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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は旅箪笥で濃茶、薄茶の稽古。 茶の湯の初期時代、書院茶室の時は、 書院、違棚、押板など、物飾りのスペースがありましたが、 その後、草庵の茶の湯に移行した時に、 物飾りのスペースの美的感性を継承する形で、 各種の棚が創作されてきました。 云うまでもなく、「台子」をもってその嚆矢とします。 ですから、大抵の棚物は 棚板を組み合わせたオープンな成り立ちですが、 旅箪笥だけは、扉の付いた文字通りの箪笥形式で、 さらに「旅」が付く通り、 ポータブルなキャリ...
お茶を楽しむ生活 | 2016.12.06 Tue 05:13
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、 今西公彦作陶展 丹波。 会場風景。 拙宅にも丹波焼の肩衝茶入があり、 気に入っていて、そればかり稽古でよく使っています。 とはいえ、丹波焼を固定的に把握していたら大きな間違いで、 その表現の幅は驚くばかりの広さです。 松薪の灰が器の上に降りかかり、 釉薬と融け合って窯変し、 二つとない多様な色合や模様が一品づつ表れるのが丹波焼の大きな特徴です。 さらに、桃山、江戸、幕末、それぞれの時代に生まれた...
お茶を楽しむ生活 | 2016.12.04 Sun 05:19
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、漆藝 太田修嗣展。 2016年12月2日(金)〜12月6日(火) 会場風景。 原木を探し出し、 特定の部分を挽き出し、 木地作りから指物まで行い、 最後に塗りを施す。 一貫して作家自身で行いますから、 思い描く全体の完成像から逆算して、 各工程をコーディネイトすることが可能です。 その条件を生かす熟練の技が必須であることは、 言を俟ちません。 例えば、蓋物や重ね物は、 寸分違わず、ぴたっと収める以上、 ...
お茶を楽しむ生活 | 2016.12.03 Sat 08:54
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7-3)では、 畠山博美・惠芳子 二人展。 2016.11.5(土)〜11.12(土) 会場風景。 漆作家の畠山博美と、 陶芸家の惠 芳子の女性二人展。 異なる手法で制作された器たちが混在しますが、 それぞれに温かくやさしい作風で、 しっくりと馴染み合うので、 卓上の小景の様です。 二回に分けて紹介します。 二回目は陶芸家の惠 芳子の作品。 作家に伺いますと、 大仰でアーティスティックな「作品」ではなく、 「自分自身が日...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.30 Wed 05:12
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7-3)では、 畠山博美・惠芳子 二人展。 2016.11.5(土)〜11.12(土) 会場風景。 漆作家の畠山博美と、 陶芸家の惠 芳子の女性二人展。 異なる手法で制作された器たちが混在しますが、 それぞれに温かくやさしい作風なので、 しっくりと馴染み合うので、 卓上の小景の様です。 二回に分けて紹介します。 最初は、漆作家の畠山博美。 製作方法は法乾漆。 乾漆とは麻布に漆を幾重にも塗り重ねた、布と漆だけの器です...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.29 Tue 05:13
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、菊池克展。 会場風景。 菊池克 1972 東京生まれ 1996 青山学院大学経済学部卒 スペイン留学 美術学校で陶芸を学ぶ 2001 中川自然坊に師事(唐津) 2008 大分・国東に登り窯を築窯 アルバレロ形、バンダジ形などの名称に、 渡来(とらい)ものの、エキゾチックな雰囲気が漂います。 特に食器、花器のデザインテイストは独特で、 非日常的で刺激的なのですが、 無理やり見立てたような、不自然さはなくて、 しっく...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.21 Mon 05:11
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7-14)では、 多久守作陶展 備前。 会場風景。 備前焼きは、絵付けもせず釉薬も使わず、 そのまま焼きますので、土味がよく表れます。 一方で、窯変による景色は多様で、 陶芸家は様々な技法を駆使して、 器に変化ある豊かな世界を描き出します。 さて、今回、多久守は、 緋襷(ヒダスキ)に焦点を絞って茶碗に挑んだようです。 素地に稲藁を巻いて焼成すると、 藁の跡が緋色の筋となって発色します。 登り窯では「サヤ」に入れて...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.20 Sun 05:12
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 うつわ謙心(渋谷区渋谷2-3-4)では、岡崎慧佑展。 2016年11月17日(木)〜22日(火) 展示風景。 岡崎慧佑(Okazaki Keisuke) 1984年 大阪生まれ 2007年 近畿大学芸術学科陶芸コース卒業 2009年 東京藝術大学大学院修了 現在 東京で作家活動中 伝統陶芸の主要産地出身ではない、 「一般の」陶芸家はいかにも自由で、 革新を恐れないというか、 実は、革新であることすら意識していないのだろうなあ、 と、清々しい気持ちで鑑賞。 伝統の枠組...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.19 Sat 05:13
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 柴田悦子画廊(中央区銀座1-5)では、伊藤文夫 陶展。 会場風景。 伊藤文夫 1955年 福島県須賀川市(旧長沼町)に生まれる。 1974年〜 美濃で修業を始め、 その後八丈島・(故)青木正吉、唐津・中里 隆に師事。 1980年 郷里に薪窯を築く。 2011年 喜多方市美術館にて個展。 作家のHPを読んでいたら、 次の一文が出てきましたので、 以下、抜粋、転記します。 「木や石や草の如く只そこにあるだけ」という事がどれ程尊く凄い事かは、 長い時間土...
お茶を楽しむ生活 | 2016.11.18 Fri 05:15
簡易裁判の準備やらバイトの疲れ&母親の手術)で9月中に動画コンテンツを某ASPにアップは延期となりました。1月頃には月数百万の収入を得れるのではと勝手におもっています。 0 現在リアルの仕事は全滅状態ですが、この価値ある情報はネットという場を通して社会に世界に貢献されるべきものです。 月2百万円超えた時点でプロデュースもします。本人自身が、自ら持っているその価値を気が付いていないことも多々あります。 また、わたしのように埋もれているすばらしいノウハウがこの世にはいっぱいあります。売価39800円...
下流極貧貧民ダイエットブログ | 2016.11.17 Thu 13:26
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