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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 うつわ謙心(渋谷区渋谷2-3-4)では、大中和典展。 陶芸とは、柔らかく不安定な状態の粘土を成形し、 高温で焼成することにより陶磁器に変容させることで、 強固な永遠性を得る技術ですが、 展示されている器たちには、 新作ながら、「朽ちゆく」風情が漂います。 器を見ていると、 器が存在しているはずの、 不思議の世界を覗き込んでいることに気付きます。 家庭の食卓や居間に置かれたならば、 日常の風景は少しだけ、 幻想的な空間へと変化する。 それは意外...
お茶を楽しむ生活 | 2017.05.28 Sun 05:08
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7-3)では、 神田 正之 中山 孝志 二人展。 会場風景。 ガラスの二人展。 カラフルな器と、透明なコップ。 それらが混じり合って展示されているので、 岩清水に花びらが舞っているようなイメージ。 神田 正之の作品。 成形し、耐火石膏で型をつくり、 モザイク状につくったガラスを並べて焼成するという技法です。 ※ キルンワーク 美しく、多様なガラスパーツが組み合わさり、 一つの器になっています。 深みのあるマチエー...
お茶を楽しむ生活 | 2017.05.27 Sat 05:25
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロン(中央区銀座1-8-17 )では、 雲龍庵と希龍舎展。 会場風景。 漆工房の棟梁、北村辰夫が主宰する「雲龍庵」。 完成度の高い漆芸作品を創り出しています。 そして、輪島に集うマイスターの作品から、 雲龍庵が認めたものだけが「希龍舎」を名のっています。 今回紹介するのは、「希龍舎」ブランドに所属する、 若手、実力派作家による漆工芸作品。 茶事において、亭主は連客に対して、 新鮮で、刺激的で、心地よい時間、体験を提供すべく、 ...
お茶を楽しむ生活 | 2017.05.26 Fri 05:03
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 日に日に、日差しの強い日が多くなってきています。 先日は真夏日となったところもたくさんありましたね。 と言うワケで、今回は「夏の準備」について。 例えばコチラ。 「水出し煎茶」です。 http://www.shinchaen.com/?pid=8673985 ポットに冷水と三角ティーパックを入れフリフリするだけで、 美味しいお茶がサクッと作れます。 そして個人的には、夏になると「緑茶シロップ」を作ります。 作り方は簡単で、市販のガムシロップに粉末緑茶を混ぜるだけ。 粉末緑茶が無...
主婦こまきがススム お茶への道 | 2017.05.25 Thu 17:37
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 真茶園のお客さまから、 「他では味わえないお茶の味」 「今まで知らなかった味」 というお言葉を頂くことが多々あります。 それはなぜなのか? 真茶園、お茶の秘密を、八代目・松田当主に質問してみました! Q.お茶の美味しさは、どのようにして決まるのですか? A.お茶の味は「甘味」「うまみ」「苦味」「渋味」のハーモニーで決まります。 何かひとつが突出することなく、 うまく調和させることが伝統とされてきましたが、 真茶園では、他がやらない個性を出すため、...
主婦こまきがススム お茶への道 | 2017.05.23 Tue 01:30
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、沖康史作陶展。 会場風景。 焼〆陶による手びねりで作られた茶碗。 たくさん展示されていて、 眺めては、一つ一つ手に取ってみますが、 同じように見えても、 碗ごとの個性がはっきりと感じられます。 まるで兄弟のように、 手ごろなサイズ、重さ。柔らかで、優しい形。 派手さを抑えた深みある表情。 等々による長くお付き合いできる予感。 などの肝心なところでの共通性がありますが、 明らかに、全く別の個性を持つ...
お茶を楽しむ生活 | 2017.05.22 Mon 04:48
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 越前 熊野九郎右ヱ門展。 会場風景。 幸いにも会場で、作陶家より話を伺うことができました。 観ることによる理解。 手に取ることによる理解。 お茶を点てたり、頂くことによる理解。 そして、作陶家から解説いただくことによる理解。 それぞれをによる理解の深度や方向性は大きく異なるようです。 以下、作陶家との会話の文章化の試みです。 1.驚きについて。 茶席は驚きの場で...
お茶を楽しむ生活 | 2017.05.21 Sun 05:07
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、おいしいうつわ展。 会場風景。 食器はオブジェではなく、 食べ物を入れ、盛り付けるための器です。 ですから、寡黙で穏やかさが求められます。 一方で、食事の場を演出する道具として登場させるなら、 存在感の発揮も求められます。 作陶家は、真摯に仕事を積み重ね、 常に新鮮な絵心と高い技術で、 味わい深い作品を創りあげています。 とても深くて優しい器だと思いました。 志野向付 五客 鈴木藏 ...
お茶を楽しむ生活 | 2017.05.14 Sun 05:23
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、垣内幸彦漆芸展。 会場風景。 漆芸家 垣内幸彦。 1955年 輪島生まれ。 沈金師古坂保に10年間師事後独立。 最初は沈金の仕事をされていましたが、 自分に向いているのはシンプルな塗りではないかと思い立ち、 古代の塗りを範として、独学で始められたそうです。 今回は、三種の製作方法により、 それぞれの特徴が発揮された作品が並びます。 一つ目は、刳り貫手法の作品。 現在の日本では、 轆轤をつ...
お茶を楽しむ生活 | 2017.05.12 Fri 04:59
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7-3 )では、村田菜穂美展。 会場風景。 九谷焼の若手作家、村田菜穂美の子供の器シリーズ。 ぽってりと厚みある、柔らかなフォルムの磁器に、 鮮やかな色彩の、 かわいらしくあたたかみのある絵付。 子供の器として作られ、 絵付も「それらしい」モチーフが選ばれています。 しかし、線と色面のみによる、 その単純化(抽象化・記号化)のセンス、 説明ではなく、「感じ」だけを濾過させる手腕は、 ピカソやマティス、フェル...
お茶を楽しむ生活 | 2017.04.30 Sun 05:07
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