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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、黒田泰藏展。 会場風景。 マットな白磁の白一色。 表面に僅かに轆轤目が残りますが、 意図的に残すとか、たまたま残ったのではなく、 この存在の属性としての必然性があります。 回転力(轆轤)によって引き上げた線対象形は、 円筒のバリエーションという限られた制約のなかで、 これしか在り得ないという確信的な強さで、 置かれています。 形というより量塊として感じられる作品たちは、 周囲を無限空間のよ...
お茶を楽しむ生活 | 2018.02.17 Sat 05:22
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 2月になれば、裏千家では、 大炉を切り、寒さを楽しんでしまうかのように、 炭をがんがん炊きまくり、 火に癒されながら茶事のひと時を過ごします。 十一世玄々斎が北国の囲炉裏からヒントを得て 創案したものですが、 それは、きっと雪に閉ざされた過酷な冬の、 温かそうな場面だったのでしょう。 清流庵では、八畳広間を逆勝手六畳に見立て、 壁床となります。 炉中の準備。 炉中の区切りに雪輪瓦(ゆきわがわら)をたて、 灰の仕切りをします。 外側に...
お茶を楽しむ生活 | 2018.02.16 Fri 05:17
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 ヨーロッパにお茶が伝わったのは、16世紀のこと。 紅茶がはじまりだと思いきや、 なんと、緑茶がはじまりだと言うではありませんか! そこで少し調べてみると、興味深いことが分かりました! ヨーロッパに緑茶が伝わったきっかけは、 ポルトガル人が日本へ往来していたことによります。 その際、日本の「茶の湯文化」に接したポルトガル人は、 『茶室』と呼ばれるお茶のための建物があること、 『茶の道具』に多額のお金を支払うこと、 『作法』と呼ばれる文化が確立していることに...
主婦こまきがススム お茶への道 | 2018.02.05 Mon 10:08
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 ヨーロッパにお茶が伝わったのは、16世紀のこと。 紅茶がはじまりだと思いきや、 なんと、緑茶がはじまりだと言うではありませんか! そこで少し調べてみると、興味深いことが分かりました! ヨーロッパに緑茶が伝わったきっかけは、 ポルトガル人が日本へ往来していたことによります。 その際、日本の「茶の湯文化」に接したポルトガル人は、 『茶室』と呼ばれるお茶のための建物があること、 『茶の道具』に多額のお金を支払うこと、 『作法』と呼ばれる文化が確立していることに驚嘆! ...
主婦こまきがススム お茶への道 | 2018.02.05 Mon 10:08
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14) では、飯洞甕窯(はんどうがめがま)梶原靖元展。 会場風景。 唐津の作陶家、梶原靖元。 日本最古の登り窯跡であり、文化財にも指定されている 唐津の飯洞甕窯跡近くで作陶しています。 作陶姿勢は徹底していて、 身の周りにある材料だけで、唐津焼をつくることで、 昔の人がどういう唐津焼をつくっていたのかを追体験しながら、 その再現を試みています。 付近の岩(砂岩)を、石臼で細かく砕き、土つくりをします。...
お茶を楽しむ生活 | 2018.02.05 Mon 05:18
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、初夢初碗展。 会場風景。 現代作家18名の新作茶碗が並びます。 壮観です。 力とバランス感覚があり、 切り拓く意欲を持つ、現代作家による 新作群により、 (少々大袈裟ですが)2010年代後半の、 茶碗シーンの最前線を俯瞰することができます。 茶の湯における茶碗。 渡来ものに対して、利休+長次郎の楽茶碗が生れ、 創造性、芸術性を押さえ切れなくなった 織部、遠州、光悦たちが可能性を広げ、 各地の国焼...
お茶を楽しむ生活 | 2018.01.17 Wed 05:16
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、初夢初碗展。 会場風景。 現代作家18名の新作茶碗が並びます。 壮観です。 力とバランス感覚があり、 切り拓く意欲を持つ、現代作家による 新作群により、 (少々大袈裟ですが)2010年代後半の、 茶碗シーンの最前線を俯瞰することができます。 茶の湯における茶碗。 渡来ものに対して、利休+長次郎の楽茶碗が生れ、 創造性、芸術性を押さえ切れなくなった 織部、遠州、光悦たちが可能性を広げ、 各地の国焼...
お茶を楽しむ生活 | 2018.01.16 Tue 05:26
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、初夢初碗展。 会場風景。 現代作家18名の新作茶碗が並びます。 壮観です。 力とバランス感覚があり、 切り拓く意欲を持つ、現代作家による 新作群により、 (少々大袈裟ですが)2010年代後半の、 茶碗シーンの最前線を俯瞰することができます。 茶の湯における茶碗。 渡来ものに対して、利休+長次郎の楽茶碗が生れ、 創造性、芸術性を押さえ切れなくなった 織部、遠州、光悦たちが可能性を広げ、 各地の国焼...
お茶を楽しむ生活 | 2018.01.15 Mon 05:16
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は、正月らしく、台子総荘りで初稽古。 筆者にとっての初稽古は25回目くらいですが、 25年間で何が変わって何が変わらないのか。 無論、 変わらない事が存在価値の伝統文化なので、 道具や所作を勝手に変えてはいけませんし、 筆者も目指すべき完成度の方向性も変わっていませんので、 変わるといえば、 少しづつ完成に近付いているという意識くらいでしょうか。 26年前の1992年4月。 原宿クエストホールで行われた、茶会「茶美会(さびえ) 然」。 ・企画・...
お茶を楽しむ生活 | 2018.01.10 Wed 05:16
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 唐津 萬霊峯 田中佐次郎展。 会場風景。 茶碗の完成度の行方(ゆくえ)、 ということについて考えさせられます。 造形的に無駄がないものの、遊びがあり、 土味、表情は豊かで、深く、 手取りの塩梅も申し分ない。 美術品としての美しさと個性、 道具としての使い勝手を高いレベルで達成しています。 そして、肝心なことに、 この茶碗に起こっている現実には、 類例がありません。 「雲涛...
お茶を楽しむ生活 | 2017.12.26 Tue 05:29
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