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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、 池田省吾作陶展 後半:粉引展。 22日(土)〜26日(水) 会場風景。 鹿児島県種子島で作陶する新進気鋭の作家です。 地元の土や素材を生かして織部・粉引・南蛮などを主に製作しています。 今年の個展は、前半が織部展、後半が粉引展という企画。 今回は後半の粉引の作品の紹介。 粉引は土ものの白い器なので、 釉薬や焼き色の変化を景色として楽しむのではなく、 作行や絵付けをじっくり味わうことになります。 とな...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.24 Mon 05:10
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、昭和名碗鑑。 開催期間 :2016年10月21日(金)〜10月25日(火) 会場風景。 現代陶芸の礎を築いた巨匠作家たちの名碗たちが それぞれの場に据えられ、周囲の空気を変えています。 日本においては、近代、 「職工」の身分に甘んじてきた画師や彫工の一部は、 「芸術家」の意識に目覚め、 画家や彫刻家として、新しい社会的な地位を獲得し、 現代に至ります。 西洋化と、専門教育がその原動力でした。 それでは、何時...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.23 Sun 05:06
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 うつわ謙心(渋谷区渋谷2-3-4)では、お酒をたのしむうつわ展。 会期:10月20日(木)〜25日(火) 五名の作家による様々な酒器たち。 ギャラリストの、5人の作家のセレクトの妙に感心。 お酒たのしむシチュエーションや、 メンツ、その時の気分で、 酒、料理、酒器などが無意識にコーディネートされます。 ※筆者も毎夜のことながら、50ばかりの酒器から、 その日の酒盃を選び出すだけでも、若干の逡巡があります。 このすんなりいかない感じもいいものです。 前田直...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.22 Sat 05:17
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2−7)では、池田省吾作陶展。 今回は、 前半の織部展の紹介。 会場風景。 鹿児島県種子島で作陶する新進気鋭の作家です。 地元の土や素材を生かして織部・粉引・南蛮などを主に製作しています。 織部の茶碗の魅力の特殊性は、 「造形」と描かれる「絵」の相乗効果力。 どちらかが、どちらかの オマケになっていたらつまらなく、 それぞれがそれぞれの必然になれば、 途端にドラマチックにまとまります。 池田省吾の作品は、 絵...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.21 Fri 05:00
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は茶箱点前の中の、 月点前。 十一代玄々斎によって創案された秋の野点用の点前です。 秋の野点で、月という点前名なので、 月見の野点用に創案されたと考えたくなりますが、 点前の流れの中に、 特に月見を意識したような所作はありませんので、 ※逆に、「主客、月を拝見」なども困惑しますが・・・ 雪花月の語呂合わせ程度なのでしょう。 ※月見の野点というのも趣がありそうですが、 現実的なプロデュースはかなり難しそうです。 月点前は、ななか興味深いのですが...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.20 Thu 04:55
山田光・くみだし白磁艶消JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、山田光 作品特集。 会場風景。 陶芸家 山田光 1923年〜2001年 1945 年京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)窯業科卒業。 1948年 叶哲夫、鈴木治、松井美介、八木一夫とともに 前衛陶芸家集団走泥社を結成。 戦後やきもののあり方を模索していた陶芸の世界に、 オブジェという用途性をもたない新たな造形としての道を切り拓きました。 彫刻は最初から美術的な鑑賞を目的とした、 美...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.18 Tue 05:00
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロン(中央区銀座1-8)では、松崎融の“盆展”。 会場風景。 顔が映るような溜塗りや、 沈金や螺殿のような扱いに気を遣う美術工芸品ではなく、 素朴で、大らかさをたたえるお盆たち。 厚みと、心地良い重み、 ハードワークに耐えそうな頼もしさがあります。 しかし、細部はきっちりと納められ、 寸法のバランス感覚も、余裕を持たせず、 ぎりぎりに攻めています。 民芸的素朴さで終わらせず、 このように、ざっくりした風合いと、 シャー...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.16 Sun 05:17
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 うつわ謙心(渋谷区渋谷2−3)では、 伊藤剛俊 茶具展−鐡KURO− 台湾茶器という事ですが、 特にそれに限定されることなく、 使う人が自由に見立てることのできる器群。 黒シリーズと白シリーズの二種に大別されます。 黒シリーズは鐡(くろがね)のネーミング通り、 鉄と見まごう質感ですが、 手に取れば陶器の柔らかみがあり、 そのギャップが新鮮です。 大きな動きのフォルムに、 アラベスク模様が深く彫り込まれています。 白シリーズは、白地に銀彩という、 シ...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.15 Sat 05:08
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16)では、大塚茂吉展。 2016年10月7日(金)〜10月11日(火) 会場風景。 展覧会タイトルは、−猫と茶碗−。 大塚茂吉は、東京藝術大学大学院日本画専攻を終了後、 1994年にイタリアに渡り、 陶都ファエンツァのバッラルディーニ国立陶芸学校で テラコッタの技法を習得しています。 文字通り、 テラコッタ猫と、手ひねり茶碗が展示されています。 同じ作家による作品です。 猫と茶碗には、造形的な関連性はありませんし、...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.09 Sun 05:13
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は、大板による中置の点前(濃茶・薄茶)の稽古。 中置というと、寒くなってきたので、 「お客様に火を近づけ、水を遠ざける」 という説明が一般的ですが、 それなら、もっと寒い炉の季節に、水指がお客様に近付いたり、 あるいは、風炉を真ん中ではなく客付に置いた方がよいのでは、 などど、考えてしまい、すっきりしませんが、 こうやって点前をしてみると、 真ん中に風炉が置かれることの特別感の方が重要だったのでは、 と、物事の優先順位に考えが及びますが、 ち...
お茶を楽しむ生活 | 2016.10.07 Fri 05:18
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