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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2−7)では、山本安朗作陶展。 9月22日(火)〜9月27日(日) 会場風景。 南蛮焼の作陶家 山本安朗 ※蛇窯と呼ばれる薪窯により焼成される焼締めのこと。 1958年神奈川県生まれ。 1978年より茶道を学ぶ中から、陶芸に興味を持ち始める。 1980年京都童仙房の川渕直樹氏に弟子入り。 1983年足柄の松田山に独力で穴窯を築く。 以後、南蛮焼きに没頭しています。 以下、作家に伺った作陶手順。 まずは...
お茶を楽しむ生活 | 2015.09.24 Thu 05:35
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、極上の湯碗展。会場風景。今年で11回目となる「極上の湯碗展」。現役、気鋭の20名の作陶家による、この企画のために用意した新作の展示。日頃湯碗を作らない作家も、「それでは」と、作品を発表しています。陶芸のヒエラルキーを俯瞰するに、頂点が茶道具(中でも茶碗)で、次の階層が酒器類、その下の大きなボリュームゾーンが、湯碗などの食器類ということでしょうか。しかし、湯碗が登場する場面は、「お茶にしようか」などと、忙しい仕事を...
お茶を楽しむ生活 | 2015.09.20 Sun 05:15
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 うつわ謙心(渋谷区渋谷2−3)では、伊藤剛俊展。2015年9月17日(木)〜22日(火) −鐡(くろ)シリーズ−の展示益子の陶芸家 伊藤剛俊。1981年 埼玉県生まれ2002年 益子の製陶所に勤め始める2006年 独立2007年 益子町に築窯作品と同じ場に居合わせ、その空気感を浴びるとわかること。精巧な工芸品のような仕上がりですが、石膏型は使わず、一作品づつ、彫り上げた成果。使う工芸品と観賞するアートの間には、当然、明確な境はなく、作家の意図、購入者の活かし方次第だ...
お茶を楽しむ生活 | 2015.09.19 Sat 05:03
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(東京都渋谷区渋谷2−7)では、三藤るい作陶展。9月11日(金)〜9月16日(金)会場風景。唐津の若き女性陶芸家 三藤るい。2006年有田窯業大学卒業後、川上清美氏に師事、2009年唐津市に登り窯を築き独立しています。今年の6月に、同じギャラリーで観賞した(第226回で紹介)川上清美のお弟子さん。川上清美は豪放な力を秘めた作行きでしたが、三藤るいは堅実なスタイルを保持しながら、ポイントで創造者魂が煌めく印象。今回は茶碗がメインで、手に取れば、意外...
お茶を楽しむ生活 | 2015.09.15 Tue 05:18
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、備前 高力芳照展。開催期間 :2015年9月11日(金)〜9月15日(火)会場風景。備前の作陶家 高力芳照。巨匠 金重素山先生の内弟子で、若手人気作家。現在は閑谷に登窯を築き、備前にひたむきに取り組んでいます。備前焼うわぐすりをかけないで、良質な陶土をじっくりと焼き締めた結果うまれる、土と炎の出会いによる、素朴で自然な肌合い。「窯変」による、一つとして同じ模様にはならない偶然性。高力芳照は備前の特性を自家薬ろう中の...
お茶を楽しむ生活 | 2015.09.13 Sun 05:02
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は盆点の稽古。四ケ伝の一つで、唐物茶入れを盆にのせて扱う点前です。台子の基礎となる点前ですが、盆点独自の所作もあり、前段階の唐物と、応用編の行之行台子との微妙な差に思わずしびれます。上は、客の迎え付け前に、仕服に入れた唐物茶入を盆に乗せ、曲水指の前に1cm離して荘っておく様子。スタートからいきなり独特。茶碗は一旦左に仮置きしておいて、茶入の仕覆の緒(ひも)をほどき、火窓前に手なりに置きます。まず、盆を三の字に拭き清めるのです。茶入を真に清め、盆の上に置...
お茶を楽しむ生活 | 2015.09.10 Thu 05:13
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2−7)では、栗原太・高橋裕美作品展。9月1日(火)〜9月6日(日)会場風景。今回の展示はお茶道具ではないので、別のブログ、「画廊めぐりノート」で紹介しようと思ったのですが、作風が茶味に溢れているので、このブログで紹介。お茶道具なら「遊びごとではない」と、思わず構えてしましますが、今回は、肩の力を抜いて、作家さんとの会話を交えつつ、楽しい観賞体験になりました。実は、このギャラリーの造作と施工・ディスプレイはお二人の仕業とのこと。...
お茶を楽しむ生活 | 2015.09.05 Sat 04:58
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は茶入荘で濃茶の稽古。本式の茶事なら、初入りの迎付をするまでに、床に軸をかけ、茶入を仕覆に入れ、床の間を3等分した上座(※下座の場合もあり)に、袱紗を敷いて茶入を仕覆に入れたままで荘っておきます。客は、掛物を拝見した後、茶入を見て、今日は茶入荘であることを知ります。※この時は外見を拝見するだけです。初座で懐石、炭手前、菓子を出して中立となります。中立の間に、床の軸を巻き、花を入れ、水指を据えてその蓋の上に茶巾、茶筅、茶杓をのせ、茶碗に、前席で床に荘った茶...
お茶を楽しむ生活 | 2015.09.03 Thu 05:08
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は5人で三友之式の稽古。清流庵では月の最後の週が花月の稽古です。三友は十三世円能斎が好まれました。名称は、花を入れ、香を炷き、薄茶を点てるという、三種の所作からきています。花、香を愛で、楽しみ、最後に薄茶でねぎらい合う、そんなイメージです。一方で、花月には五人が取った札で役割が変わり続け、瞬時に対応してゆく、スポーツ(ゲーム)感覚もあります。※今回も筆者は最初に花を引いて、亭主役になりましたが、その次ぎも花を引いて、亭主役が薄茶の初花になりました。珍し...
お茶を楽しむ生活 | 2015.08.27 Thu 05:17
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2−7)では、高仲健一作陶展。8月22日(土)〜8月27日(木)会場風景。房総山中の陶画仙・高仲 健一(Takanaka Kenichi)1966 茨城県生まれ。学習院大学中退後、サラリーマン生活を経て画業に入りました。李朝の民画や陶芸に触発され、独学で作陶を始めました。古事記を皮切りに、漢籍をはじめ東洋の古典を徹底的に読み込み、その深部にある世界を絵画・陶器に表現してきました。湖を望む山上に古式建築の居宅を新築し、電線は引いたものの、熱源は薪の火のみ...
お茶を楽しむ生活 | 2015.08.25 Tue 05:15
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