[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 特別展 なつめ 会場風景。 なつめ 濃茶を入れる陶器製の器は茶入。 薄茶を入れる塗物の器はなつめ(棗)。 厳かな雰囲気の濃茶点前が終わり、 気分も軽く、華やいだ空気で、薄茶点前が始まります。 その気分が最も現れる道具が棗。 究極、抹茶が入る木製漆塗り、蓋物の器として、 用途を満たせばよく、 ※置いた茶杓が安定する必要があります。 おおいに楽しもうというモチベーションに後押しされて、 ...
お茶を楽しむ生活 | 2018.03.20 Tue 05:20
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は、長板総荘で濃茶の稽古。 長板の上に水指、杓立、建水(蓋置)を荘ることで、 台子から天板を取ったスタイルとなります。 点前の所作、手順も台子点前に準じます。 書院式の茶礼では台子を利用し、 そこから各種の大棚、小棚、長板などが派生し、 さらには棚物を用いない運び点前が考案されるという、 侘茶の発生と普及、深化の流れを考えると この点前は歴史の上流の方に位置することがわかります。 さらに、3月ということで釣釜。 なぜ3月に釣釜なのか。...
お茶を楽しむ生活 | 2018.03.14 Wed 04:54
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、岸田匡啓作陶展。 会場風景。 唐津焼ならではの多彩なラインナップ。 土や釉薬による種類と、フォルムの関係に、 ごく自然な必然性があります。 なるほど、この表情(肌合い)には、 この形、手取りしかない、ような。 一碗、一碗が手に馴染むサイズ、温かい形、優しい重さ。 奇をてらう意外性や、 アグレッシブなアート感はありませんが、 ※意図的に抑えている我慢もないので、 そんな作風なのです。 茶室で、コトリと...
お茶を楽しむ生活 | 2018.03.13 Tue 05:16
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14) では、天目 今泉毅展。 会場風景。 一碗づつ覗き込み、 さらに手に取り仔細に眺めれば、 なんだか不思議な感覚。 ※掌には腰の露胎の存在感が大きいです。 有り得ないものに触れているという 畏れに似た感覚に囚われます。 超絶技法などと呼ばれる繊細な職人芸は、 投入された技術と時間の「集積」なので、 納得ができますが、 目の前にある天目茶碗は、 集積では絶対に達しえない完成形、 「飛躍」でなければ説明できな...
お茶を楽しむ生活 | 2018.03.12 Mon 05:11
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロン(中央区銀座1-8-17 )では、 一穂堂のKOGEI展。 会場風景。 展覧会タイトルは、一穂堂のKOGEI展ですが、 展示された作品の中で、 多くを占めるのが、 父・辻村史朗、長男・辻村唯、次男・辻村塊の 辻村ファミリーの作品群。 親子ながら、辻村史朗は弟子は採らない主義なので、 ※唯一の例外が元総理大臣の細川護煕。 二人の息子に対しても、 特に師匠としての指導はなかったそうです。 ですから、3人の作陶家の作品が、 一堂に会し...
お茶を楽しむ生活 | 2018.03.11 Sun 05:20
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロン(中央区銀座1-8-17 )では、 一穂堂のKOGEI展。 会場風景。 展覧会タイトルは、一穂堂のKOGEI展ですが、 展示された作品の中で、 多くを占めるのが、 父・辻村史朗、長男・辻村唯、次男・辻村塊の 辻村ファミリーの作品群。 親子ながら、辻村史朗は弟子は採らない主義なので、 ※唯一の例外が元総理大臣の細川護煕。 二人の息子に対しても、 特に師匠としての指導はなかったそうです。 ですから、3人の作陶家の作品が、 一堂に会しても...
お茶を楽しむ生活 | 2018.03.10 Sat 05:14
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロン(中央区銀座1-8-17 )では、 一穂堂のKOGEI展。 会場風景。 展覧会タイトルは、一穂堂のKOGEI展ですが、 展示された作品の中で、 多くを占めるのが、 父・辻村史朗、長男・辻村唯、次男・辻村塊の 辻村ファミリーの作品群。 親子ながら、辻村史朗は弟子は採らない主義なので、 ※唯一の例外が元総理大臣の細川護煕。 二人の息子に対しても、 特に師匠としての指導はなかったそうです。 ですから、3人の作陶家の作品が、 一堂に会しても...
お茶を楽しむ生活 | 2018.03.09 Fri 05:05
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 ギャラリーゴトウ2ndRoom(中央区銀座1-7-5) では、松下沙織 陶芸展。 2018年3月5日(月)〜3月10日(土) 練り込み技法による器。 練り込みは土そのものの創作から始まりますので、 表面の肌合い、表情で表現する、 一般的な釉薬系の陶芸と比べ、 「土の振る舞い」が表に現れ、 根源的というか、 半ば偶発的な土とのコラボ感が醸し出されます。 さらに、釉薬を事前に土に混ぜ、 焼成時に溶けて滲み出させる、という 作陶家オリジナル技法により、 ガラス質が加筆...
お茶を楽しむ生活 | 2018.03.08 Thu 15:06
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、 池西剛作陶展。 会場風景。 1961年生まれの池西剛(いけにし ごう)は、 日本、韓国、中国の古陶磁を学び、 1993年今治市に五連房の登窯を築窯。 以降個展にて作品を発表してきました。 亭主が点てたお茶を半東が客前に出すと、 客はいただき、じっくりと拝見します。 手に取り(重さ、形、手触り)、 飲み(口造り、飲みやすさ)、 拝見する(遠景、近景、ディテール、フォルム)。 ...
お茶を楽しむ生活 | 2018.02.27 Tue 05:34
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7-3)では、星 正幸展。 2018.2.17(土)〜2.24(土) 会場風景。 多くの陶芸家は、造形の幾何学的正確さや、 作業効率を上げるため、 轆轤で粘土を引き上げ、成形します。 結果得られる工芸品としての完成度に、 星 正幸は違和感を抱いたようです。 手造りの原点。 創る喜びを作品にも与えたかったのでしょうか。 紐づくりで形を作り、削りを施して仕上げた作品は、 飄々としていて、 丸く優しい形は生...
お茶を楽しむ生活 | 2018.02.20 Tue 06:01
全977件中 241 - 250 件表示 (25/98 ページ)