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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 SILVER SHELL(中央区京橋2-10-10 )では、常設展。 会場風景。 SILVER SHELLの常設展はいつもながら、 刺激的なラインアップ。 定石とは異なり、 見込に肋骨のような強い柄が覗きます。 成や胴の貫入が、しっかりと柄に対応します。 粉引盌 中島勝乃利 伝統陶芸と前衛陶芸を自在に行き来する、 ベテラン作家です。 茶碗 鯉江良二 大胆、奔放、ポップなどの文脈で語られる作家ですが、 茶碗を作っても...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.15 Tue 05:06
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 おいしいうつわ展。 会場風景。 見事な食器だからこそ、仕舞いこまず、 普段に使いたい。 使わないときは、折角なので、 インテリアの一部として、見えるように工夫します。 食器がこんなクオリティーならば、 食事という日常の行為に、 なにやら儀式めいた荘厳さが生まれそうです。 そんな心地よい非日常性は難しそうだけど、 意外と簡単で、 食器ひとつで実現できるのだな、と思いました。 北青山の「日本料理...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.14 Mon 05:09
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7-3)では、藤野征一郎 漆展。 会場風景。 漆芸家 藤野征一郎 1972 滋賀県生まれ 1998 金沢美術工芸大学 大学院美術工芸研究科 修了 2002 金沢卯辰山工芸工房 修了 現在 石川県にて制作活動 現代漆芸家として名を成す作家には、 単一に塗り込んでいき、 漆の本来の姿を追求する作風が多いように思われます。 一方で、ファインアー...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.12 Sat 05:17
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 あらかわ画廊(中央区京橋2-8)では、由水直樹展。 画廊の企画としては、 浅見哲一(タブロー)と、 由水直樹(パート・ド・ヴェール)の 2人展なのですが、 この、お茶ブログでは硝子工芸の由水直樹の紹介。 タブローの浅見哲一の方は、 いづれ、画廊ブログで紹介します。 由水直樹 自由が丘のガラス工房「HALI’S Glass Art Studio」を主宰する、 ガラス工芸家。 パート・ド・ヴェール技法の作品を中心に制作しています。 パート・ド・ヴェール技法とは、 ガラ...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.11 Fri 05:24
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、色絵染付 柴山勝展。 会場風景。 作家は、土の採取から成形、絵付けまでの工程を一人で行うそうです。 イメージされる完成形を実現するためには、 どの工程も、他人に任すことができないのでしょう。 磁器土ですが、パン生地の様な柔らかい厚みがあります。 作家の手の動きが表れる、温かみのある形。 それらは、色絵染付と絶妙に一体化します。 色絵染付のモチーフは、身近な野菜や植物、生き物や、景色。 それら...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.07 Mon 05:11
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、渡辺愛子作陶展。 会場風景。 伊賀と信楽の作品。 作陶家 渡辺愛子。 1992年 嵯峨美術短期大学美術学科絵画?科卒業。 1994年 信楽穴窯で焼成技法の勉強を始る。 2001年 三重県伊賀の地に穴窯を築窯し、独立。 以来、穴窯で信楽焼の制作は10余年。 伊賀と信楽の骨太な茶碗が並んでいて、 それだけで、高揚感と心地良い緊張感がじわりと起こります。 全体の姿を目線を変えつつ眺めます。 定型から...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.06 Sun 05:14
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 うつわ謙心(渋谷区渋谷2-3-4)では、小林千恵展。 優しいフォルム、モノトーンの使いやすそうな器が並びますが、 それぞれに細かい凹凸が刻まれています。 陶芸家が作品の表面に、 陰影を付けようとする場合、 それはアートとしての重い作為になりますので、 明確に刻まれます。 それらに対して、小林千恵の凹凸や穴は、 全く違う意味を持つように思われました。 凹凸がなく、つるりとした陶器の表面や、 幾何学的に破綻のない形態は、 それが人工物であることを示しま...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.05 Sat 05:14
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、大桐大 新作展。 会場風景。 茶道具は3つに大別されます。 一つ目は、床の間に飾る道具。 二つ目は、茶を点てるための点前道具。 三つ目は、点前の準備のための水屋道具。 点前道具は亭主、客が手にとって扱いますので、 道具としての使いやすさが必須となります。 一方で、飾る道具の、初座の掛物と後座の花入は、 眺めるだけの道具ですから、 ある程度の自由な造形、素材が許容されますし、 逆に、斬新な刺激が...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.31 Mon 05:07
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Hikarie8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery (渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階) では、藤田匠平展。 2016年10月12日(水)〜2016年11月 3日(木) 会場風景。 展覧会タイトルは、−壁のポッツ−。 不思議なタイトルですが、 ポッツというのは、Potの複数系のPots。 陶器そのものを意味します。 「壁の」は、壁に掛けられている観賞品(美術品)の意味です。 観賞用で壁に掛けられていた皿を外して 料理を盛ったり、 逆に、花瓶を花器でななく、...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.28 Fri 05:07
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7-3)では、 服部政子 染めの世界展。 10月22日(土)〜10月29日(土) 会場風景。 茶の湯で布と言えば、名物裂。 茶器を納める仕覆(しふく)や帛紗(ふくさ)、 茶席の書画を鑑賞するために表装する掛け軸にも「名物裂」が用いられ、 包むという用途を離れて、 裂地そのものの美的価値が発見され、 独自の進化を遂げています。 各意匠それぞれに名前が付いていることも、 その執着というか、曖昧さを嫌うポリシーがよく表れてい...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.25 Tue 05:23
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