[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] お茶を楽しむ生活のブログ記事をまとめ読み! 全980件の27ページ目 | JUGEMブログ

お茶を楽しむ生活
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自宅でお茶を楽しむための、インテリア、プランニングの工夫を紹介します。
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514.しぶや 黒田陶苑:初夢初碗展・1

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、初夢初碗展。 会場風景。 現代作家18名の新作茶碗が並びます。 壮観です。 力とバランス感覚があり、 切り拓く意欲を持つ、現代作家による 新作群により、 (少々大袈裟ですが)2010年代後半の、 茶碗シーンの最前線を俯瞰することができます。 茶の湯における茶碗。 渡来ものに対して、利休+長次郎の楽茶碗が生れ、 創造性、芸術性を押さえ切れなくなった 織部、遠州、光悦たちが可能性を広げ、 各地の国焼...

お茶を楽しむ生活 | 2018.01.15 Mon 05:16

513.初稽古:180109

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は、正月らしく、台子総荘りで初稽古。 筆者にとっての初稽古は25回目くらいですが、 25年間で何が変わって何が変わらないのか。 無論、 変わらない事が存在価値の伝統文化なので、 道具や所作を勝手に変えてはいけませんし、 筆者も目指すべき完成度の方向性も変わっていませんので、 変わるといえば、 少しづつ完成に近付いているという意識くらいでしょうか。 26年前の1992年4月。 原宿クエストホールで行われた、茶会「茶美会(さびえ) 然」。 ・企画・...

お茶を楽しむ生活 | 2018.01.10 Wed 05:16

512.しぶや 黒田陶苑:唐津 萬霊峯 田中佐次郎展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 唐津 萬霊峯 田中佐次郎展。 会場風景。 茶碗の完成度の行方(ゆくえ)、 ということについて考えさせられます。 造形的に無駄がないものの、遊びがあり、 土味、表情は豊かで、深く、 手取りの塩梅も申し分ない。 美術品としての美しさと個性、 道具としての使い勝手を高いレベルで達成しています。 そして、肝心なことに、 この茶碗に起こっている現実には、 類例がありません。   「雲涛...

お茶を楽しむ生活 | 2017.12.26 Tue 05:29

511.穴窯陶廊 炎色野:戸田優美子作陶展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、 戸田優美子作陶展。 会場風景。 刳り抜きの技法による器群。 釉薬の発色、透明感がとてもきれいです。 通常、陶芸における器は、 粘土を轆轤で引き上げて成形します。 あるいは手びねり。 立体造形は、彫り刻む技法「彫刻(carving)」と、 かたちづくる技法「塑造(modelling)」に大別されますので、 陶芸は塑造の一ジャンルといえます。 例外的に、刳り抜き技法という、 彫刻に近い概念の制作方法もあります。 まず...

お茶を楽しむ生活 | 2017.12.19 Tue 07:14

510.しぶや 黒田陶苑:ひとりたのしむ 昭和陶藝逸品展・2

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活   しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 ひとりたのしむ 昭和陶藝逸品展。 会場風景。 現代陶芸界のルーツである、 昭和陶藝の巨匠たちの逸品の数々。  2回に分けての紹介。 後半です。 塩釉色差茶碗 濱田庄司 繍花茶碗  河井寛次郎 信楽茶碗 金重素山 紅萩茶碗 三輪休和 練上嘯裂壺 松井康成 練上嘯裂壺 松井康成 古瓦茶托 ...

お茶を楽しむ生活 | 2017.12.17 Sun 05:13

509.しぶや 黒田陶苑:ひとりたのしむ 昭和陶藝逸品展・1

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 ひとりたのしむ 昭和陶藝逸品展。 会場風景。 現代陶芸界のルーツである、 昭和陶藝の巨匠たちの逸品の数々。  工芸美術品は、原則道具ですから、 使われるシチュエーションで、 使い分けが行われます。 例えば、誰が作ったかという基準だと、 ・お稽古道具や日用雑器、食器。 →「職人」モノ ・市井の茶人が茶事で使う道具。 →「作家」モノ。 ・市井でない茶人が茶事で使う道具。 ・美術館...

お茶を楽しむ生活 | 2017.12.16 Sat 05:16

508.Gallery 一客:藤野 征一郎 漆展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7-3)では、藤野 征一郎 漆展。 会場風景。 漆芸家 藤野征一郎     1972    滋賀県生まれ 1998    金沢美術工芸大学 大学院美術工芸研究科 修了 2002    金沢卯辰山工芸工房 修了 現在    石川県にて制作活動 「黒觔斗(くろきんと)」と銘の付いた茶碗があります。 觔斗雲(きんとうん)は、「西遊記」に登場する、 猿の仙人である孫悟空...

お茶を楽しむ生活 | 2017.12.09 Sat 05:22

507.穴窯陶廊 炎色野:今西公彦作陶展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、今西公彦作陶展。 会場風景。 丹波焼 松薪の灰が器の上に降りかかり、 釉薬と融け合って窯変し、 二つとない多様な色合や模様が一品づつ表れます。 土も個性というか、癖があり、 じっくり対話し、なだめすかせ、 黙する土に語らせようとしています。 手取り時の、筆者の予想を裏切る重さ、軽さそのものが、 引き出された言葉のようです。 炎と土と、作家の造形力。 茶碗の中に深い世界が宿っています。 黒...

お茶を楽しむ生活 | 2017.12.06 Wed 05:17

506.SILVER SHELL:市川 透 展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 SILVER SHELL(東京都中央区京橋2-10-10) では、市川 透 展。 会場風景。 備前焼の陶芸家、市川 透の作陶展。 市川透 1973 年 東京都出身 2011 年 陶芸家 隠崎隆一に師事 2015 年 岡山県玉野市で独立  フェインアートと異なり、 茶を点てて喫むため道具である茶碗は、 創造というモチベーションでは、ごく自然な流れである、 革新性や前衛性が高まれば、 用と美の対立が意識され始めます。 一方で、茶の湯の「美意識」の概念は、 わび・さび(侘・寂...

お茶を楽しむ生活 | 2017.12.01 Fri 05:13

505.うつわ謙心:小林千恵展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 うつわ謙心(渋谷区渋谷2-3-4)では、小林千恵展。 ギザギザシリーズと名付けられた 白磁の器。 文字通り、表面に細かい縦筋が入り、 口縁が虫食いの様に、 部分的に欠けています。 思わず「虫食いの様に」と書いたように、 欠けかたには規則性がなく、 端正なフォルムに対する恣意性が際立ちます。 フォルムを強く律しながら、 釉薬や絵付けに頼らず、 豊かな表情、温かみを漂わせること。 細かい陰影や、不規則なエッジは、 物静かに、 不思議な効果を生んで...

お茶を楽しむ生活 | 2017.11.27 Mon 05:11

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