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中長小西(中央区銀座1丁目15)では、頂点を極めたお椀展。「頂点を極めたお椀」とは、国宝でもない限り、名称し難い、凄いネーミングですが、経緯を知れば成程と納得。会場の説明用写真パネル。登山家三浦雄一郎は、2013年に80歳で世界最高峰エベレストの登頂に成功し、史上最高齢記録 となりました。本展に出品されているのは、その偉業を支えた漆のお椀「ちょもらんま椀」です。世界最高峰エベレストで使われたので、「頂点を極めたお椀」と称されています。筆者は登山に関しては全くの不案内ですが、携帯する食器類の条...
お茶を楽しむ生活 | 2016.01.14 Thu 05:12
さる香炉瀬戸赤津焼23代宇助窯 加藤綱助作清流庵では例年通り、正月三日に初釜。正月らしく、荘厳さと華やぎを兼ね備えた長板総荘で。初釜は、なにからなにまで例年通りで、「大いなるマンネリ」を地で行っています。実際、筆者の母(裏千家教授)はここ25年ほど市谷加賀町の裏千家東京道の今日庵初釜式に通い続けていますが、濃茶は、家元の真台子、薄茶は、業躰先生によるお運び、という具合に、全く不変なのです。※菓子、床荘から手順まで一切合財。※道具は新作。新年の抱負といえば、「今年こそは変わるのだ。」あたりが定...
お茶を楽しむ生活 | 2016.01.06 Wed 10:42
しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、時をつなぐもの展。2015年12月25日(金)〜12月29日(火)会場風景。しぶや 黒田陶苑、年末恒例の干支展は、来年の申。4名の作家による猿をモチーフにしたオブジェ展。※器物、箱物もあります。12月31日と1月1日は、たった1日日付が変わるだけなのに、「一年の計は元旦にあり」と言われるように、年があらたまるタイミングは、気持ちの切り替えも自然と行いやすい時でもあります。その刷新の気分を、その年の動物の変化に託す工夫は、たいへん優れたアイディアです。ですから、お...
お茶を楽しむ生活 | 2015.12.26 Sat 05:12
しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、北大路魯山人展。会場風景。北大路魯山人多彩なジャンルで活躍し、美食の道をきわめた異才の芸術家。市販のものでは満足がいかず、自分で納得のいく器をつくるため、「器は料理の着物」というコンセプトのもと、和食の魅力を読み解いた結果として、その革新に挑み、日本の美意識、もてなしの精神、自然観を器に結晶させました。同時に恐るべき多作家でした。魯山人は遅い年齢で作陶を始めたので、轆轤回しが苦手でした。轆轤は職人にやらせ、最後に自らが仕上げ(手捻りを加え)、釉...
お茶を楽しむ生活 | 2015.12.13 Sun 05:18
しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、金重巖展。会場風景。金重陶陽(人間国宝)を祖父に、金重道明(無形文化財)を父に持つ金重巖。去年の同じ時期に観賞した個展から、わずか1年しか経っていないのに、その様変わりに驚かされます。このレベルの作家は作風が確立し、その熟成、進化を歩むものと思っていましたが、この先生※会場で金重先生とお呼びしたら、先生ではありません。作り手です。とおっしゃいまして、しみじみ印象的でした。は、確立どころか、別の山を築き始めるといった塩梅で、体内からクリエイターな...
お茶を楽しむ生活 | 2015.12.08 Tue 05:38
穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2−7)では、備前 多久守(たくまもる)作陶展。12月4日(金)〜12月9日(水)会場風景。備前の作陶家 多久守。1952年生まれ。 1980年陶芸の道に入り木村隆明に師事する。 1988年現在地に半地下式穴窯築窯。日本伝統工芸支部展、中国国際陶芸展、朝日陶芸展などに入選、入賞。古備前の研究を重ねた上で、独自の表現方法を追求し、伝統と、作陶家としてのアーティスティックな部分が、溶け合わされた重厚な景色が異彩を放っています。以下、作家先生と筆者の問答。Q:釉薬を一切使わない...
お茶を楽しむ生活 | 2015.12.05 Sat 05:15
今日は旅箪笥で、濃茶、薄茶点前の稽古。旅箪笥は利休好みですから、茶道の完成期以来の古い棚です。小田原の陣=豊臣秀吉による小田原征伐:1590年(天正18年)に利休が従った時、道具の移動用に作ったそうです。道具運搬用の箱を、後日「面白いかも」と、棚に見立てたのか、最初から茶席使いを意識してつくったのかは筆者にはわかりませんが、他の棚に比して、図抜けた素朴で簡素な成り、棚の外側に付いた持ち手の桟が、点前上不要なことなど、筆者は見立て案をとりたいです。初入りの時は、前戸を閉めた、四角い大きな木箱が...
お茶を楽しむ生活 | 2015.12.02 Wed 05:25
しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、萬霊峯 山瀬 田中佐次郎展。会場風景。筆者は去年の同時期の個展の印象記をUPしていますので、以下、作家紹介を転記します。唐津焼の陶芸家田中佐次郎は、1937年福岡県に生まれ、 最初に縄文・弥生土器を研究、さらに肥前古窯址を発掘調査後、 作陶活動を開始しています。 自ら強い骨格を造ってから作陶に入っていった印象です。 1975年に唐津に登窯を築窯し、 2004年には、韓国に登窯を築窯しました。 「土が陶工の命」と言い切る陶...
お茶を楽しむ生活 | 2015.11.29 Sun 05:20
穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2−7)では、今西公彦作陶展。会場風景。丹波の作陶家 今西公彦。 1971 兵庫県篠山市立杭に生まれる。1993 京都府陶工高等専門学校 修了。1995 京都市立工業試験場 修了。京都 岡本彰氏に内弟子 。2000 丹波に帰り、作陶をはじめる。2001 兵庫県三田市藍本にて築窯。2010 篠山氏上立杭に移る。筆者は去年、同じ時期、このギャラリーで、今西公彦の個展を観賞していますが、今回は、黒丹波茶碗に対して特に思い入れ強く、作り込んできた印象。手に取れば意外と軽...
お茶を楽しむ生活 | 2015.11.28 Sat 05:18
Hikarie8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery(渋谷区渋谷2−21 渋谷ヒカリエ8階)では、川端健太郎展。この展覧会の印象記は、ファインアートを紹介する別のブログ、「画廊巡りノート」で紹介すべきかな、とも思いましたが、茶道の可能性というか、許容性について考察するのにちょうどいいかなと思い、こちらで紹介。会場風景。異形の陶芸作品が並んでいます。陶芸家 川端健太郎1976年 埼玉県生まれ。2000年 多治見市陶磁器意匠研究所を卒業。2004年 益子陶芸展加守田章二賞。2007年 パラミタ陶芸展...
お茶を楽しむ生活 | 2015.11.23 Mon 05:50
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