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やはらかくパーマをかけて 春隣やわらかくぱーまをかけてはるどなりずっとストレートヘアだったのですが・・・髪を伸ばすことにして、パーマをかけました。髪にやさしい、デジタルパーマ。低温で時間をかけて、午後のひととき。ヘアスタイルも洋服も、「気分」のようなものだそうです。気分を変えて、やわらかく。[FUKUU's photo haiku]Perming softly,the spring neighbor.「やはらかきパーマをかけて春隣」現代俳句協会インターネット俳句会第130 回インターネット俳句会「一般の部G2」(H24年1月)高点句※現代俳句協会インターネット...
FUKUUの写真俳句、または五七五、または短歌 | 2012.02.09 Thu 00:42
「爆ぜる音」えのき茸 焦げて 微かに 爆ぜる音不知火や 行くべき航路 確かむる香るまで 金木犀と 気づかずに萩の奥 夕陽射しこみ さらに紅君が裂く 通草のわたの 甘さかな ふと耳を澄ませたら…えのき茸 焦げて 微かに 爆ぜる音えのきだけこげてかすかにはぜるおと 幻なのか、実体なのか…不知火や 行くべき航路 確かむるしらぬいやゆくべきこうろたしかむる そばを歩いていたのに…香るまで 金木犀と 気づかずにかおるまできんもくせいときづかずに キラキラ染まる…萩の奥 夕陽射しこみ さらに紅はぎのおくゆうひさしこみさらにべに 差し...
FUKUUの写真俳句、または五七五、または短歌 | 2012.02.02 Thu 01:12
「花の記憶」ふと香る 白粉花や 足止まる宵闇や 花の記憶が 花開く白芙蓉 ほほゑんで揺れ 見送れりふと香る 白粉花や 足止まるふとかおるおしろいばなやあしとまる夏も終わりの頃、夕方の道を急いで歩いていたら、甘い香りが漂ってきました。知っている香りです。どこで、嗅いだのかな…急に自分の背が小さくなった気がして、道端に咲いている白粉花が、目に飛び込んできました。花盛りのピンク色…夏休みが終わって再び通い始めた小学校に、もうすぐ着く辺りに咲いていた光景が浮かび上がります。鎌倉のまぶしい、九月の太陽の光の中で…...
FUKUUの写真俳句、または五七五、または短歌 | 2011.12.01 Thu 22:55
「爆ぜる音」えのき茸 焦げて 微かに 爆ぜる音不知火や 行くべき航路 確かむる香るまで 金木犀と 気づかずに萩の奥 夕陽射しこみ さらに紅君が裂く 通草のわたの 甘さかな ふと耳を澄ませたら…えのき茸 焦げて 微かに 爆ぜる音えのきだけこげてかすかにはぜるおと 幻なのか、実体なのか…不知火や 行くべき航路 確かむるしらぬいやゆくべきこうろたしかむる そばを歩いていたのに…香るまで 金木犀と 気づかずにかおるまできんもくせいときづかずに キラキラ染まる…萩の奥 夕陽射しこみ さらに紅はぎのおくゆうひさしこみさらにべに 差し...
FUKUUの写真俳句、または五七五、または短歌 | 2011.12.01 Thu 22:36
「花の記憶」ふと香る 白粉花や 足止まる宵闇や 花の記憶が 花開く白芙蓉 ほほゑんで揺れ 見送れりふと香る 白粉花や 足止まるふとかおるおしろいばなやあしとまる夏も終わりの頃、夕方の道を急いで歩いていたら、甘い香りが漂ってきました。知っている香りです。どこで、嗅いだのかな…急に自分の背が小さくなった気がして、道端に咲いている白粉花が、目に飛び込んできました。花盛りのピンク色…夏休みが終わって再び通い始めた小学校に、もうすぐ着く辺りに咲いていた光景が浮かび上がります。鎌倉のまぶしい、九月の太陽の光の中で…...
FUKUUの写真俳句、または五七五、または短歌 | 2011.11.25 Fri 00:56
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