[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] お茶を楽しむ生活のブログ記事をまとめ読み! 全977件の30ページ目 | JUGEMブログ

お茶を楽しむ生活
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自宅でお茶を楽しむための、インテリア、プランニングの工夫を紹介します。
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481.銀座一穂堂サロン:浅井竜介 茶碗を奏でる展・2

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロンでは、浅井竜介 茶碗を奏でる展。 浅井竜介の茶碗には、音ではなく音楽を感じさせる、 軽やかな力の流れがありました。 それ以外の道具については、 茶碗に比べ、制約が少なくなった分、 フリーセッション的に、 一層自由な音楽を纏っているように思われました。 1回目は茶碗の紹介でしたので、 2回目はそれ以外の道具の紹介。 fermata 軸 Ragtime 香合 Accordion 香合  Mississipi Blu...

お茶を楽しむ生活 | 2017.08.31 Thu 05:10

480.銀座一穂堂サロン:浅井竜介 茶碗を奏でる展・1

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活   銀座一穂堂サロン(中央区銀座1-8-17 )では、 浅井竜介 茶碗を奏でる展。 会場風景。 茶室は、想像力を羽ばたかせる場。 ヒントがたくさん仕込まれています。 ヒントから客は、それぞれのイメージを描いてゆけば、 それらが繋がって、 一つの大きな物語になるように 亭主は室礼、道具をコーディネートします。 それを作り上げるのも、 それを読み解くのも、 茶の湯ならではの知的で刺激的な楽しみです。 茶の湯のたぎる音(松濤)から、松の...

お茶を楽しむ生活 | 2017.08.30 Wed 06:58

479.しぶや 黒田陶苑:ゆう工房の食卓展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 ゆう工房の食卓展。 会場風景。 独立したアーティストと、 企業のインハウスデザイナー。 それぞれ異なる造る立ち位置。 筆者は、アーティストとデザイナーの違いは、 アーティストは、自己の感性の表現で完結しますが、 デザイナーは自己の感性の表現とともに、 ユーザーの目的を満たすことも求められる、 と考えます。 「ゆう工房」は、 金重有邦門下の三人で開設された作陶家集団です。 三人の誰が作ったか...

お茶を楽しむ生活 | 2017.07.25 Tue 05:41

478.葉蓋:170719

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 平水指、洗い茶巾ときたので、今週は葉蓋。 水指の蓋の替わりに木の葉を蓋とするもので、 十一世家元玄々斎の創案です。 ある年の七夕の趣向の茶会で、 末廣籠の花入の受け筒に、梶の葉を蓋にして 水指に見立てたのが始まりです。 柏餅や桜餅など、お菓子の付属としての葉はあるものの、 茶道具として、生の葉をそのまま使うことはかつてなかったので、 最初はインパクトがあったのでしょう。 葉蓋として使用する葉は梶、桐、蓮や蕗など、 超撥水性を持つ葉、 大きくて...

お茶を楽しむ生活 | 2017.07.22 Sat 05:10

477.穴窯陶廊 炎色野:須賀保中作陶展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、須賀保中作陶展。 7月14日(金)〜19日(水) 会場風景。 須賀 保中(すが やすなか)  1957年愛知生まれ。 1978年穴窯を築き、独学で作陶を始める。 志野・織部・黄瀬戸など、幅広い作風で作陶を展開。 志野茶碗について。 一通り手に取って、吟味しましたが、 見た目の予想より、軽い感覚と重い感覚の違いがあって、 そのあたりを作家に伺えば、 今回は手取りを軽めに作っているとのこと。 筆者が軽...

お茶を楽しむ生活 | 2017.07.17 Mon 08:48

476.LIXILギャラリー:岡本作礼展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 LIXILギャラリーでは、岡本作礼展。 会場風景。 展覧会タイトルは、 −祈りの系譜− 。 陶歴40年の現在唐津を代表する作家の、 作品の多様性に驚かされます。 十五客の入れ子鉢は、 おそらくミリ単位の正確な技術が必要と思われますが、 ズラリと並ぶ様子は、 なにやら前衛アートのようなシュールな妖しさが漂います。 型起こし技法の「朝鮮唐津四方手付鉢」にも、 オブジェのような、フィルムの美しい強さがあります。 叩き技法による「唐津叩き...

お茶を楽しむ生活 | 2017.07.15 Sat 04:57

475.洗い茶巾:170712

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は洗い茶巾の点前。 茶室に涼をよぶための演出として、 前回の平水指は、大きな水面で、 視覚に訴えましたが、 今回は水の滴る音という、聴覚に訴える工夫です。 水を張った平茶碗に二つ折りのままの茶巾を入れて運び出します。 棚物を用いても、運び点前でもよいのですが薄茶に限ります。  水を張った茶碗ですから、両手で慎重に扱い、 運び点前でも棗、茶碗を同時に運び出すことはしませんので、 棚の方が手数が省けて、スマートです。 置き合わせた...

お茶を楽しむ生活 | 2017.07.14 Fri 05:10

474.しぶや 黒田陶苑:備前 末廣学展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、備前 末廣学展。 会場風景。 例えば、最初に紹介している俎皿。 四角い枠の中に、 白点三つを含む茶色い丸が、三つ配置されています。 地の色と丸の色と、白点の3色と 釉薬の複雑な景色。 それだけの要素で、猪熊源一郎が描きそうな、 優れた抽象画のイメージになっています。 あるいは、透かし鉢に穿たれた穴や、 微妙に歪められた器のフォルムの、 意図的なのに、 自然の産物のような、これしかないという当た...

お茶を楽しむ生活 | 2017.07.10 Mon 05:04

473.平水指:170705

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日の濃茶は平水指で。 茶道には、 「暑さに耐える」から、 「涼を楽しむ」へと次元を変えてしまう、 凄みがあります。 涼を五感に訴えるための様々な工夫。 道具や、掛け軸、菓子など、 演出するアイテムは様々ですが、 一番ストレートで分かりやすいのは、 なんといっても「水」。 谷川や瀧、高原の湖などたくさんの水をたたえた場所、風景は、 見た目に涼しくさせられます。 平水指。 大振りで、口が大きく、深さがなく、 水面を大きく見せる工夫をしてい...

お茶を楽しむ生活 | 2017.07.07 Fri 05:08

472.しぶや 黒田陶苑:志野・瀬戸黒・黄瀬戸 鈴木都展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 志野・瀬戸黒・黄瀬戸 鈴木都(すずき しゅう)展 会場風景。 作品を一通り鑑賞したあと、 作陶家と話しをしましたが、 思いの外若くて少々驚きました。 若干33歳、今風の青年です。 東京出身で、13歳で美濃古窯跡を訪ね、 縁もゆかりもない瀬戸に居を移し、 修行を重ねて、郷之木古窯の地で制作をしています。 「天然」の陶芸家なのです。 出品されている茶碗は、 派手なパフォーマンスを封印した、 狭い規範の...

お茶を楽しむ生活 | 2017.07.03 Mon 04:51

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