラマチックで、深い余韻を残します。俳誌「炎環」2014年6...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2013.04.06 Sat 13:42
漆黒の 真つただ中や 薄桜しつこくのまつただなかやうすざくら Midst of the jet-black, Cherry blossoms are transparent. 黒の中の黒 真夜中の墓地 桜が咲いたら 空の奥まで 桜色 桜とトルコ展の真っただ中、 楽しいけれど、気が張っているせいか疲れていた私を 友達が、タクシーで、花見に連れ出してくれました★ 青山墓地の真ん中へ… 桜の奥で、月が笑って... 中島凌雲壮行句会 「漆黒の真つただ中の薄桜」 2013年3月 俳誌「炎環」2014年6月 -炎環集- 「漆黒の真つただ中や薄桜」掲...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2013.04.02 Tue 22:30
花の雨 街の吐息のやうに傘 はなのあめ まちのといきの やうに かさ 桜とトルコ展、満開の桜とともに過ごしました。 展覧会は3部構成で 「東京の桜」、「トルコの旅」、「桜とトルコ」でした。 東京の街を眺めながら作品を楽しんでいただけるように 壁を取り払って窓を開けて、 毎日いい天気でしたので 朝の光、 昼のまぶしさ、 夕方の沈み、 夜の落ち着き、 と様相を変えていきました。 最終日になって、雨が降り始めました。 最後のお客様が帰る頃には、だんだ...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2013.03.30 Sat 21:05
春うらら 店いつぱいに布広ぐはるうららみせいつぱいにぬのひろぐ店いっぱいに あちこちに巻かれた布をほどいて広げて書に糊を貼って 写真を引き伸ばして時空の扉を 15幅と1曲に 仕立てました★春うらら いい天気東京の桜は 満開を迎えます♪時空の旅へ いらしてください★「桜とトルコ」展 福田 泉 〜初個展〜2013年3月20日(水)〜25日(月)午前10時〜午後7時※初日は正午12時オープン、最終日は午後6時クローズ渋谷のIMA渋谷区神宮前6-17-14 六英ビル4F03−5466−4722毎日新聞 ケータイ写真俳句[3月...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2013.03.23 Sat 10:28
春遅々と 朝のバスやや眩しくてはるちちとあさのばす ややまぶしくてSpring comes over little by little.A bus in the morning is slightly dazzling.透けゆく蝋梅へクリックしませんか→※クリックがランキングの順位に反映される仕組みですm(_ _)mバスの車体 なめらかな塗装のカーブ反射する光 カーブを伝うゆっくりと、幸せな黄色い光の中へ…毎日新聞 ケータイ写真俳句[2月22日正午〜3月1日正午受付分]銅賞 選者:大高翔先生「春遅々と」と「朝のバス」の取合せにセンスを感じます。それぞれの到着をもどかしく待ちながら、「眩し...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2013.03.09 Sat 15:05
水は流れて桜の枝がのびていく夢の世界の扉が開く風が吹く気球は揚がり白い岩 ぶどうの木うねって 輝く 空中散歩夜の帳は 赤い薔薇したたる血三日月のカーブめくるめくミュージック青い瞳が覗く桜 葉桜 黄落へ時空の道は いつも身近に桜の花が 咲いている桜とトルコ展の準備が、佳境をむかえています。搬入日までに、全て整うのか、不安になりながら、進めています…一人で形にするのは難しく、支えてくださる方々に大感謝!観てくださる方がいらして、初めて展覧会となっていきます★お時間がございましたら、時空の旅へいらし...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2013.03.07 Thu 00:29
桜とトルコ展異国のやうな自分の中のやうな...眼をつむらば舞ふ桜 福田 泉 〜初個展〜 2013年3月20日(水)〜25日(月) 午前10時〜午後7時 ※初日は正午12時オープン、最終日は午後6時クローズ 渋谷のIMA 渋谷区神宮前6-17-14 六英ビル4F 03−5466−4722 このたび、掛け軸師 佐河太心さんより「渋谷のIMA」というラボスペースを使わせていただけるとのお話をいただきまして、桜とトルコの世界を俳句、書、写真、映像を、溶け合うように組み合わせて空間の掛け軸へと仕立てました。時空の...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2013.02.24 Sun 08:33
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