[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は絞り茶巾で薄茶の稽古。 典型的な冬季の点前ですので、 我が清流庵では、一番寒い2月に登場しますが、 そうなると、大炉の逆勝手での点前となります。 さらに、筒茶碗、平棗を使いましたので、 点前はかなり複合的になりました。 熱湯で絞ったままの茶巾を、 茶碗の中に横一文字に入れ、 茶筅、茶杓を仕組みます。 筒茶碗と、即中斎好の春秋棗(春の、梅の絵蓋バージョン)。 茶碗に湯を入...
お茶を楽しむ生活 | 2017.02.09 Thu 04:55
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 お茶を味わう際、ふと、その種類について気になることがありませんか? 煎茶 深むし茶 抹茶 玉露 ……とまあ、まだまだありますよね。 違うってことは、何となく分かる。 でも、改めて「違い」の中身を問われると、答えられないものではないでしょうか? というわけで今回は、お茶の種類、その違いを、簡単にまとめてみることにしました。 ◎ 煎茶 いわゆる、一般的なお茶のこと。 ...
主婦こまきがススム お茶への道 | 2017.02.08 Wed 00:00
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、堀一郎 作品展。 会場風景。 中国陶磁の端正で完璧な美を規範とし続けてきた日本の焼きものは、 安土・桃山時代にはいると、 茶の湯の「侘び寂び」という、独特な感性の発露を受け、 「不完全な美」という、 恐ろしく面妖で、困難だが刺激的な課題に取り組むことになります。 「美濃桃山陶」といわれる 黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部は、 安...
お茶を楽しむ生活 | 2017.02.06 Mon 05:34
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 二月最初の稽古は、 畳を入れ替えて大炉で。 茶道では季節感をとても大切し、 季節感を茶室に取り込み、愛でてきましたが、 自然を制御することで、季節感が希薄になったた現代の日常生活においては、 茶道を行うことで、 今がどのような季節であるのかに気付くという 逆説的な事態になっています。 季節によって道具のレベルではなく、 茶席そのものが大きく変わるのは、 5月と11月の炉と風炉の入れ替え、 2月の大炉。 正月気分も過ぎ去り、春までもうひと我慢の、 極...
お茶を楽しむ生活 | 2017.02.02 Thu 05:20
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 飯洞甕窯(はんどうがめがま)梶原靖元展。 会場風景。 唐津の作陶家、梶原靖元。 日本最古の登り窯跡であり、文化財にも指定されている 唐津の飯洞甕窯跡近くで作陶しています。 作陶姿勢は徹底していて、 身の周りにある材料だけで、唐津焼をつくることで、 昔の人がどういう唐津焼をつくっていたのかを追体験しながら、 その再現を試みています。 付近の岩(砂岩)を、石臼で細かく砕き、土つくりをします。 ...
お茶を楽しむ生活 | 2017.01.31 Tue 05:31
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 LIXILギャラリー (中央区京橋3−6)では、 美崎光邦展 −茫洋として− 。 MISAKI Mitsukuni "Being Boundless" 2017年1月12日(木)〜3月12日(日) 会場風景。 青い大ぶりな器が7点。 白い空間の中で漂うように置かれています。 口縁部には黒い帯。 胴は複雑な肌合いの鮮やかなブルー。 その狭間に白と茶色の細い線が緩やかな曲線を描きます。 水色・青・白・青と四層に化粧土を擦り込み、 口縁部には黒と茶の二種の化粧土を擦り込み、 箆で磨...
お茶を楽しむ生活 | 2017.01.29 Sun 05:27
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、初夢初碗展。 2017年1月6日(金)〜1月10日(火) 会場風景。 しぶや 黒田陶苑が厳選した 現代作家20名の新作茶碗展。 まさに、初夢ではなかろうかと疑いたくなるほどに、 つまり、現実離れ感半端なく、 個性的で見応えある茶碗が次々と目の前に現れます。 今回は二十四碗の写真を撮らせていただきました。 1回で紹介するのはいかにも勿体ないので、 2回に分けて紹介してゆきます。 それでは、後半の十二碗の紹介です。...
お茶を楽しむ生活 | 2017.01.09 Mon 05:12
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、初夢初碗展。 2017年1月6日(金)〜1月10日(火) 会場風景。 しぶや 黒田陶苑が厳選した 現代作家20名の新作茶碗展。 まさに、初夢ではなかろうかと疑いたくなるほどに、 つまり、現実離れ感半端なく、 個性的で見応えある茶碗が次々と目の前に現れます。 (理由もなく)なんだか焦ります。 茶碗として点てやすく、飲みやすく、 拝見物(観賞品=美術品)として、 刺激的な価値がある。 出す側も出される側にも、...
お茶を楽しむ生活 | 2017.01.08 Sun 05:14
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 本日は清流庵の初釜。 例年通り、今日庵初釜式と同じく、真台子の総荘で。 点前(初炭、濃茶、薄茶)は筆者、 料理と半東が家内、 最後に皆で平花月を行いました。 初釜のお約束として、 結柳、島台茶碗、ぶりぶり香合、花びら餅などがあり、 毎年使っていますが、 今年は少しだけ、趣向を変えてみました。 結柳、島台はやめて、 花びら餅は、 自家製のかわりに、和菓子屋の既製品を試してみました。 床飾り。 銀芽柳(赤芽柳)、南天、蝋梅。 今年...
お茶を楽しむ生活 | 2017.01.04 Wed 05:13
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 山瀬再興三十年 田中佐次郎展。 会場風景。 年の瀬になると唐津の田中佐次郎展なので、 これで1年がびしっと締まる感じ。 去年は、鷲峰黒(じゅぶぐろ)茶碗 と名付けられた、 胴に大きな黒い雫を纏った茶碗に驚かされ、 さらに、それがあまり目立たない程に、 存在感の強い他の茶碗群にも圧倒されました。 あれから1年しか経っていないのに、 異次元的作風の茶碗が並ぶ様子を見て、 この作陶家の発想の源泉の深...
お茶を楽しむ生活 | 2016.12.27 Tue 05:17
全977件中 351 - 360 件表示 (36/98 ページ)