[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] お茶を楽しむ生活のブログ記事をまとめ読み! 全977件の48ページ目 | JUGEMブログ

お茶を楽しむ生活
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自宅でお茶を楽しむための、インテリア、プランニングの工夫を紹介します。
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307.うつわ謙心:片瀬和宏展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活   うつわ謙心(渋谷区渋谷2−3)では、片瀬和宏展。 2016年3月28日(月)〜4月3日(日) 二年前の個展で作家が下記の様なコメントを書いていました。 数多とある和食器と呼ばれる品々。 其処(そこ)に自作も分類されていくのなら、 どう際立っていけるか探っていきます。 恐らく、今現在の創作ポリシーも変わっていないでしょうし、 新作を見ればそれが確認できます。 簡単なコメントですが、多くを語っています。 まず、作家は自分の作品を和食器と定義していますが、...

お茶を楽しむ生活 | 2016.03.30 Wed 05:11

306.穴窯陶廊 炎色野:瀬沼健太郎硝子展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活   穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2−7)では、瀬沼健太郎硝子展。 会場風景。 お茶道具といえば陶器がメインで、サブ的に竹や木工。 硝子ものがないわけではありませんが、 季節や祭事に因んだ、アクセント的な登用に限られます。 茶の湯独特の雰囲気や境地である「わび」「さび」感に 簡素・枯淡な陶器との相性が良かったこともありますが、 そもそも、草庵の茶、侘び茶の完成期に、 日本における硝子工芸が未熟で、 道具の「真・行・草」の整備、分類に加えられなかった...

お茶を楽しむ生活 | 2016.03.28 Mon 05:08

305.しぶや 黒田陶苑:織部 小山智徳展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活   しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、織部 小山智徳展。 2016年3月25日(金)〜3月29日(火) 会場風景。 織部とは何だろう、 織部と称する基準は何だろうと思います。 釉薬、形、文様、絵付け。 作陶家は自身の織部としての規範を持ち、 それを満たした作品を織部として、世に問います。 以下、ちょうど1年振りの小山先生との会話。 Q:今回は多様な茶碗が出ています。 A:一通り造ってきて、もっと色々作りたくなりました。 Q:茶席に出すとインパクト...

お茶を楽しむ生活 | 2016.03.26 Sat 05:18

304.しぶや 黒田陶苑:渡部秋彦展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活   しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、渡部秋彦展。 会場風景。 1年前の個展では、 多様な形、多彩な仕上げの作品が並んでいました。 今年は打って変って、青瓷一本。 作行きも派手さを押さえた静かな美。 創作のベクトルが絞られ、その分先鋭化していて、 優しい佇まいに、厳しさが潜んでいます。 窯変青瓷茶碗 貫入の赤い線は、作家がベンガラを、 じっくりと染み込ませた結果。 窯変黒緑瓷小茶碗 窯変灰青瓷...

お茶を楽しむ生活 | 2016.03.20 Sun 05:16

303.建築家・岸和郎の立礼卓

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活   TOTOギャラリー・間(港区南青山1-24)では、 岸 和郎の個展「京都に還る_home away from home」。 会場風景。 建築家 岸 和郎の京都をメインとした数多くのプロジェクトが、 模型やドローイング、映像等、さまざまな切り口で展示されています。 4階会場の奥の空間には、 岸 和郎と、茶道家・木村宗慎氏と共同で創作した立礼卓が置かれていましたので、 このブログで紹介。 立礼式(りゅうれいしき)。椅子に腰かけて行う茶道の点前形式。 1872年(明...

お茶を楽しむ生活 | 2016.03.18 Fri 05:15

302.穴窯陶廊 炎色野:鈴木大弓作陶展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活   穴窯陶廊 炎色野(渋谷区渋谷2−7)では、鈴木大弓作陶展。 会場風景。 去年の個展からちょうど1年振り。 1年ごとに個展を観賞すれば、 1年間の作陶家の創作上の進化、変化が見えてきて、 別の興味深さも味わえます。 去年の作家紹介文をそのまま転記します。 信楽の作陶家 鈴木大弓(hiroyumi) 1981年仙台市生まれ。 作家に伺うと、陶芸とは無関係の家に生まれたものの、 大学時代の陶芸クラブでその魅力に取りつかれ、 この道に入ったとの事。 驚いたのは...

お茶を楽しむ生活 | 2016.03.15 Tue 05:14

301.しぶや 黒田陶苑:愛しき絵と白いやきもの展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活   しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1−16)では、 愛しき絵と白いやきもの展。 会場風景。 白いやきものと、絵画の競演。 しぶや黒田陶苑は、 近現代の巨匠陶藝家の逸品と、 気鋭の現代陶芸家の作品を扱う陶芸の専門店ですが、 代表の本質は、さらに広いカテゴリーである「美術商」なので、 当人の感性を刺激する、 優れた美術品(絵画、立体)や書、古美術に出会ってしまうと、 素通りできないようです。 そんな広い守備範囲を生かして、 異業種の美の「組み合わせ」...

お茶を楽しむ生活 | 2016.03.13 Sun 05:02

300.黒楽茶碗「大黒」考

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活   昭楽作の黒楽茶碗「大黒」の写しを購入しました。 「大黒」は、長次郎七種(利休七種)の一つで、 重要文化財です。 長次郎七種とは、初代楽長次郎作の茶碗のうち、 千利休が名作として選んだと伝えられる七種。 とはいえ、現存しているのは、 「大黒※個人蔵」「東陽坊※個人蔵」「早船※畠山記念館蔵」の三碗だけで、 「大黒」と「東陽坊」が重要文化財に指定されています。 「大黒」は、長次郎の作品の中でも傑出した茶碗で、 典型的な「宗易形」の茶碗と言われています。&...

お茶を楽しむ生活 | 2016.03.10 Thu 05:24

299.銀座一穂堂サロン:菱田賢治・陶漆展

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロン(中央区銀座1−8)では、菱田賢治・陶漆展。 陶漆とは陶磁器に漆を塗った陶胎漆器の名称。 日本の二大伝統工芸を統合する技法なので、 それそれの技能を体得した上で、 陶芸でもなく、漆芸でもない、 新しい用と美の世界を構築するという、 極めて高度な技術と、独創的な感性が必須です。 ※これを押さえなければ「面白い」で終わってしまいます。 菱田賢治は、1964生れ。東京芸術大学デザイン科、同修士課程卒。 (株)電通のアート・ディレクター、 公立大...

お茶を楽しむ生活 | 2016.03.04 Fri 05:03

298.徒然棚:160302

JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 今日は桃の節句ということで、 裏千家十四世淡々斎好みの徒然棚の稽古。 なぜ桃の節句というと、 平面が菱型という(残念なほど)即物的な理由からですが、 華やかなイメージに、よく合っています。 大きな棚なので、炉だけに用います。 濃茶の場合は特殊な扱いはありません。 主客からの姿。 薄茶点前では、最初と最後に ユニークな所作が出てきます。 上部の袋棚に棗を荘っておきます。 茶碗を勝手付きに仮置きした後、 最初に左手で左方の戸を開け、 次に...

お茶を楽しむ生活 | 2016.03.03 Thu 10:40

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