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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、極上の湯碗展。 2016年9月9日(金)〜9月13日(火) 会場風景。 たくさんの湯呑が、19人の作家ごとの敷台に並んで 展示されています。 湯呑が登場する場面。 「ちょっと一服」と、ひと休み。 「まあ一服」と、お勧め。 特定のシチュエーションが思い浮かびますが、 共通しているのは、 「されど、大切にしたいひと時」感。 そこで出てくる湯呑みが、ずしりと存在感のある逸品ならば、 過ぎゆく時間に、かけがえ...
お茶を楽しむ生活 | 2016.09.12 Mon 05:00
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2-7)では、栗原太・高橋裕美作品展。 会場風景。 栗原氏は、日本や世界各地の 古民具、古装飾金具、古道具、古材で、 家具や灯りを作っています。 高橋氏も日本、主にアジアの古布や金具を使って、 バッグを作っています。 ともに共通するのは、 多くものから選び取る鋭い嗅覚と、 それを別の用途の道具に再生させる、 発想の柔軟さと、豊かな感性。 古いものへの理解、愛情と、 なによりも、他人を巻き込む力のある遊び心。...
お茶を楽しむ生活 | 2016.09.10 Sat 05:10
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7)では、深谷泰 陶展。 会場風景。 作陶家 深谷泰 1963年 愛知県に生まれる。 1985年 東京芸術大学美術学部工芸科陶芸専攻卒業。 1987年 同大学院専修課程修了。 1989年 民間陶芸指導員としてメキシコ赴任。92年帰国。 2006年 神奈川県南足柄市に築窯。 見事な図柄に魅せられます。 観賞を深めるごとに、感嘆のため息が漏れます。 さらに、無駄はないが「しっかり攻めている」フォルム。 押さえた色使いが上品で爽やか。 高...
お茶を楽しむ生活 | 2016.09.09 Fri 05:10
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は風炉の流し点の稽古。 一人か二人の客と、打ち解けて語り合いながら、 茶を点てるというコンセプトで考案された点前です。 点前の種類は数々あれど、 主客の関係をテーマに据えた点前は、 (筆者の記憶では)これだけという、 貴重というか異色な点前です。 ※人間関係という視点では、 貴人点、貴人清次という「身分の高い方」を主客に想定した 点前がありますが、 「目上の人」ではなく、 「貴人」「身分の高い方」という実態が想定出来ない、 現在の一般人にとっては...
お茶を楽しむ生活 | 2016.09.06 Tue 05:27
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、双頭ノ酒器展。 2016年9月2日(金)〜9月6日(火) 会場風景。 徳利とぐい呑が並びます。 展覧会タイトルの「双頭ノ」とは、 「備前の徳利、唐津のぐい呑」の意で、 昔から(器に一家言を持つ)酒呑みの間で信仰されている、 定石の二大ブランドを指しています。 酒器が登場する場面。 仕事(活動)が終わり、 夕食とお風呂のあとは寝るだけという、ささやかな幸福。 しみじみと充足感を味わいつつ、ぐい呑みを掌に...
お茶を楽しむ生活 | 2016.09.04 Sun 05:04
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 渋谷ヒカリエ8/ CUBE 1,2,3(渋谷区渋谷2−21)では、jikijiki展。 2016年8月31日(水)〜2016年9月12日(月) 会場風景。 jikijikiとは、2015年に結成された九州在住若手陶磁器作家のグループです。 有田で焼き物を学び、独立したばかりの6人は、 福岡・佐賀を制作拠点として磁器を中心とした作品を発表しています。 2回目はあとの3人の紹介。 鳥飼千晴の作品。 奔放な絵と、緩やかな器のフォルムの楽しい競演。 ...
お茶を楽しむ生活 | 2016.09.03 Sat 05:01
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 渋谷ヒカリエ8/ CUBE 1,2,3(渋谷区渋谷2−21)では、jikijiki展。 2016年8月31日(水)〜2016年9月12日(月) 会場風景。 jikijikiとは、2015年に結成された九州在住若手陶磁器作家のグループです。 有田で焼き物を学び、独立したばかりの6人は、 福岡・佐賀を制作拠点として磁器を中心とした作品を発表しています。 代々続く陶芸家の家に生まれ育ち、 自然の流れで作陶家になったのではなく、 デザインや建築の勉強やキャリアからスタートし、 その過程で、...
お茶を楽しむ生活 | 2016.09.02 Fri 05:08
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 猛暑の真っ只中、熱中症対策の水分は、皆さんは、どうして いらっしゃいますでしょうか。 甘酒の夏バテ防止も効き目がありますが、わたくしは、 煎茶の水出しも飲むことにしています。 夏場になるとお湯をわかして日本茶を飲むことが少なくなり、 ただでさえ、日本茶が家庭内で余り気味になります。 いただきもの、お返しの日本茶などを有効利用するのは、 この暑い夏の季節です。 用意するのは、お...
キタナラライフ(北習志野ナビ) | 2016.08.16 Tue 18:41
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は、葉蓋の水指で薄茶の稽古。 梅雨明け後の盛夏期、 先人の茶人たちにとって、 涼しく感じるための演出の必要性は、 すぐにエアコンに頼ってしまう現在人よりも、 遥かに切実だったはずです。 そこで、十一世家元玄々斎は、 葉蓋の扱いを創案しました。 玄々斎。明治維新の激動期に、立礼式を考案するなど、 茶の湯の近代化の推進者にして、裏千家中興の祖。 茶道はもとより、 謡曲、香道、華道、和歌、書、国漢文に至るまで、 多岐にわたり自我の研鑽に努めた茶人...
お茶を楽しむ生活 | 2016.08.10 Wed 05:28
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は釣瓶水指で濃茶点前の稽古。 釣瓶(つるべ)は、井戸の水を汲み上げる釣瓶の形をした水指です。 釣瓶が水指になった経緯は、 武野紹鴎が井戸から汲み上げた水を 釣瓶に入れたまま水屋持っていった時、 その素朴過ぎる姿に、侘びを感じ、 改良して水屋道具としたのが始まりで、 それを利休が茶道具へ昇格させ、茶席へ持ち出したそうです。 典型的な夏道具で、 夏季に井戸から汲み上げた姿を、 茶席に再現する工夫として、 水に濡らした木地のまま使うことにな...
お茶を楽しむ生活 | 2016.08.04 Thu 04:57
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